まだ予告:
エロオヤジの野望〜最強女パイロットVS洗脳調教師〜[山田ソフト]

宇宙世紀、ロボット編隊による交戦劇。B級と侮るべからず


熱い男たち
▲男たちの生き様

[エロオヤジの野望〜最強女パイロットVS洗脳調教師〜]なんてもう、
B級この上ない作品名ですし、絵も昨今の美麗な絵柄の中では今いちぱっとしないでしょう。
だがこの作品、それで切り捨てると損するゲームかも知れません。

まずOPをやってみると分かりますが、
無骨な絵で描かれた、現れたと思ったら死ぬような(言わばモブの)男たちが、しかし戦場での生き様を問うて、散っていきます。

ファンネル
▲ロボット同士の交戦。ファンネルみたいな物を飛ばして、圧倒的な力を見せる女性パイロット

続く戦闘画面も、宇宙世紀なモビル……いやロボットが、
画面上下に敵と味方で分かれて交戦する、という目を惹くもの。
これはまさか……とピンと来ました。
そう、これは知る人ぞ知る名作と謳われた[ギレンの野望]リスペクトのテイスト!

作品タイトルや地味な絵柄もそうでしょうが、せめてガンダムの二次創作にすればある程度の注目が集められそうな所を、ガチガチの自前世界観でやる。
その不器用な創作魂が愛おしくなったものです。

拠点で編隊を強化、リッチなSRPG部分。システムすごいよ


拠点基本
▲拠点基本

もちろん内容的にも、拠点にて新機体の購入やら強化あり、一小隊のユニット編成あり。
あと各設備への投資もあるようで、ええっと防衛装置が無い初期は出撃の際、5部隊のうち2部隊は守りに残す必要があるのか……
なんてのが、ゲーム始めたら「まあ、大体分かってると思うけど」的なテンポでがーっと叩き込むように説明されます。

出撃画面
▲出撃画面

ちょっとした難点ではありますが、ここでつっかえるのは勿体無い。

(大体のSLGはそうですが)「ひとまず説明を流し読みした後、問答無用の初期状態で出撃、戦場にて困ってから”あぁあれはそういう意味だったのか”と悟る」
くらいの気持ちで臨むのが良いかと思います。

戦闘基本
▲戦場だ!

拠点画面は各種強化の内政的SLGですが、いざ戦場に出撃すると、こちらは豪華なSRPG体験が備わっています。

つまり今のところ18禁SRPGでは[SRPG studio]なんかによる、ターン制のそれが多くを占めてますが、こちらはウェイト制。
(行動速度でウェイト数が決まり、0になった者から順に行動。
差が大きければ、敵機が動く前にこちらのロボットが二回動ける事も。
それを目指して、拠点画面でスピード重視の機体編成を考えてみたり……、となる訳ですね)

交戦前 交戦1 交戦2
▲格闘戦や艦隊戦も。策無しでは苦戦必須!

数多くのロボットが「銃撃戦」や、更に隣接マスだと「格闘戦」、
母艦を狙った時は「艦隊戦」(ロボットが木馬的な戦艦に斬り付けるアレ)
へと変化する戦闘シーンも合わせ、かなりリッチな感覚と言えるでしょう。

ただ「戦争もの」として考えた時にやや物足りないのは、敵の内政パートが無い事でしょうか。
つまり主人公側が基地であれこれやった後に「ターン終了」を選んでも、
すぐさま1日経過して少しの収入、自分の基地ターンが回ってくる。
必然、敵が「攻められるのを待ってる」感じに。
あちらから襲撃してくるような事は無いみたいなのですね。
(代わりに数日以内に1つめの敵地を落とせなきゃ強制ゲームオーバー、みたいな短く区切ったリミットはありますが)

編成1 編成2
▲とりあえず初期状態だと倉庫で機体が遊んでるので、編隊の空き部分に詰めてみたり。(負けてから)色々考える

なので、ダイナミックに敵味方の戦力が変化するというより
「日数制限まで基地活動で鍛えてから、出撃先の戦場(面)に赴く」
もっと言えば
「まずやられ、その面での対策を建ててからリロード&挑戦」
という流れになって行きそうかなと。
(まぁ同人で敵の内政AIや勢力の変動まで実装する方が、珍しいのですが……)

戦闘会話 戦闘基本2
▲アイテムで敵の回避力を落としたり。恐らく1面はチュートリアル的な意味合いもある? 軍全体の士気……なども気に掛けたり。

実はお話的にもその辺りは補強されていて、
「敵軍がある時から女性パイロットを投入。
これが桁違いの性能を発揮し、戦況は一変した。
既に我が軍は100日の猶予という条件付きで、降伏勧告をされている。
(この辺りを、民族浄化的な重苦しさも匂わせつつ描写)」
という状況らしいので、こちらが手を出さない限り襲って来ないのも頷けますが。


