2016/09/13予告版での感想です

クォータビューダンジョン探索、女の子たくさんの好感度。かなりの大作感だ


事前お気に入りは脅威の3000超え、
(ツクール系じゃなく)プログラム製のRPGであり、また参加スタッフも多い…
(おかげで戦闘のちょっとしたUI装飾や、フォントとかにも凝ってるのが分かる)

なんというか、NintendoDS 辺りの新作であってもおかしくなさそうな、”大作”の期待を申し分なく満たしそうな作品であります。

チュートリアルダンジョン 森 戦闘
▲自動生成のダンジョン。自分が1マス動くと敵も動くタイプ。

システムとしては、ガシガシとやり込めそうな感触。
クォータビューでのダンジョン探索は、不明瞭な所に足を踏み入れてじょじょに明らかにしていき、落ちてるアイテムを獲得するにしても、所持重量がタイトに決まっているので、それらを取捨選択…。

しかも行動力が無くなれば引き上げざるを得なく、なかなか一回では踏破し切れない。
必然、街とダンジョンの往復を繰り返すことに。

ただし一度引き上げた階層から再開できるアイテムや、
ダンジョンの移動場面で使えるスキル…、マッピングや敵の動きを遅くする…などを駆使して、より上手い攻略を目指す…
といった辺りが、肝でしょうか。

街移動 会話 選択肢
▲街移動も豪華なクォータビュー独自素材

拠点となる街にはシスター、道具屋、メイドさんなど、とにかく女の子がいっぱい。
しかもほぼ全員に、好感度が備わっている模様。

各キャラの好感度を上げるには(恐らく)、
ダンジョンから持ち帰った素材を売って、お店の品揃えに貢献したり、戦闘や移動時のスキルを買ったり、あるいは各娘の頼みを聞いたり…、
ダンジョン探索での有利が連動してそれぞれのイベントも解禁、ますますたっぷり遊ぶのを促進しそう。

戦闘中セリフ 密着モード

好感度が高いキャラとは一緒に冒険する”パートナー”をお願いできて、そうなると例えば戦闘の直後に、たまによろけてハプニング的に覆いかぶさったりする? ”密着モード”とかも発生、どさくさに紛れて様々なボディタッチも可に。

他にも戦闘のセリフ表示や、危ない時にかばったりなどのイベントが発生、「パートナークエスト」という個々のキャラに設けられた条件もあるので、がんがん好感度を稼げ、戦闘も華やいでいく。

部位好感度
▲ハプニングタッチの後に好感度確認したら、すっかり嫌われていた(この細かさがいい)

…ただしなかなかパートナーにお誘いできるまでがハードル高く、
初めは自分の雇い主たる、ツン成分9割の魔法使いが渋々付き合ってくれるだけなので、戦闘でちょっと不甲斐なければ駄犬と罵られ、ハプニングおさわりすれば「イライラ」される…
というビターなテイストなのでした。

新キャラ 好感度一覧
▲ダンジョンを往復するうち、どんどん新キャラや新要素も 攻略キャラたくさん!

仲良くなればやがて態度も優しく(ハプニングタッチで各部位の”開発度”も上がってるみたいですし…)
また”夜這い”なども可となるようで、そこが変わっていくのが醍醐味、
そして攻略可能キャラがとても多い…というのは、まさしくウリだと思います。

ご機嫌を取るトーク中心のセックスバトルだ


もう一つのエロ要素として、ダンジョンボスとのセックスバトルがあります。

ここで面白いと思ったのは、「挿入すれば、その時点で勝ち(その後にイカされようが、イこうが関係無し)」
というルールで、つまりこれはBF(バトルファック)にありがちな”イカせ合い”とは少し違う。

