このサークルさんの娼婦経営SLG[赤い少女のカチェロット]は、長い時間遊んだものです。
そしてその頃からずっと予告となっていたRPGが、遂に完成でしょうか。
気になるのは"-RPGは性癖を自由にカスタマイズする-"の副題、今回はアナルカンチョーだけじゃないと…!?
さっそくプレイしてみました。


好きな施設を作り、BFで戦い、世界を変えるRPG…!


予告ではストーリー等なかなか掴みづらい所もありますが、”大型RPG”と言っても過言では無いと思います。
とりわけ光ってるのがシステム周り。

内政よろしく施設を建築、パーティー強化に務めるのだ

フィールド上に自由に拠点を設置し、さらに隣接するエリアに好みの施設を追加していく…というSLGぽい巨視的なシステムから、
そうして作った施設の内を歩き回ってると数々のイベント、ダンジョン攻略の依頼が…というRPGらしさも。



更に戦闘となれば、本格的なBF(バトルファック)の流れを汲む画面構成に。
副題を冠してる”性癖を自由にカスタマイズする”とはここの部分が大きく、つまり胸やお尻といった6つの性癖パラメーターを上げて各スキルを入手、敵の弱点を責めたり責められたり…といった具合。

BF中は自分で自分を攻撃(オナニー扱い)どさくさに紛れて味方にエロ、とかもできる!

割とザコ戦闘が多いので、ねちょねちょとエロ駆け引きを楽しむ感じのBFではないですが、エロ技のカットイン、敵味方のセリフの多さは目を引くものがあり、テンポも良いです。
(主人公の♂が尻を触られ、「お尻は…だめえ…!」、モン娘「お尻が弱点の…男の子…?」と目を輝かせて追加攻撃のやり取りとか、まさに雰囲気出てる)

 主人公♂のエロカットインも入る画期的 絶妙なお尻…

敵味方ともに服を脱がすスキルがあってまさにBFという感じですが、主人公の男の娘ぽい子のやられカットインもばんばん入る…ってのは新しい。
男側があまり描かれないのがBFというもので、今作ではズボンの上からちんちんをばしっと叩かれ(+股間アップのカットイン)
主人公「ひゃぁああ…」モン娘「勃ったの…?」みたいな会話の嬉し恥ずかしなMっ気を強くしますし、あとショタ・男の娘としても可愛かったり…。

逆に言うと、そこが気になる人には少し気になるかも。

 

ストーリー進行としては、マルチエンドとの事なので、
女の子の好感度や、この世界をどうしたいかという選択が早い段階である事から、その辺りと(貧困を無くしたいなら経済の専門家を訪ね、差別なら政治家、モンスターを殲滅したいならボスを目指す事になるでしょうか…)
手近な所では、町で依頼を請けたりすると「特殊な施設」が建てられるようになり、その中にターニングポイントのイベントが待っている…
みたいな、かなり最近めのフリーシナリオRPGの構造かな…と。

フィールド上に「学校」を建て、BFを楽にする新スキルを学んだり、施設を建てると定期的にクリスタルが入るようになるので武器強化、果ては町での売春エロにもクリスタルは必要…と、SLGとRPG部分の相互影響も面白そうでした。
(見た目は異なっていますが、ロマサガ2~3の皇帝といった感じを思い浮かべました…。国全体と一つの町というか)



Hシーンは仲間の女の子の好感度エッチ、ゲーム進行上のアクシデントみたいなエロ、あとは町中での売春…(ここでも性癖パラメーターが関わってくるみたい)
といったエロがある模様。
(「嘘でしょ…お、お尻の穴って、物が入るの…!?」みたいなアナルフェチ的なのも、やはり多そうです)

 建てたばかりの学校に行くとHシーン、スキル屋が…。サブキャラも可愛い

戦闘のバランスもぬる過ぎず、厳し過ぎず。
BFで相手を追い詰めた後、カードに封じ込めて装備する…みたいな蒐集要素、
好感度で増えそうな女の子との合体技、
寄り道のランダムダンジョン(レア武器とかありそう)、
ちいさなメダル代わりのねずみ集め、買い物ポイントで持ち家の家具が増える…等々、長く遊ばせる仕組みもしっかり。

