異端児か、本格ARPGか


キーボードでも操作は可能ですが、12ボタン以上のゲームパッドの使用を強く推奨します。

という事から、その異端さがほの見えていますが、操作感は[メイデンスノウ]、細かいデータ感は[攻略されちゃうARPG]…みたいな尖ったARPGとなっています。
(ARPG、[Dungeons & Prisoners 〜 竜の乙女と魔孕の島]といい、何かたまに異端作を生むなあ、と…)



始まるや否や、8方向のドット移動はもちろん、その場振り向き・向き固定歩き、ジャンプ、4ボタンのコマンド×LR押しながら更に+8コマンド、道具使用はLRキーを同時押ししながら方向キーでアイテムを選んで使う…というチュートリアルで混乱しそうになりますが、
要は移動と向き関連以外は、全てコマンド。(ジャンプ、メニュー呼び出しさえもコマンド)
そしてコマンドはSFCのゲームパッドで言えば、それぞれの方向の4ボタンに対応しており、あとはLRの切り替え、とだけ覚えれば良い。
(キーボードではさすがに辛いが…)

割と統一感あるキー割り振りに、そう”食わず嫌い”したものでは無いな…と思いました。
(ただそれでも、迫り来る敵へとっさに適切なコマンドを選ぶのは難しい…。
もうちょいステージに余裕を持たせれば、向き関連も不必要だった気がしないでもない。
[メイデンスノウ]と違ってターン性では無いのだから、そこはざっくりでも良いじゃん…と)

毒や暗闇、同じアイテムの連続使用禁止…それぞれ秒数で解除されるのもスリリング

操作からしてそのカスタマイズぶりですので、ARPGとしての戦闘は(ツクール製ですが)かなり新鮮な感じで楽しめると思います。
戦闘時のログしかり、”水”チェインメイルみたく属性+武具といったアイテムを落とす敵に、敵もHPが半分以下になると行動アルゴリズムが変わるとか、階層構造のあるマップもARPGでは珍しい。

ゴリゴリのシステム重視である魅力…が伝わるかと思います。

”二度と同じ画像は無い”エロ立ち絵の組み合わせ、バーチャル試験中に身体を弄ばれる…!?


恐らく初めは操作さえ怪しいまま、敵に囲まれてボコボコにされると思いますが、目を引くのはここでの立ち絵の多さ。
スライムの粘液で拘束されたり、コウモリに暗闇状態にされ、股を開かされて犯されそうになったり(これらが組み合わさり、好き放題状態となる事もあり)
ダメージ脱衣段階も相当に細かく。

立ち絵の多さばかりに目が行きがちだが、歩行チップの数も相当多い(倒れるのも俯けと仰向けがあったり…)

”用意されてる絵が多い”というより、恐らく多数の候補からランダムにポーズなどが決まり、その場でレンダリングされてる…という、これこそ
ログの画像は流れてしまうため、お気に入りに登録すると、流さずに残しておけます。

基本的に、厳密に同じ画像は二度と手に入らない、と思った方がいいです。

というウリになっています。(立ち絵を”お気に入り”として保存しておける)



戦闘以外のHシーンですが、こちらもなかなかフェチティッシュ。

島内の冒険許可を得るため、バーチャル試験(初めのダンジョン)を受ける主人公が、その試験中に犯されてしまう…というもの。
身体は半分バーチャル空間の中なので、幾らでも性感度を調整できる、そして犯された記憶も後で消されてしまう。

まさに
本人の知らない間にエッチな身体に調教されてしまう、お話です。

という作品説明に沿ったもので、理不尽に試験に落ち、そのたびに人知れず行われる肉体調教…というシチュには興奮。
(ただ正確には、”バーチャル試験に失敗した後、目覚めると? 犯されている”という感じなのですね…。
まさに試験の真っ最中、バーチャル空間にアクセスしてるあいだ抵抗できないカラダをいたずらされて、空間中の主人公にも違和感がフィードバックされてしまう…(だから敵が強く感じて、試験に失敗しやすい)
とかの前振りも欲しかった気がします)



でこのHシーンもまた独特でして、エロ中に「擬音(乳揉み音とか)」「主人公の心理描写」「地の文」が画面横から…まあ、ニコニコのコメントよろしくほぼランダムに流れて来ます。

ぬるぬる動くアニメで執拗に乳責めをする辺りは普通に良いのに、そこで良しとせず、この場面でもその場での組み合わせ、レンダリングというべきものを徹底しており…
新鮮なエロ空間を作ろうとしています。その挑戦心や良し。



ことほど左様に、色々なシステムに挑戦してる本作ですが、初めのダンジョンをクリアすると、意外に普通な(本格的な)ARPGの流れに。
バーチャル試験でいたずらしていた男をとっちめ、やっと本島の冒険を開始、島のどこかにある宝石を探して欲しいと言われ、怪しい塔を探そうとするも、管理者の貴族に地下のねずみ退治を依頼され…と、会話でフラグを立て、次のダンジョンに向かうと。
それはそれで楽しい反面、持ち味が活かし切れてないのでは…という気も。

開く度に立ち絵のポーズが違うメニュー…

ただ製品版ではモンスターに陵辱され、妊娠され、卵を出産する…(卵もアイテムとなる様子)
という犯されの解禁、また、犯され中のポーズも数倍に増えたり、ランダムダンジョンでの衣装ゲット…などありそうな事から、まだ底の見え無さがあります。
(なにより、バーチャル犯しがこのまま終わるとは思えないですし。
”状況”や”羞恥度”みたいな値もある辺り、実は無意識下の洗脳が続いていて、恥ずかしい命令を度々される…とかあるでしょうか?)