淫魔1

むしろキャバクラがごとく挿入を許してもらうために、”トーク”でムードを盛り上げ、前戯で感じさせて、ご機嫌を取る…という事が重要になるんですね。
(実際にトークは一項目を占めて目立っており、会話パターンもかなり多く用意されてる。
また相手の性技の前にはよく選択肢が出るので、相手に気に入られそうな反応を返す…とかも大事だ)

最近ですと[Succubus Rhapsodia]の愉しみは、確かに言葉の淫靡さにあったなぁと記憶していますが、そこから更に”イカせ合い”という前提をスキップするとは、かなり思い切った事をする…、と感心しました。
言わば挿入するまでの闘い、ですね…。

淫魔2
▲女の子のイライラや興奮が良く分かる擬音表示

あくまで戦闘を有利にする為なんですが、
なんとか相手に取り入ろうと「愛してるよ」「とても気持ちいい」「お金を貢ぐ」とか顔色を窺いつつ選択肢を選んでると、だんだんこちらも”その気”になって、躾けられてる気分に、勃って来るから不思議。
(逆に、感じさせまくって、あっちからおねだりさせる…とかもあるのでしょうか?)

もちろん挿入の前に相手の責めで射精してしまう事もあるのですが、ここはある種お馴染みの”LPが残ってる限りは続行”というルール。
という事は一度で終わらず、ヘトヘトになるまで何度も搾られるかも。

イカせ合いの前提を変えつつ、M系BFとしては確かに脈打つ物を感じました。
既存のBFを踏まえた上でのこの結論なら、かなり驚くべき洞察力と大胆さ…だと思います。

淫魔3-1 淫魔3-2
▲挿入してからはガンガン突くのみ! 表情とかも変わるし、ここは集中的なシコタイムって事かな?

またダンジョンを頑張ってるとどんどん新しい要素も解禁、
街に娼館がオープン、ここでもセックスバトルの練習ができる…というのと、
各キャラの好感度に一喜一憂させておきながら、実は”ライトな寝取られ・陵辱”エロがある…
というのも、気になる所でした。

がっつりやり込み系だと思うけど、予告の途中で詰まっちゃって…


……と、なんだか歯切れが悪いのは、実はプレイ中、けっこう詰まる所があって、これを書いてる今も、恐らく初めに出てなきゃいけないだろうダンジョンが見つかってない?(森はある)状態でして…。
一応、2時間ちょっとはプレイしたんですが…。

娼館メニュー
▲娼館

なんというか、「ちゃんと辿らせようとする」割に、これで分かったぞと安心してたら、説明されてない所に遭遇して困ったなと…。
色々楽しみたい要素もあるだけに、非常に口惜しい。

あと曖昧なんですが、さぁ遊べと舞台は立派に造られてるものの、初めのうちは「プレイを進めさせる動機」にやや欠けてるかなと…。
まぁどう考えても、やり込むほど面白くなるタイプだと思うので、これで判断するのは早計だと思うのですが。

アイテム図鑑
▲アイテム図鑑とかも。関係ないけどなにげにヌルヌル動くのが良い(ツクール製でfps60安定するのは割と少ないと思う)

同人エロRPGに何を期待するか、でも違ってくるかも。
ぶっちゃけツクールで良いって人は、形式はテンプレ、でもその上の「キャラ・エロ・シチュ」でどう変化を付けてくるか?
その差を手っ取り早く楽しみたい…という層がいる気も。
(自分もそっちに染まってるかな…。)


とはいえ、基本システムの完成度に加え、”システムの広がり方”に、さすが良質なプログラム製…と唸らされるんですね。
チュートリアルの洞窟と、森のダンジョンでは全然感覚が違う(後者は道なき道を切り拓く感覚)
一人戦闘のまま行くのかなと思ったらパートナー制が出てきて好感度、しかも候補がめちゃくちゃいる、そして密着モードで、それぞれの部位の開発度…とか。

多くの人にとって、期待の一作である事は間違いないかと思います。


暇だからゲームでもするかさん、
レメラボさんが製品版の感想を書かれています。