初作[ルゴーム砦の脱出]ではステルス・脱出感が鮮烈だったサークルさん。
1年強ぶりとなる新作は「3DダンジョンRPG」との事で、これまたお気に入り数が半端ない!(4/12時点で約2600…)
他の3Dダンジョンとは一体どんな違いがあるのか…、さっそく予告版をやってみました。

体験版βでの感想です

現代+裏社会+伝奇バケモノ+3DダンジョンRPG!


怪異による行方不明の事件が「そんな馬鹿な」と言われるくらいには、現実的な現代のお話。
しかしカルト教団が暗躍し、世を脅かすなか、バケモノ退治専門の謎めいた女の子が、銃火器を片手に解決に動きだす。
すなわち女神転生か、GS美神か…という世界観の始まりですが、クトルゥフ神話をベースにした敵はおどろおどろしく、闇社会に出入りする主人公はなかなかハードボイルドなアレンジとなっているのでした。

 

という訳で、体験版開始から1時間…、導入部分が相当カッコイイ。
スチル多めでADVぽい会話シーン、3Dダンジョンを進むうちに閉じ込められた生存者と出会い、会話の中で主人公の素性が少しずつ明らかになっていく展開。
ゾンビは一般人でも鉄パイプでなんとか対抗できるが、霊体では歯が立たない…というディティール感を大切にしてる描写。



敵がランダム出現ではない(同じ箇所をウロウロしても出ない。大体は扉を開けた時に襲ってくる)
セーブポイント少なめ、強力だが数に限りある銃弾とマガジン装填…など、システム面で緊張感を持たせ、敵への”恐れ”を抱かせる。

自分、この手のものはウィザードリーのような、あくまでゲームの舞台装置だと割り切ってる所があったのですが、お話と3Dダンジョンの探索という部分が地続きになると、ここまで感覚が変わるのかと…。
だから3Dダンジョンは主観視点なのか…などと、その意味まで考えさせられる程の没入がありました。



ダンジョン最奥のボスに辿り着くものの、自分の特殊攻撃(毒操作の異能)では敵の再生に追いつかないと悟って、途中の倉庫まで取って返し、慌ててロケランやらTNT爆弾やらを調達して再度挑む…というギミックに至っては、まさに象徴的。
3Dダンジョンと物語性との絡みを堪能できたのです。

まさにアニメで言う第一話、二話。といった位置づけで楽しめました。
[ルゴーム砦の脱出]は非常にゲームチックな…、ミニチュアぽい視点での遊びが楽しい作品でしたが、これはアニメぽい物語の魅せ方。
まさにがくっと違う語り口で…その多才ぶりに感心しました。

ゲームとしても面白いですが、GS美神みたいなキャラ回しこそ期待…かな


もうこのまま一話=一ダンジョンという形式で行っても面白いなーと思ってたのですが、借金をこさえてからは一気に主人公の周囲が描かれ、
ダンジョンはいつでも引き上げ可能、代わりに敵が結構シビアになって、じわじわ進みつつ、何度も街に引き返しては潜るバランスに。

 初めは金利だけでカツカツ、後になればちゃんと元金も返せるように…と、強くなった実感が楽しそう。

ここはまさに往年の3Dダンジョンぽい楽しみで、敵が落とした密売品を横流ししてお金ゲット、兵器を買うか補給品かで迷ったり、LVアップ時のポイントをどの技に割り振るか…と戦略を楽しむ感じ。(難易度NOMAL)

ここも休憩でHP回復すると一日経過、一週間で金利が100万付く(!)ので、結構焦りつつ「まずは防御強化して、補給品のコストを減らしたい」なんて目論むのが楽しいですが、ちょっと普通の3Dダンジョンぽい、ルーティン感は出ちゃってたかな…と。

同人の3DダンジョンRPGにしては、背景が多様なのも好印象。

ただ冒頭で感じた楽しさもまだまだありそうで、
初めのダンジョンで少しだけ顔を見せた登場キャラも(立ち絵があるくらいなので)後のシナリオに絡んでいくだろうし、
今は修理に出してる主人公の”アレ”の存在(愛用の武器?)も、たぶん後々敵が強くなって、手に負えなくなった頃にちょうど間に合うんだろうなあ…とか、
新キャラがどんどん出て来て、「敬虔なクリスチャンなのにお金が欲しくて、怪力なのか物理攻撃が強いシスター」などに至っては
”ああ、サンデー的な楽しさ…”、”ゲームハードで言ったらPCエンジンCD-ROM頃の、二次元ビジュアル重視的な楽しさ…”と呟きたくなる…(分かるだろうか)



ともかく3Dダンジョンの手応えに、キャラと世界観とが見事合致している…という体験は稀有で、もっと見たくなりましたね…。
(プレイ時間もやり甲斐ある長さになりそう。体験版ですら2時間弱かかりましたし、エロ全然見えてないですし)

凛とした主人公のAVが流出してしまうのだ…


 処女差分もちょっとあり。またエロ時には「羞恥」「悔しそうに」という2タイプを選べるのでした…

エロシーンは、主に借金の利息代わりにAV出演したり、小金稼ぎの為に売春相手を紹介して貰う…という感じ。
意外なことに敗北エロは無し。敵の肉壁に呑まれる…みたいのは無いみたい。
(CG枚数40枚という多さで、立ち絵のあるカワイイ女の子が色々出てますので、NPCのエロが結構ありそう…?)

初めにSEXにハマった将来の姿をチラ見せする、という期待の持たせ方ぞ…

わざわざインタビューシーンから入ったり、Xvideo風のキャプションw から、並々ならぬ動画撮影シチュへの情熱が感じられました。
(闇社会と互角にやり取りし、バケモノ相手に華麗に戦う女の子がハメ撮りされて、裏で流されるってシチュのえろさ…)

体験版では処女を失うのと、その後一回…くらいですが、そのままズルズルとSEXにはまっていくのも、期待の見所と言えそう。

製品版の感想は:
エロRPG購入検討&レビューさん、
暇だからゲームでもするかさんが書いています