エロシーンが絡むのもその設定からで、
対女性パイロット的に呼ばれたのが、作品名をも飾る調教師のおっさん達。
彼らは
「女性から挿入を乞わせて合体したら、その相手を言いなりに出来る」
という催眠能力の持ち主。

上手く運べば、むしろ敵のエース達を味方として使役できるかも知れない……、
このまま降伏しても待っているのは悲惨な結末、ならばコイツらに任せてみよう、もしダメなら勝手に独断行動したという事にすれば良い……。

という事で、初めはロクなバックアップも受けられず(逆に言えば勝つほどターン収入が増えるのも納得)
戦場に出撃するおっさん達、というストーリーラインとなっています。

おっさん調教師の誇りが光る、「堕とす」に特化したエロシーン


面をなんとかクリアできれば、ボスの女性パイロットを捕囚。
尋問(エロ)フェーズへ入ります。

調教前会話

ここが趣向溢れるエロスで面白いのです。
つまり暴力的な輪姦等でさんざん参ったさせるのかな……という予想を裏切り、そもそもの条件が「女性から挿入を乞わせる」ですので、おっさんは尋問以外では丁寧な紳士っぷり。

逆に言えば尋問となると「凄惨な参考映像」を見せ付け、泰然としている……というギャップが、ただのレイプとは違う深さを醸します。

またおっさんの”余裕・落ち着き”がまさにプロという貫録で、
当初「(調教期間を)4日は欲しい」と上層部に申請した所、「2時間で終わらせろ」と撥ね付けられたにも関わらず、
仲間と話すには「2時間か。(可能性は)半々という所だな」。

尋問映像1 尋問映像2
▲これから起きることを参考映像として見せ、ゆさぶりを掛ける

そしてそのまま肉体調教にがっつく訳でもなく、まずゆったりと、
「時間以内に”挿入して欲しい”と言うかのゲームをやろう。
もし言わなければ、貴方の勝ち。そのまま逃してあげても良い」
と律儀に告げ、おまけにシャワーまで浴びさせて、「残り45分」という所まで一切手を出しません。

……大丈夫かおっさん、この状態から相手に挿入のお願いを口にさせないといけないんだぞ!?
と、これは誰しも気になる前置き。

催淫スプレー 調教1

そして肝心の調教場面の手練手管。

催淫スプレーを深く嗅がせ、やはり愛撫を中心にしていき、
「あと◯◯分も耐えられますか?」と煽ったりもしますが、そこは相手も鍛えられた女性パイロット。
このままでは逃げ切られてしまう……という所で、おっさんが口を開くには
「実は挿入だけでなく、絶頂でも催眠できるんです」
と、いきなりハードルが間近になる新ルールの押し付け。

これによりイク寸前だった女性が新たに絶頂がまんという状況に入り、
「今イッたら最高の絶頂を味わえるぞ」と囁いたり、
「(屈したとして)案外、我々の職場も悪い所じゃないですぞ」と別方面からの揺さぶりを掛けてみたり。

調教3 助手男
▲助手を務める同僚が、冷静に経過観察。この調教の玄人感。製品版ではたっぷり時間を掛けてとか、二人掛かりで……とかもあるのでしょうか

それでもギリギリで持ち堪える女性に
「残念、時間切れです」とゲームの終了を告げ、
「もうイッても構いませんよ」と緊張をほぐし、
「最後に仕事抜きで挿入をしますか? 貴方もお辛いでしょう」
と持って行きます。

こんな身体の状態では、ゲームに勝ったとは言え、逃げるに逃げられない……と女性が挿入を許可したところで
「残り2分。ギリギリでしたな……」
と勝ち誇ったようにペニスイン。
つまり嘘を駆使し、きっちり時間内に初めに宣言した状況を作ってしまった、という狡猾なエロ策士。

裸で挨拶1 裸で挨拶2

なお発情し切った交尾は相当激しいんじゃないかと予想させますが、
実際にはそこで場面転換、催眠が完了した事を報告するため、
精液をたっぷり口に含ませた状態で上層部へ全裸挨拶させる……という制服感を満たすシーンへ。

なので「性行為そのもの」というより「罠を弄して女性を堕とす、調教師の仕事」な部分を魅せたいのかなと感じました。

絵の好みはあるでしょうが、システムもエロも「これは」となる予告でしたね。