”本格ベルトスクロールアクション”を謳った作品、これは否応にも期待が高まります…が、目を引くのはその異色のスペック。
母体が商業系のいわゆる商業同人サークル、予定価格3240円(!)、そしてどうやら吉里吉里製っぽい…という
「大丈夫かー? 言っとくけどおじちゃん、ベルトアクションにはけっこう五月蝿いからねー?」
と期待半分、不安半分で予告版をプレイしてみましたのです。

商業同人もベルトアクション出す時代。暴力の爽快感、確かにあり!


ベルトアクションゲームパッドにも当然のように対応。さすが。(実はマウス操作も可)

率直に言って、なかなかの爽快さがありました。

個人的にベルトアクション、武器拾い・ダウン攻撃・コマンド必殺技・ダッシュ攻撃を許容するか…で、
それぞれゲームデザインが変わる気がしますが、本作は一番最後の二つを採用。
(ちなみにダッシュもダウン攻撃も採用しなかったのがファイナルファイト、全てを採用した実はピーキーな仕様がくにおシリーズ…)

ゆえに打撃コンボからの
↓↑キーでサマソ、←→キーで突進蹴り(二段連続可能)
という必殺技を織り交ぜたり、
敵群れにいきなりダッシュで突っ込んでのパンチで、薙ぎ倒すも自由。

基本的なアクションの手触りもしっかりした物となっており、商業同人のプライドを感じさせるものがありました。

女性レイプに遭遇 VSボス道中女性が犯されてる場面に遭遇、ボス戦もあり。女主人公なので、気分としては昔あったセーラムーンのベルトアクション…?

そして、特に意味も無いだろうけどスコアの表示があったり、
敵に近づくと「掴み」があって3回ヒザ蹴りを入れると吹っ飛ぶ…みたいなお約束感に、
”おお、どうやら好きな人が作ったぽいぞ!”とベルトアクション好きのテンションが上がりましたね…。

ノベル会話 横デモ主人公は悪の組織に改造された仮面ライダー方式で、妹を取り戻す為に戦います。スチルも凝ってる

ゲームの流れとしては、ノベル形式のデモ→ベルトアクション面を繰り返す模様。

ただsofthouse-sealのACTみたいな…、ゲームとノベル部分をくっきり分ける(ぶっちゃけ”ゲームがエロのおまけ”感もする)あまり嬉しくない商業同人ぽさは薄くて、
ノベル中でも主人公の変身&格闘シーンはサイドビューのデモを入れたり、
ベルトアクションの途中で女の子が陵辱されている、敵ボスとの会話…等の演出で、割とゲーム感の何たるかへ取り組んでるのも興味深いところ。

犯された回数で差分! エロドットからノベル型のエロシーンへ。問題は価格…


ドットエロシーンデモ1ドットエロシーンデモ2エロドットデモ

それが一番色濃く出たのが、エロシーンの仕様かも。

HP0でエロシーンとなる訳ですが、まず初めはドットエロで犯され。
一通り陵辱された後、ライフ(ゲーム的表現だと残機)が残っていれば再び立ち上がる…という構図。

しかも同じ敵に何回も負けると、一回目は処女なのに、二回目では快楽に負けないみたいな差分変化もあったり。
商業同人でドットエロをここまで前に出して来るのは、やはり珍しい。

そしていよいよライフも尽きてしまうと、トドメのノベルエロシーンで完堕ち…という流れのようです。
(予告版ではこちらは見えませんが)

ベルトエロアクション、まして女主人公ともなればかなり稀少って事もありますが、これには結構、新鮮さを感じましたね…。

予告でもザコ・中ボス・大ボスと敵ごとにエロが分かれていて、ボリュームもありそう。

ゲームオーバーエロゲームオーバーの共通エロ。エロシーンの長さはさすが、もちろんフルボイス

ただ一つ言えば、基本的には敗北エロなので、ベルトアクションの薙ぎ倒す爽快感と相反しちゃう気はしましたが…。
とりあえず本気でプレイしたら、一面は余裕でしたし。
(一応、難易度調節もあるみたいですが)

見てるとドットパターンもかなり豊富なんですが、ノベルの解像度に合わせたせいで3倍くらいに拡大されたギザ感が、正直ちょっとシコとしてはどうだろ…みたいに、一部気になる所もあったり。
(回想部屋とかで何とかするのかな?)

エロ技組んでのエロ技らしきをやってくる敵も。後の面では、どんどん種類も増える様子

[ディーゼルマイン]といい、最近は商業同人でもゲーム感を上手く取り込むサークルが増えていってるのか…
などと思う反面、やっぱり気になるのは価格。

まぁ商業同人がベルトアクションを手掛けた…って時点で、やっぱ一つのエポックメイキングを感じるのは間違いない。
いいや、もっと安く、もっと面白くできるよって人は、各々で作ったら良い…というのが同人でもありますし。