これはかなりがっつり遊べるRPGとなりそうでした。


時間を忘れてやり込めるRPG


予告の範囲ではまだ序の口、建物を築くたびにモンスターカードが買えるカード屋、作戦が強化できる戦略屋、「建てただけターン開始時に多くのダメージを与える」拠点とか、強くなるための要素がぐんぐん広がる。
だがイベント起こすにも戦闘強化にも、慢性的に足りないのはお金。
財宝の眠るダンジョンやら、ランダムダンジョンでは武具が拾いやすいとか、あの手この手で稼ぐ道を探すと。

なるほど戦闘後や毎日、建物の分だけ手に入る宝石は飽和しがちなので、これを売春で、お金と交換するようになってるんだな…と納得したり。
(しかし宝石は武器強化とかにも必要。まさにあっちを立てればこっちが立たず…と忙しい)

強い性的ショックを受けるとトラウマが記録される(斬新)わざわざその時の心情を語らせる、羞恥フェチ…

そんな感じの合間に、女の子のHなトラウマとか、悪魔100匹倒したら…? みたいな、しこしこ溜まっていく要素も諸々と用意。
きれいな演出やあっと驚くストーリー展開を冒険で綴る…みたいなRPGでは無いんですが、とにかくやってる内は時間を忘れる作業系…、
気がついたら6時間とかやってました。

つまり[赤い少女のカチェロット]のプレイ感と大体似てるんですが、ボスに歯が立たない時に、幾つかの切り口を感じたり(倒さなくても交渉で進められる時も)
そもそも数ある道のうちの一つだったり…で、そこで詰まらずに済むのが良い。

男の娘でも母乳は出ます(新発見)

初めは覚えられねぇと思った数々のシステムも、実際手ごわいボスを前にすると、どう活かして戦うか…と頭をフル回転させるもの。
ちょっと窮屈な所もあった前作SLGを、より楽しめる感じに改良したRPGと言えるでしょう。
(いきなり強いダンジョンも建設できて、”逃げまくって宝箱だけを回収する”というプレイも認められてるくらい、戦闘難易度にどうアプローチして、解決するかを軸に置いてる感じ。
賢いプレイだけじゃなく、もちろんただ時間を掛けて強くなるのもOK)

近年のBFらしい、状態異常+エロシチュの多さ


性癖はまごう事なきニッチ寄り。
つまりおしっこ、アナル関連多め。(まあ自分で自分を攻撃してオナニーさせてみたりも、プレイ次第では可能ですが)
Hシーンの頻度は低めですが、BFのパターンがかなり多いので仕方ない。

ヒップアタックにカンチョーカウンターされて、顔を蕩かせてる場合ではないのだ

BFの状態異常で母乳が出るようになったり、おならが出るようにさせられて放出までのカウントダウン、特殊性癖ONでは浣腸&女の子の脱糞もありますが、
真に重要なのはむしろ、あらゆる場面での”女の子(男の娘も)の恥ずかしさ”かも。

みんなのH属性が上がると、キャンプでHな女子会が…

トラウマ履歴を見れば”その時にどんな気持ちだったか”女の子自身の解説が入ったり、
女の子だけの女子会で、その場のノリでSになったりMになったりして友達の身体にいたずらする…とかの雰囲気しかり…。


手応え的にはまだ半分くらい…?
中盤までは「敵をカード化するのって地味に稼げるな…」「お、ミスリル集めってめっちゃ稼げるやん!」と喜んでたのが、
ここに来て施設の効果がじわじわ積み重なってきたし(戦闘開始時ダメージ&勝利後のお金UPを選択)
ねずみ勧誘実績のプレゼントも経験値+20%リングとか、「練武召喚」でメタルスライムぽい敵を集中的に倒しまくって大量パワーアップ…(あらかじめ作戦強化して、クリティカル率に偏らせるといい)
と加速。

