ヒトノツマ

 ★★★★☆(星、3.9) 
 メモ:「妻物作家の最高峰」…とか言われたら、つい気になっちゃうじゃないですか。買ってみました。
 
 基本的に同人漫画と比べて、こういう商業漫画で不満を感じた事はないんですね。だって商業デビューしてるくらいなので、絵のクオリティは折り紙付きですし、ページ比でも非常にお得です。 
 
 それでも同人漫画を推したりするのは、特定のフェチを、ねちっこく描いてる作品が多かったりするからですね。
 つまり雑誌連載なので、20ページなら20ページ、そういう枠の中で、あと割と平凡なテーマで作品を描かなきゃいけなかったりする。で結局出来たものは、絵のレベルは高いんだけど、どうも紋切り型で、あんま興奮しない…っていうのが多くなりがちなんです。商業漫画は。
 
 でこの「ヒトノツマ」ですが、テーマ的にはもうほとんど全部人妻です。旦那さんとのラブエッチとかありません。
 大体じじいや少年や、騙されてマッサージ師とかにエロされます。この時点でフェチ度は高いでしょう。
 で、肝心の描写なんですが、なんか他の漫画よりも1作品あたりのページ数が多くて、商業漫画にありがちな、描写の薄さへの不満が少なかったですねえ。
 ちょっと展開が似たりよったり・同じような責め方にもなりつつ、やっぱ固くなったクリトリスをいじって気をやらせるとか、感度良くなった乳首をかまいながらピストンして「イクッ」とか小さく喘がせるとか、抜ける訳です。
 人妻へのリピドーはかなり伝わってくるものですし。…さすがに、最高峰とかは言い過ぎかもですが。あんまエロ描写に予想外、って所が無かったですね。高いレベルでまとまっていましたが。
 エロって予想を裏切るしつこいエロ描写に、スゴい興奮するものだからね。
 
 表紙の絵は色塗りを別の方が担当したそうで、本編の絵は、ちょっと古臭いです。あんまりアニメアニメしてません。でも若いのから年取った紳士まで、割と幅広く受け入れられる絵柄だと思いますね。
 初めの方の作品が(>「最高傑作と評判の高い‘海のYeah!’」)特に抜けましたです。
 なし崩しに流される人妻の性格とか、エロ水着責めからとても隠しきれず乳首がハミ出て本番に至る。責め側の少年の、自然なエロへの入り方から、女肉の執着でやや鬼畜になるなど、描写も濃く素晴らしかったです。
 
 DMM版はこっち: