Plant Girl FRONTIER 感想(体験版)
概要
何かが抜群に特出してる訳ではないけど、丁寧に、まじめに作られたRPGと感じました。
最近のエロRPGが女・男どちらの主人公にせよ、ゲームスタートするやいつヤルか、どこでエロれるか…とがっつくタイプなら、こちらは近年に珍しく、OPから一般兵が主人公。
ひょんな事からプラントガールと呼ばれる(良家の)お嬢様とエッチすれば、力を引き出せるという不思議な適正が分かり…でもいきなりHも何だし、絆を深めて…
という所まで、じっくりシナリオ描写します。
そういう点では"オーソドックスなH要素のあるRPG"ぽく、初エッチまで少し時間掛かったりもする(1時間くらい)
だが、たまにはこういうのも良いかな…と思わせる、作り込みと、テキストセンスが光ってるなと。
同サークル代表作の[魔法少女☆ルルカ]も女の子のノリが楽しい感じでしたが、本作も世界観や、モブ一人一人のキャラ性を匂わせつつも、それがけして長くない…軽妙さが上手い。
また"女の子と旅をする"というエロRPGは珍しくないけど、"あくまで一般兵として従軍する隊の中で、女の子が一緒に居る"という状況は新鮮に感じたり。
エッチして強くなって、ダンジョンまた潜って
ゲームの流れとしては、ダンジョンに挑んで素材を集め、武具を作ったりして強化。
クリアできれば、エッチシーンへ。
そして、また新しいダンジョンが登場。
そうこうする内にじょじょに物語が進む、あと新しい女の子も来る。
という感じ。
必然、ダンジョンに頻繁に挑むことになりますが、うねうね曲がった道を迷いながら進む…というありがちな事を嫌ったのか、ダンジョン構造は1フロアごとに区切られた、単純なもの。
ただしフロアごとに条件…"敵を全員倒さないと"・"中ボス級の敵を倒さないと"、次へのワープゾーンが現れない、となっています。
セーブは拠点のみ、MP回復アイテムも限られていてちょっとした緊張感と、初見でクリアするには、少し手応えがある感じでしょうか。
そんなバランスの中、敵の落した材料で武具を作って貰ったり、技の熟練度といった強化がある。
瞬間的な面白さというより、訥々として飽きない感じ、プレイ時間に応じてちょっとずつ面白くなっていく感じかな…
和姦なので、選択肢で責める
そんな訳でエロ(ゲーム中では"夜伽"と言われてる)も実はキャラ育成が絡んでたりする。
夫婦の営みという事なのか、まず"食材を持って行って"女の子にごはんを作ってもらい、その後にえろ、とここまでの段取りがセット。
プラントガールという由来か、エッチした後にヒロイン達は強くなり、その時の上昇値がごはんによって決まるらしい。
エッチシーンも選択肢で、どこを責めるとか脱がすとか選べ、あとは女の子の感じ方によってセリフが変わる…、とキャラを大事にしてるのが分かる。
まさにTHE和姦、というか。
女の子が増えると、今晩はどの子にしようか…みたいに悩みもあるね。
エッチはダンジョンをクリアするごとに可能なので、割と同じエロが多くなりそう…? というのが少し気掛かりですが、こちらも新しい体位が加わっていくっぽい。
エロ嗜好としては女の子のセリフが多いので、その反応を楽しむのがメインでしょうか。
(お気に入りの子が恥ずかしがったり…は、やはり興奮する)
ただ個人的にはエロテキスト、膣内がどう気持ちいいとか、男視点の触覚の描写がもう少し欲しい気もした…。
あと女の子が全員揃ってからはぜひ、複数プレイもしたいなと…!
(複数プレイでどの子から責める、みたいな選択肢が出るRPGって、全然無い気がしますし)
ディスカッション
コメント一覧
記事と関係ありませんが。
BL,ボーイズラブもレビューしてくださいませんか。乙女ゲームなどもよろしければお願いします。
面白そうなのがあればやりたいのですが、BLは辛いですねー。
まったく感覚が分からないですし… 分かる人がブログを立ち上げるべき、と思います。