ついに(やっと)噂の六将軍がお目見え。どうも初めの願い次第で6つのルートがある…? 壮大スケール

今回のシステム、思えばプレイ時間に応じて施設が増やせて、しかもプレイヤー側が選択できる…って事で、飽きさせないし、作る側としても前作より融通効いて、良いだろうなと…。

あとこれだけ色々やってもどれも決め手にはならず、パワーアップの種が尽きないバランスが、何気に一番すごいかも知れないね…

病院とかの施設は序盤用と軽んじてたけど、スキルLVアップのストーンが5つも手に入って驚愕(あとHシーンも結構用意されてるっぽい)
なにか拠点ばかり建ててる自分がプレイ下手に思えましたが、これはこれで「黄金のチーズ」はめちゃくちゃ有用(戦闘中、全員の死亡回復。ゴリ押し可能!)
地道にランダムダンジョンを制圧するメリットも高いし…。
自分のプレイを目指すのだ!

ストーリー上詳しい描写は無いものの、途中にほの見える末期的な街たち…

ゲームとしては、あえての不便さを残してる気もする。
施設から一方向しか道が引けないマップ、部屋内でもキャンプ張っちゃうのが何となく気になるし、戦闘も全滅するとそのまま救済措置なしでゲームオーバー。
後者はだからこそ焦る、燃えるんだってのもあるし、けして短く軽く効率化するのが正しくはないんだぞ…って事かも。


遂に六将軍(サガに倣ってこう呼ぼう)の一人、レインと激突!
までは良かったけど、圧倒的過ぎる…
2時間近くあれこれと準備、「よしこれなら勝てる」と踏んで挑んだら”HP一桁見間違えてた”なんて事もあり、完全に心が折れそうに…

どうもシルフィアちゃんだけを鍛えすぎたか… リセットストーン?

全体攻撃を重ねるか個別に撃破するかにしろ、少なくとも1ターンでビットを殲滅できないとジリ貧。
全員に悶絶防ぎは必須だし、にしてもレイン単体の攻撃だけでも鬼過ぎるし…
か、勝ち目が見えん…

ただルーティンでLV上げてるだけは全然歯が立たない、きちんと方向性を持って伸ばさないと。
ボス戦に関しては近年、ましてエロRPGではかなり珍しい、ガチめな難易度だなあと…
(個人的にはACTと同じく、クリアに才能がいる…と感じるレベル)

女子会・病院のスキルは強い。何が強い技かを見極め、一点伸ばすのも大事ぞ…

こうなりゃ仕方ないって攻略テキスト見たら、何かそもそも必要な技が全然揃ってないっぽい…。
ランダムダンジョンを地道にやってホームの素をゲットするか、それとも一旦、占い師で別ルートに移るか…?
(どんな状況でも、何かしら”これが上手くいけば…”みたいな希望が残されてて、ついやってしまう。まさに余暇殺し)


気が付けばバージョンアップで色々加わっていた。
まずマイホームのヒントを元に病院を建て(パワーストーンすごいな!? まあそれ以外の上乗せ効果が無い訳だしね)
その他、諸々を検討。
再び勝ち筋が見えてきた予感…。

あとマリージ墓地の地下とか、普通に見落としてたのを丹念に回って宝箱をゲット。意外にオイシイ。
そして他のシナリオへの乗り換え…とかもしてたら、黒に勝てそうな手応えアリ。
全員状態異常という無闇やたらな攻撃を仕掛けてくるが、逆に言えば対策すれば与し易しって事でもあり、しかもお誂え向きに鍛えまくったアナル属性が弱点。
これを倒せなければ恐らくもうムリ…! と乾坤一擲に粘る。
耐装備が行き渡らなかったてとら君がずっと三角木馬で喘いでも、胸系の全員回復スキルには支障ない(状態無視)ので問題ないね。

でもてとら君が一番あざとい可愛いよね

ファイアランサーをぶち込む度に「おらぁっ!」となぜか叫んでしまう、昔懐かしいような強敵シンクロ感に見舞われつつ、何度めかの挑戦で見事に打ち果たしたのである…!(「本当に沈んだ…のか? 信じられねぇ…」みたいな感動)
さらば黒…、途中の手が込んでる、狂いがちの演出も好きだった。

