これは見知らぬ新サークル…かと思えば、グラフィック~ゲームデザインをU-ROOMさんが制作されてるとの事。

氏の作風でロリ陵辱じゃない時、いったい何が起こるのか…!? という訳でさっそくプレイしてみました。

*2014/12/10予告版の感想です

変身ヒーロー(女)だ!


”感染者”と暴徒がたむろする近未来の世界観。
偶然、変身ユニット適正があった主人公…!
という事で、変身ヒーローぽい感じがコンセプトでしょうか。

氏の作風からより一般向けぽい感じ? ロリだけじゃなく大人の女性の立ち絵もあるぞー

ヒーローなので基地からの情報で現場に急行、戦っていく事になる…という流れのようですが、なにしろ適正があったのは”サキュバス”の力。
精液を採取して強くならなければこの先は危うそう…と。
つまり魔法少女と同じフローとも言えますが、もう一人の変身ヒーロー(悪)が居るらしい…という気配が体験版の範囲でも見え、あとはエロシチュ等、その差が気になる所でした。

精液で強くなるヒーロー


エロ箇所としてはゲーム中に曰く、「ボス敗北5割、BADエンド2割、自由行動3割」という事らしく。

 やはり陵辱もあり、媚薬+輪姦レイプ! 更に絵が上手くなっておる…

予告では「視界に入らずに、そろりと通り抜ける」ゲームシーンで敵に捕まってしまったエロ等がありました(BADエンドですね)

自由行動は精液採取かな…、まだ淫乱度が低いうちはゴミ箱を漁って精液を入手する(それはそれでエロい光景ですが)に留まりますが、やはり新鮮なソレの方が強力…という事で「寝てる男の人から採取したら」とアドバイスもされたり。
じょじょにエロに流されていく…、という事になりそう。

なにこの子…可愛い過ぎる…。敵のMPも見えるのは公平感がありますね

悪と戦う変身ヒーローな為か、戦闘も凝っています。
さきほどの集めた精液に従い「使い魔」が召喚可能(ただし使い捨てなので、状況によって使い分けが必要)
敵の落としたコア部分を合成して武具を作る、
リミッター解除の超変身もできるが、これは使い過ぎるとどんどん淫乱になってしまい、終いにはゲームオーバー…などなど。

変身!

ライン上に敵味方の行動順序が表示されてますが、システム的にはスキル等でこれを前後させるのが大事。
二回連続行動ってのも有り得ますし、特定ターンで起こる、回復や攻撃UP効果を敵に取らせない…というポジションの奪い合いも。


*2/4「全体のブラッシュアップ」が行われたようです。

基本的なゲームの流れとしては、研究所のリーダーに話しかける→一つのエピソードがスタート。
戦闘で変身をするほど正気度が下がり(他に下げるイベントは無い)
集落での自発的なエロが可能になる。
集めた精液から使い魔を作ると戦闘が楽に。
また武具の合成を活用すれば、より強くなれる…という感じ(とはいえ、難易度NOMALだとほとんど必要ない)



全体で5,6エピソードという所だけど、途中で分岐があり、NOMAL、TRUE、ANOTHER、バッドエンド…とエンディングは多様な様子。
これらの結末を見るうち、ストーリーの謎がじょじょに分かっていく…という所を狙ったかも知れないけど、いかんせんそこに至るまでの、基本的なシナリオ展開に面食らう事が多かった。

どうもシナリオ語りが上滑りな感じがしちゃって…


*以下、めっちゃ長いし執拗な指摘の感じになったので要約すると、「ストーリーの語り方が下手では」。

まず一つのエピソードがあっけ無い。
これはシナリオ上と、戦闘上で言える事で、製品版すぐのイベントが”研究所に忍び込んだ物が居るらしい”との事から、
つい研究所員を内偵するのかと思ったら実際には、
・壁に穴が開いてて、調べたら通路ができてて奥で一戦
というもの。
忍び込むも何も…というか。せめて地下通路に繋がっていて…とかの方がまだ説得力あるのでは…
(本作、ストーリー上の目的をちゃんと持ってダンジョンを進む、という場面があまり無かったと思う…)

そしてその後、寝てたら黒幕にさらわれている。
(じゃあ倒したのは何だったのか…。一応、本拠地の研究所で寝たのに、なんでそんなあっさり攫われるのだ…
そこは普通に「戦闘には勝ったけど、敵が倒れる前に出したガスを浴びて気絶してしまう」とかで良いのでは…)

この黒幕との場面も、「人を操る能力がある」「お前も操ってやる」「なぜ効かない」
「(研究所のリーダー登場)まさか貴方が!」「この力で世界を支配してやる」
「ピンチ! かと思ったけど実は余裕」「再起動で何とかなった」「戦闘だ」
と、前から説明されてなかった事がこの時にガンガン詰め込まれて展開される感じで、辛い。

