PAIO HAZARD
PAIO HAZARD[でじたるおなほ〜る]

ゾンビが蔓延した状況でのサバイバルACT……というモチーフは、同人だと[parasite in city][Anthophobia]などが浮かびますが、どちらも海外サークルさん発。

本作は日本のサークルがしっかりとその分野に取り組んだような風情でして、同時に海外と日本の微妙な違いが浮き彫りになったかなあ、という感じもするのでした。

女刑事がゾンビ化する街に出食わす。あざといエロに、日本と海外の感覚の違いが


まず[parasite in city]や[Anthophobia]が(恐らく)本職でない女性が、危機的なゾンビパニックに巻き込まれ、ギリギリの状況で逃げ場を求めて少しずつ進む……
という重さなのに対し、本作はのっけから”凄腕の刑事”と説明され、自ら進んで事件の渦中へと飛び込み、捜査する感じ。

会話 ゾンビ戦闘 襲われてる
▲道中で犯されてる女性を助けたり。現状ではゲームパッドに対応してなかったので変換ソフトなどを使ってプレイ……

途中、落ちてる銃弾や回復パックを拾ったり、有限な物資をやりくりしなければ……という探索ACTらしいサバイバル感を出そうとしてるのは分かるんですが、そもそもゾンビをキック2発で倒せるスペック。
ダメージを喰らうのは、だいたいタイミングを計り間違えた時……といった塩梅。
(銃も威力が高いのではなく、”遠距離かどうか”が長所というのも、何か考え方の違いが見えるような)

上記の海外サークルの作品が、ゾンビの脅威を「動きは遅いけどタフ、そして数の力でじょじょに押し切られる」
という形で表現してることを考えると、根本からの違いがありますね。
(例えば敵を倒した後、同じ場所にずっと佇んでいても特に何も起きず。
無限湧きでゾンビがわらわら寄って来る、とかはない……)

  
▲分岐路とかもあり。トイレでセーブですが、すかさず背景におしっこ絵を……うむ。

代わりに一発のダメージがでかくて、油断してると割とゲームオーバーになる……辺りはバランスが取れていますが、
ここもごく近くの場所から体力全快でリトライ可能なので手早い。
([parasite in city]の復活位置の遠さは泣きそうになったものですが……。
まぁあれは探索ACTというより、ゾンビ映画的な一場面ごとを体感させる横ACTなので、難所揃いなのも仕方ないのですが)

そして他作品が、外は危険だらけ、一つの建物から外へ出るにも真っすぐは行けず苦労する……という展開が多いのに対し、
本作は初めに街から始まり、次に「感染者を回収する人間」を見つけ、尾行して森へ(しれっと語られてますが、早々に”感染者”と情報を得ているのも実は珍しい)
やがて怪しい研究所の中へ潜入……と体験版の範囲でさえ、ころころ舞台が移って行きます。

その冒険を彩るべく、立ち絵による会話パートや、分岐路によるイベントが用意されているのもなるほど、”日本らしい”物語の語り方。

結果的に、ゾンビを「ホラー」ではなく「アクション」として捉えた感じで、
海外におけるホラー・サバイバル的な要素はごく薄まり、
ゾンビものを下敷きにした、軽快な探索ACTという印象を受けました。

脱衣おっぱいアニメ1 脱衣おっぱいアニメ2 脱衣おっぱいアニメ3
▲脱衣おっぱいアニメ!(すばらしい)

スケベアングル
▲階段昇り降りのスケベアングル!

あとこれは先駆者たちが余りに迫真・ハードな世界観ゆえにやらなかった事だと思うんですが、
エロが(定番の)ゾンビにレイプされる以外にも、
ダメージ脱衣でアニメ塗りのおっぱいがぷるんぷるん揺れまくるカット、
階段の昇り降りでは何故か下から覗くスケベアングル、
そもそも主人公の通常の立ち姿さえ、刑事というよりイメクラのコスプレ衣装的なスカートの短さ。
隙あらばエロを入れて行こうという姿勢が感じ取れます。

これが海外と日本のスタンスの違い……と思いながらも、まぁこういうあざといエロは大歓迎な所です。
(海外ゲーマーは「Noo、何でなんだいジャパン」と言うのでしょうかw
二次文化が微妙に混じった日本のゾンビも、また違った毛色で面白いと思うのです……。
[スプラッタービーチ 〜横スクロールエログロアクション〜]とか楽しめつつもグロリョナにかなり偏ってますし、文化も違えばまた表現も違うなと)

アクションとしては……。そのぶん、物語を多く打ち出す感じか?


レイプアニメ1 レイプアニメ2
▲脱衣状態だとレイプされ、カットイン→犯されアニメという流れが。ただ射精差分はちょっと地味か……?

海外と日本の文化の差だねぇ、と済ませられないのが、
その結果、どうもアクションとしての緊迫感が無い……という所でしょうか。

今の状態では、長めの通路をただゾンビを倒しながら往復したりするのみ、
画面上部から腐敗したゾンビが落ちて来るとか、死体の中からゾンビが這い出してくる……みたいな驚きの演出や、他にステージ的なギミックも体験版ではほとんど見当たらず。
(敵のゾンビが一種類なのも寂しい……。
そう言えばボス戦とかもありませんでしたが、さすがにここは盛り込んで来るかな?)

途中、森か路地裏のどちらに進むかという分岐路には、おぉこういうの良いよね、と面白みも湧きましたが、
路地裏の方はすぐに行き止まりで、犯され用のエロイベントが配置してあるのみ。
寄り道としては、何か特別な強い武具や補給が出来る……といった物が欲しかったですね……。

以後も分岐路がこういう形ならば、うーん、エロ重視ではあるけどアクションとしては少し甘いような気も。
(むしろセーブが出来るトイレに入ったらダミーで、密室でぐちゃぐちゃに犯される……みたいなエロイベント系に注力するんだろうか?)

敗北エロ1 敗北エロ2
▲ゲームオーバーの長エロシーン。差分の動きは小さいが、量自体はかなり多め

選択 輪姦1 輪姦孕ませ
▲寄り道でも選択を誤ると、今度は生き残った人間に犯されるのでした

体験版で見られるエロ箇所は、上記で述べた各所のちょっとしたスケべの他に、HP0のゲムオバ・また寄り道の路地裏での長めのエロシーン。

ゾンビエロって難しいんですが、テキスト的には「腐ったペニス」とか「肉がボロボロ崩れ落ちてくる」みたいな猟奇な所には触れず(そもそもゾンビではなく、感染者という設定だからでしょうか)
一般的なエロ嗜好に寄せています。

性欲が異常発達した化け物たちに輪姦される、
主人公もHなカラダゆえか、はたまた異様な影響を受けてるのか、
犯されて感じてしまい、”通常の何倍もドロドロした”精液を注がれて絶頂してしまう……
と文章もなかなか力入っていました。

マップ 会話
▲実は体験版の最後ではマップも手に入り、研究所の探索に。ゲームテンポが変化しそうですが、しかしここもすぐに移動しそうな気配……?

という事で本格的なゾンビサバイバルとは少しズレますが、
何かエロを振りまきつつそれっぽい気配を味わえる……という意味では一つの正解でしょうか。
製品版以後どうなるのか、気になる所ではあります。


レメラボさん、
アクナキさんが製品版について書かれていました。