(ブログに書かなかったけど)気になった作品


全部、体験版触った程度ですが。

[金蹴大戦]
男尊女卑の世界、虐げられた男たちが(全裸で)女達に立ち向かう…!
CFNMとか急所攻撃的な嗜好、「基本的に男の方が力が強いけど、"そこ"を叩かれると一気に致命傷」となんだか嗜好全体を表現してるような、ヒヤヒヤするゲームバランスがニクイ。
「封じる手段は無くて、ガマンしつつ押し切るしかない(多分)」という健気さも、やはりそういったプレイを思い起こさせるというか。

横戦闘で、なんとなくRPGとしても見栄えがいいぞ

[サキュバスメイズ]
コンセプトとサムネイルを見て、"あぁこれは…小慣れてるなあ…"と。
基本的には[淫魔の夢]ぽい内容と、
[Ultimate Fighting Girl]とかでも示されてた通り、カス子ベースのモデル(多分)でもシェーダ(?)のやり方を変えるとふわふわしたタッチになる…みたいな感じか。

価格がネックかなと思ってたけど、問題なく売れたねー

[Travel淫g〜エッチで巨乳な悠梨の、やられ旅〜]
前作の[ISSHKICKS〜イクかイかされるか! 悶絶バトル〜]が"BFってこういう事じゃない?"みたいな形で好きだったので、今回どうしようか迷ったけども…まぁ保留。

モーションのコマ数が多く…確かにヌルヌルではあるかもだけど(ヌルヌルってアニメだけじゃなく、フレームレートの事を指してる気もするのだけど)
なんか"カクカクしてる"感じというか、要はモーション多いだけに省略された細かい所が気になるというか…サクサクかな…? という気に。
(まぁ簡単だし、慣れてくるとサクサクは進める…か。そう、中割り的な、シャープさとはちょっと違うかもね…と)

始めに会うザコ敵からフェイスロック的にカラダをねじってくる(顔が見えない状態で、ばいんばいんなカラダだけ強調される!)
お腹殴られてからのダウンモーションがやたら細かい、脳天から投げ落とされるみたいな、隠し切れないリョナエロ感は好き…思えば前作もそういう所あったね
女の子がへろへろになったり、もっとリョナ全開でも良いのよ…?

多分これが好きな人は[アンダーカバーガール ノーパンJK囮捜査痴漢監獄列車]も好きなそうな雰囲気かな…

DL同人講義


男主人公から全てが始まる



制作側の多くが男という事もあってか、男主人公モノは、まず初めに思い付くエロである。
いわく
「女の子をレイプしまくり(もしくは捕まえて、セクロス)」
「女の子とイチャイチャしつつ、旅をする」
がほとんど。
(和姦・強姦で分かれたりするが、男主人公の場合、「レイプされて気持ち良く」なったり、この境界が曖昧なのも特徴か…)

この嗜好はシンプルかつ安直で、男なら誰でも考える。
それ故にDL同人エロゲ以前、商業のエロRPG時代では多数派だったと聞くし、
またツクール2000の頃…、アングラな2ch流通だった頃の「サキュバスクエスト」も「レディーソード」も男主人公だった。

[ダンジョンブレイカー]
(女の子モンスターを捕まえてセクロス)2009年

[オリオンとおんなのこモンスターズ]
(同上)2010年

[ハルモニアの錬術師]
(ダンジョンもぐりつつ、女の子とのエロイベント)2010年

それ以上の抜本的なイノベーションは、現状でも生まれていない。
というか、生まれていった物は次々と"DQモノ"や"BF""モン娘(M責め)"という形で独立していった。


男主人公はとうぜん目線も男側となる訳で、女性の変わりゆく内面をじわじわと描いていく、というのは本質的に向いてない。
そうなると"女キャラの数を揃えよう"となりがちで、進化しよう=リソースがめちゃくちゃ大変! という歴史を近年までも繰り返している、と言える。
(このリソース増を素材生成でなんとか抑え、"全員に孕ませの可能性"を示した[五十少女漂流記]はかなり優秀な例といえるかも)

そんな停滞が気になる男主人公モノだが、あえて言うなら
[ロマンス・オブ・ファンタジー]
(女の子を捕まえるだけでなく、一緒に旅してる子へ夜這いを掛けられる…みたい)2011年

で提示された、"仲間の女の子へ(道中に用意された強制Hシーンではなく)行動イベントやコマンドでエロい事ができる"が新鮮だろうか。

"レイプした女の子と旅を続ける"という物語上の難しさでやや遅れたが、この嗜好は陵辱方面にも伸びてもいる。

[キチクエスト〜しかしコレは鬼畜なのか?〜]
(2012年)

[Valkyrie Destruction]
(2013年1月)

[遊びんクエスト]
(2013年3月)

[巨乳女達と冒険するRPG]
(2014年1月)

そしてこれらは、"変な薬を飲ませる""宿屋で夜這い"…といった移動シーンでのエロに限らず、"戦闘中で、エロ(セクハラ)技"といった嗜好へも伸びつつある。
(なかなか本格的なエロに結び付けにくいか、これもそれ程盛んではない感じだが…)

[メニミス]
[沙織(東京都 20代 OL) 私と一緒にエッチな冒険してみない!?]

もう一つ言及するなら、"強姦と和姦の境界が曖昧になりがち"といった所を追求した、レイプすると女の子は涙ながらに恨み、以後仲間にならなかったりする…という嗜好もポツポツと。

[FUCK&QUEST 女子○学生を異世界でレイプしまくりRPG]
(2010年)
[強者の条件 〜あるいは正義の危うさについて〜]
(2013年)

ただこれはニッチな性癖からか、あまり時代を経た継承は行われていない感じ。
(分岐を作るのが大変だし…)


種を撒きまくりたいというのも欲求の一つだが、
狩猟本能といって、男主人公モノは"追い詰めて""犯す"という過程こそが、興奮を覚える…というのもある。
ただこれはRPGだと、少しやりにくい。

[催淫魔法 -僕の手によって墜ちていく彼女-]
[触手で洗脳]

などが古くから、(カテゴリはRPGだけど)ほぼ見下ろしACTとして、それをやっていた。
(*なので、今の横エロACTは女主人公が主流になりつつあるが、"ステージクリア"が目的で"追い詰める"事に主眼を置いてないから、かも)


結局、男主人公モノ特有の嗜好としては、なかなか"目が醒めるような"イノベーションは生まれてない。

だが忘れてはいけないのは、BF、DQモノ…、革新的なジャンルも初めは"男主人公"から生まれたという事。
そう、発想の単純明快さゆえに、新しいジャンルを試したい場合、ひとまず男主人公を選ぶ…という事が多い。
(新しいアイデアを試しつつ、それにあった嗜好も…とダブルで考えるのはしんどい)

男が男である以上、根源的な欲求として…あるいは創造のベースとして、男主人公モノはけして消える事なく、あり続けるのだろう。