六将軍の強さは対等と聞く、一人倒せばあとは芋づる式ではないか。
おまけに一人倒すたび、クリスタル砕けたりでパワーアップのチャンスもあるし。
そうして初めの躓き、レインの撃破にも成功…!(アイスランサー一発でビットを全滅できるまで強化したぜ…)
さらばレイン…追い詰めてからのヤケクソ気味な連続攻撃に「ちょ…ほんまお前…」と焦ったよ。

このまま残る四将もたいらげてやる…という所で、黄金のチーズのストックが尽きかけなんですが…。
ま、まあなんとかなるでしょう…。


残りの四将軍でやや足踏み。
そもそもシルフィアちゃん=お尻、ローラちゃん=腹パンに対応した弱点があるボスは簡単であった、そこを突けば良いから。
しかし残りの4体はどちらかと言えば状態異常系。
「どいつが与し易いか」と総当りしつつ、改めてミスリルで耐属性の武具作ったり、メダルが生産されるよう、初めて街を建ててみたり…

あとは病院のパワーストーンでドーピングしまくり。
特に状態異常を遅らせたりできるスキルは喫緊である。

戦闘エロ寄り道ダンジョンのボスを脱がしたら大きなCG。豪華なえっちCGの基準が分からない…

という訳で3~4時間の放浪と準備の結果、かなり戦えるように。
むしろここに来てシルフィアちゃんの打撃神っぷりが強く、最終奥義の10連打×クリティカルであれよあれよと削っていく猛将ぶり…。
攻略メモにのっとってきちんと対策取れば割と楽に勝てまして、LVを見たら40超え。
「LV40なら比較的余裕を持って勝てる」ともメモにあり、バランス取りの正確さに舌を巻きました…。

そしていよいよ地獄、恐らく最後の選択分岐へ。
一ヶ月に渡るプレイも、いよいよクリアが見えてきたか…。
かつての六将軍のようになってしまうのかと暗示させる展開、壮大なストーリーもエッセンスとして良い。
主人公が「建物を移動できる」ワールドメーカーとかも、ふつうシステム優先の設定になりがちだけど、きちんと物語に結びつける所に繊細さを感じた。


一番仲の良い子と結婚&初Hという純愛からの(だから今までモンスターにくちゃくちゃに犯されながらも、頑なに前の穴は汚されなかったんだね…)
しかし「地獄に行くには愛を捨てなければらない」と…。古事記を思い浮べるような展開でありました。

いよいよラストダンジョンかあ、と思うもここで再び真の六将が立ちはだかる!
攻撃もHPも増し、しかも四たび復活という、これでもかという能力を備えた彼女たちに「フンッ、一度は倒した相手…もはやザコよ…」という余裕もすぐに青褪めるのでありました。

いや、まさに往年の(SFC時代の)RPGを思い出させるような展開に、手応え。
ボスの粘りに意志さえ感じるという。
苦労した分だけ、感慨は大きい…。

パラメータークリア前データ。ラスボスは…くまさんカードがめっちゃ強いです

頼りになるのがクリスタルを壊した先で手に入る特殊武器。
攻撃力鬼と言ってた子に更に二回攻撃のパールを持たせ、
今まで攻撃力+1上げるかで一喜一憂してた世界に「毎ターン攻撃力+10%」と、考えるレベルがガクンと変わる。

ここまで来ると完全にパーティーの中で攻守役がハッキリするし、だから「攻撃力ダウン、防御力増」の作戦は大いに意味があったんだなあと…。
毎ターン回復するなら攻撃1でも構わない…初見で「あかんこれバッドステイタスや」って除外してたけど、最終間際になって気付いたよ…
上手く立ちまわったら、クリア時間は5~10時間くらい減らせる気がする。

BGMとかもなにげに全部オリジナルな本作、たっぷり遊ばせる力作でした…!

ねずみ屋さんのテーマ
同人ゲーム攻略さんが攻略してる様子