一定回の変身の後にマップに出ると、オナニーイベントが。正気度のステータス表示はないけど、これで段階が分かる

プレイ一時間、大体5つめくらいのエピソードで「今、人類と感染者との全面対決が始まろうとしていた」という場面を迎えるのですが、
そこに至るまでに人類側の団結や研究所員の危機感っていう描写が足りなくて、また黒幕を一度ぶっ飛ばした後なので、何か唐突に全面対決、という印象を抱いた。
その後も主人公が一人でダンジョン潜って、たまに研究所のリーダーが後を追ってくる…というパターンでは「全面対決」は感じにくい…

そしてそんな期待を抱かせる引きなのに、そこから、次はどうする…という誘導がない。
ただ、ダンジョンの入り口が幾つか光ってるだけ。このダンジョンはどういう意味だろう?
(実は分岐に立っているんだけど、そもそも取れる選択肢を意識できていない。
ダンジョン3つの内2つは今までも入る事ができた所で、変化に気づきにくくもある。
「なんかダンジョンがあるので潜ってみた」「なんかボスが居た」という感じになってしまっている…)

とりあえず新しいダンジョン、城に向かうと、どうも魔王らしい超強い女の子が居る。
この子の”超強い”演出にしても…一定ターンで9999ダメージってのはありきたりかな…
(戦闘中に変身したら「フフ…そう、変身すれば勝てると思ったのね…?」というセリフが入るとか、少しはアクティブ的な演出も欲しかった)
追い詰められた主人公だが、特に覚醒とかも無く(それは変身でもう使っちゃってるし)押しのけたら相手は感心して、見逃してくれるのだった。
心の動きが見えない…

その後、よく分からないけど「魔王の部下の4人の配下を倒す」とか主人公が言い出す(そんな話してたっけ?)
どうも冗談だと思うけど、なんでそんな冗談を言うのかの経緯がそもそも分からない。
(実は今までのダンジョンにボスが出現していて、これを倒すのが分岐条件…というヒントだと思うけど、主人公はプレイヤーと同じ情報量で思考してくれないと、取り残される…)

OPで別れて、主人公が研究所に協力する理由でもある友達が、ほとんど前振りも無く、悪堕ちして現れる。
そして立ち絵とかもなく、少し迷うものの、やっぱり倒して終わり。
やっぱそこは前から不吉な物や影を感じて、ドラマチックにして欲しかったです…。
(古い演出だけど)雲行きが怪しくなる中、村に駆けつけて、雨が降りだすと同時に友達が姿を現す…くらいの事はしても良かったんではないかと…。

魔王と初めて戦った時に「覚悟が必要」みたいに言われて負ける。
で、この友達を倒すイベントを見ると、魔王を倒せるようになる…という流れにしたかったのだと思うけど、
友達を倒すことを躊躇はしてるけど、特に強い決意で倒す場面ではないので、「覚悟」を決めたかと言うと少し分かりにくい。
主人公の覚悟とは結局、感染者との共存の道を探すって事だと思うけど(NOMALエンドから)それを匂わすセリフが無い。
友達と戦わず、魔王に挑んで負けると「サキュバスの力に抗えなかったのね」と別の理由を言うし…

あと魔王は「なんとなく強い」「私が好きに生きれる世界を作る」人らしいけど、それで他人に覚悟を問う…ってのもちょっと不自然…。
オーソドックスだけど”魔王も感染者と人間の間で悩み、吹っ切れた過去がある”とかが前もって語られてたら、友達のイベントが主人公の強さに繋がるって構図も分かりやすかったのですけど…


平たく言えば「全体像が分かった人が後から見返して、あれはこういう事がしたかったのかな、と分かる感じ」で、プレイ中にはかなり居心地が悪い想いをした。
エンディングが幾つもある事から、周回で分かっていく、って事は悪く無いと思う。
(全エンディング見たら、また見方も変わるかもですしね…)
ただ基本的な部分で、そこに行くまでに!?と首を傾げる事がかなり多くて、気になっちゃって他の良さに目が行きにくかった…。

個人的にはせっかく研究所の女リーダーとか格好良いし、もっと変身ヒロインガジェット的な要素が見たかったなあと…。
安めのRPGですし、初作かもなので過大な要求をしてるかもですが。

エロ絵が良い。それだけで十分、という気もする


絵はさすがというか、すごく良い感じです。
ただ惜しいのは、エロシーンがちょっと短めかな…(何か暗転部分でのセリフが多くて、CG表示中のセリフが少ない)
敗北エロなんかはかなり良い感じでしたが。
(ただ自爆技も無いし、”敗北エロがあるボス戦”というメッセージも無いので気づきにくい…)



変身しまくって正気度を下げると、一方的にその辺の人を襲うイベントがあったり…
更に”理性を失って”からも続いたり…。
その辺に、やりたい事を感じる事はできましたが。
エンディングのどれか一つでも迎えると、全ての回想エロが見られる手軽さは良いですね。

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