2016/06/11予告版の感想です
⇒製品版の感想はこっちに書きました

脈絡はほとんど無いが、とにかくエロだ! 節操は無いが二次創作キャラもばんばんいるぞ!


予告お気に入りが1200近く、まあ表紙の絵の感じからしてそれも分かるな…
という事で予告版プレイしてみましたが、まぁこれは一言で言えば、賛否が分かれそう…、しかも否が多そうな内容だと思いました。
(でもエロ同人ですから、刺さる人にだけ刺されば良いという話でもある)

オープニング1 オープニング2割とマイナーなんですが、主人公は[武天カイトのマナ]の二次創作みたいです

舞台は北斗の拳みたいな世紀末感あふれる世界、主人公はその中で生きる女格闘家…というスチルもばっちり決まったOPは良いんですが、まぁまともなストーリー展開はそこまで。

いざ本編が始まってみると、いくらモラル崩壊都市とはいえ、そこら中でいきなり戦闘開始、
いきなりエロを目撃し、統一性の無い二次創作キャラを拝借してはぶっ込んでくるという…。

その節操の無さ、踏むべき段階を無視したリアリティの薄さにまあ、RPGとしては”適当”とか”雑”という印象を受けるかと思います。

町エロイベントのために、町中はもう変態だらけ。まぁ全体にツッコミながら進むようなノリです

ただし一度こういう物だと割り切ってしまえば、本当に5分単位でエロシーンが入る訳で、ツクールMVの解像度を活かしたCGはきれいで迫力もありますし、エロまみれで良いなあ…と。

気が付けば、製品版ではヌードビーチや酒場とかのエロ施設が解禁するのかぁ…なんて、「まぁ、楽しんだもん勝ちか」となってる自分もあった。

しかしどうでしょう…これが予告お気に入り1200…、うーん、エロRPGこれで良いのか? って想いも猛烈にしますが…

洗脳艦隊のあの人こういう感じの違和感ですが…

あと絵に関して言えば、パーツごとに見ると確かにきれいで上手なんですが、
それぞれ他の場面用に用意したものを無理やり一つに合わせました、みたいな違和感のあるスチルも割とあったり。
(逆に言えば、OPの絵はこれ用に描き下ろしてるからか、割と良い感じにはまってる)

しかしだからこそ、このキレイさでエロシーン数な訳で…、
うーむ、色々とこれはアリなのか、ナシなのかみたいな、試されてる境界を感じた。

奇妙なエログルーブ感。これは更に一歩進めた、創造的破壊…なのか…?


ただここで一つ、エロRPGの文脈的な解釈を添えると、途端に深くなると思うんです。

つまり、これも要は”一つの街中で、エロイベント見まくり”系ではあり、むしろそれをよりあからさまな形で、徹底しただけでは無いかと。

エロシーンエロの枚数と頻度、クオリティは本当に凄いと思う

そして普通はそこでつっかえるだろう、節操の無さを”あえて”無視したおかげで、
何かこの、エロを見まくってる内に奇妙なグルーブに陥るみたいなプレイ感が生まれたのでは無いかと。
(さながらエロイベント見まくり系が”もうエロRPGに戦闘とか要らなくない?”と割り切ったのが、破壊的創造だったように…)

あと一つの街中であっちこっちに戦闘が勃発するおかげで(建物に入ったら強制イベントでバトル、負けたらゲムオバになったり。一切確認とか無し)
「ここは後回し、あそこに行って次は…こうだな」みたいに死んでは覚え、自分で筋道立てる面白さも、無くは無いですし。

戦闘 勝利エロ犬に襲われてると思って戦闘、勝ってみたらそういうエロプレイでした…と

いや新しい武器買ったら攻撃力+100でいきなり強くなるとか、少しLV上がったら敵からのダメージ0がになるとかの大雑把バランスで、やっぱ偶然の産物かな…とも思うんですが。

(戦闘があちこちにあって順不同だからでしょうが、被ダメージ0の勝ちが決まってる状態でも普通に攻撃外したりするんで、いっそオートの高速戦闘とか欲しかったところ…)

敗北エロ戦闘に負けて、敗北エロも。

自分の有料コラムで、フェチエロと二次創作が今後エロRPGを変えるかもとは書いたんですが、こんな感じの破壊はさすがに予想してなかった、ね…。

いや正確には、節操無くエロを入れる作品はこれまでもあったのでしょうが、大体それは未熟さから来る発想で、絵も上手じゃないんですね。
本作は完全に売れ筋になりそうな絵で、今のエロRPG市場で、それをやったってのがインパクト。
まぁ幾らなんでもこれだけの作品が、今後も続いて”流れ”になるってのは無いと思いますが…。


pixivでのリクエスト絵をRPGに取り込む為の構造みたいですね