凄まじく雰囲気の出たグラフィックス


まず目に付くのは、素晴らしく渋いグラフィック。
恐らくキャラ・マップチップが完全オリジナルで、UIなんかも完全に調和しております。
否応なく、このゲームは一体、なんなんだ…!? と期待が高まるところ。

盗賊の頭として、逃げまわる女騎士を追い詰めるのだ




主人公は砦を占拠している悪党の頭として、奪還に赴いた騎士団長の女騎士と対峙。
ひとまず退却した女騎士を追い掛け、倒して犯すのが目的となります。
(粗野だけど、狡猾な男が主人公のRPGって割と珍しいですね…)

そうは言っても、砦は既に精鋭揃いの騎士がひしめいており、時に物陰に隠れてやり過ごし、時に戦闘で倒して先へ…と進むことに。

一応、攻撃を当て続けるとダメージUPするみたいです

戦闘は3すくみ(回避、小攻撃、大攻撃)+敵の行動予測アドバイスとなっています。
しかしこの予測メッセージ、けっこう種類があり、また敵によってもばらつきがある。
例えば「斜めに構えている」と出たら、回避 or 小攻撃の敵と、強攻撃一択の敵がいる…といった次第。
何回かダメージを貰ったりしつつ、敵の行動を掴んでいく感じ。

カンカンと刃を合わせ、隙を突いて攻撃…という、手こずる雰囲気は出ているかも。

Hシーンは”漫画方式”らしく、順にカットを辿っていきます。嗜好は催眠・感覚共有をじっくりと…

クリアだけなら、約1時間弱でいけました。
ただHシーン4との事ですので、(冒頭1+ラスト1)だとして、恐らくアイテム所持等で分岐がありそうかな…

見つからずに進む、戦闘は3すくみ。一風変わった短編RPGでしょう


個人的に、ついグラフィックから…只ならぬゲームを期待してたのですが、戦闘はやや捻ってあるとはいえ、やはり3すくみ。
倒した敵がしばらくすると復活する、ザコ敵は一種類、敵を倒しても特にプラスの要素はない、主人公の能力成長とかも無い(手こずる戦闘だけに、成長要素で少しずつ有利になったら、かなり楽しそう…と思うんですが)
って事もあって、繰り返してるとちょっと作業感が…

有り体に言えば[ルゴーム砦]よろしく、狡猾な主人公が死体を漁って武具や情報を入手、部下を突撃させてムリヤリ道を作らせたり、そういう山あり谷ありで進んで行くのを期待したんですが、敵に見つからないように進む→女騎士と戦う(逃げられる)…の繰り返しで、意外に間のイベントとかが皆無だったという。
どんどん奥に行くぞ…って感じじゃなく、小さめの砦の中を、逃げた女騎士を探す…というゲームになっています。

レバーで扉が開閉する仕掛け…、ちゃんとチェーンが巻き上がってるアニメが! すごい

敵は隠れてやり過ごさないとって事も分かるんですが、まあ隠れるにも限度があり、女騎士追うにしろ、レバーで扉の開閉にしろ、同じ道の往復はだんだんしんどく…。
(あと細かいですが、盗賊たちと騎士団が今いち争ってる感じもしないかなと…。
基本的には騎士有利かなと思いきや、騎士は同じ所を回ってるだけだし、HP削られた女騎士はそばに哨戒してる仲間がいるのに孤立しちゃってる…とか。
時系軸のイベント変化が欲しかった?)

まあ勝手に期待のハードル上げ過ぎたのは自分で、これはこれとして、一風変わった短編RPGとして、一見の価値ありなのは間違いないと思います。

ゲームのおやつ
暇だからゲームでもするかさんによる攻略(*副隊長を倒すとザコ敵の無限湧きを止められる!)