私が「来てる」と言いふらし、また自ら作ってもいるエロトラップダンジョンゲーという嗜好ですが、
ここ最近では、エロ罠×肉体変異という[エロトラップダンジョン]がヒット。
この嗜好の決め手はそこなのだろうか?
もっとサンプルが欲しい……という所で思い出したのが本作。

通路に罠を仕掛け、侵入者が通り掛かるのを待つ……という、
往年の「影牢」を彷彿とさせるこのサークルのシリーズ初作[風雲!オークキャッスル 〜恥辱の発情戦乙女達]は既にプレイしていましたが、
「女体改造」を謳った2作目からは、数倍の売上を遂げており、その集大成として君臨するのが、続く第3弾たる今作。

これは何としてもその実態を調査せねば……と製品版プレイしてみたのです。
(*ちなみに[【70%オフでGW満喫パック】ヌケる!『女体改造&トラップアクション』まとめてお買い得パック]にて購入しました。シリーズ全作+ADVが付いてる上に、そもそも本体価格自体が3作目より安いじゃないか、というパック。6月末までらしいのでお早めに……)

罠を合成、あるいは連続設置して、肉体変異へと導け!


コネクト 設置画面
▲進行方向に滑らせたり、回転させて1マス進ませたり……連鎖を狙った罠設置を考えよう

まず基本的なシステムは変わらず。
すなわち放っておくと主人公が自動で通路を歩くので、その行き先に罠を配置、
バナナ(今作ではスライム)で1マス先に滑らせたり、方向転換パネルで向かう先を変えたり、金ダライを落としたり。

本作はWヒロインなので、片方の天然お姫様白ロリが右手回り、もう片方の強い子キャラの黒ロリは左手回りで進む、という区別はありますが、まあ流れは同じ。

白姫様 黒姫様
▲ストーリーもちょっとしっかり設定されてる。戦に破れ、迷宮に逃げ込んだ姫様(白ロリ)と、それを狩るべく迫る賞金稼ぎ(黒ロリ)を交互にプレイ……。まあ迷宮の主にとっては両方とも「獲物」です

ただ一作目からするとなかなか拡充が図られてるのは、
設置した罠を合成し、新しい物へと進化させる「コネクト」、
罠の発動を遅らせるという「ディレイ」、
罠に連続で掛かった際の獲得ポイントのレートを底上げする「カース」、
なんて、更に工夫の余地が生まれました。

あと一作目では単純明快、ステージごとに異なる侵入者を罠に掛けてHPを0にして犯そう……でしたが、
今作は同じヒロインに対し、ステージが進む中でどうやって肉体変異を負わせていくか……なので、HPは存在せず。
むしろ罠にハメるほど「魔力」を獲得、これが溜まると禁断の魔法陣をオープンできて、特別な肉体変異を狙える、という具合に。

ぶっとび台
▲次フロアに進む条件の一つ、鍵が。中盤からは反対方向にぶっ飛ぶみたいな、レートアップ用の固定罠もあります

ちなみにステージクリアの目的は別にあって、
「フロアに散らばった鍵を全部集めさせる」か
「ゲーム進行上、最低限必要な肉体異常を起こす固定罠を全て踏ませたら」
なので、
”クリアするだけなら、主人公を誘導するだけでOK”、
”もちろん連鎖する罠を創意工夫して魔力を稼ぎ、可能な限りサブ的な肉体異常を狙う”
……という腕に応じたプレイスタイルが可能になっています。

プレイによっては、同じストーリーの場面なのに女の子の変異具合がまるで違う、といった所が醍醐味でもあります。

「改造ツリー」で、思うがままに肉体変化……?


改造ツリー 魔法陣選択肢たくさん
▲どこを伸ばしてやろうか……みたいなワクワク感

そういった点で肉体変異をサポートする大きな要素が、「改造ツリー」。
これは現在どこまで改造が進んでいるのか、この先どういった道を辿らせられるのか……といった事がツリー上に図示された物で、
その分岐の多さ、そして後に進むほど待つ禍々しい字面に、初見では、こ、こんなにも肉体的なアレコレが掛け合わさってしまうのか……! という興奮を禁じ得ないでしょう。

ダメージ脱衣カットイン2 ダメージ脱衣カットイン1 
▲通常罠を連続で喰らわせると脱衣カットインも。初めはこんなかわいいかわいいロリだったのが……

見事、肉体変異の罠に導けば、まずカットインで着衣→脱衣よろしく、貧乳→巨乳みたいな変化を簡略表示、
その後に「ドミネートシナリオ」として、一部については長いエロシーンへ、という流れ。
(これ、一作目では罠に掛けてもちょっとしたカットインのみ、長エロはステージクリア後だけだった覚えがあるので、まさに”欲しかった仕様”)

そこで終わらせず、事後の
「(初めは慎ましやかな乳房だったロリが)爆乳化してしまった立ち絵で、”うう……こんな大きなオッパイ……嫌ぁ……”みたいな恥辱を再確認するセリフ」
といった事までフォローしてあるのは嬉しい。

巨乳化カットイン 巨乳化ドミネーションシナリオ1 巨乳化ドミネーションシナリオ2
▲肉体変異罠は、カットインから長エロシーンに突入。意外に基本CG枚数は少なかったりするけど、身体差分が豊富なので容量1.5GBとなってます……

また商業同人なので、スチルのクオリティーもやっぱ安定してて、
初めは素直に「なかなかあざとい可愛いさだぞ」と思ってたのが、
じきに「おまんこが開き切ってしまった女の子もまた、卑猥な可愛さがあるんだなぁ」
みたいな両立ができる、上手い絵師さんだなぁと。

ボイス面でも、シチュがシチュだけに難しいだろう”肉体変異に見舞われた女性”を良く演技してくれていて興奮(黒ロリが好き)。

さすがに高価格だけはある、これ系統の作品を多く手掛けられたサークルさんだ……と感心させられました。

最終形態を目指し、子宮脱、複乳化、乳首チンコへ……想像以上に尖ってた嗜好


白姫母乳立ち絵 黒姫爆乳化
▲事後、肉体変化を強調する立ち絵会話あり。これは素晴らしい……

ただ一点予想を超えていたのは、中盤までは膨乳・長乳首など、おっぱい的な偏重を見せていた肉体変異でしたが、後半ともなれば、かなりコア嗜好に振り切れます。

個人的には爆乳+ふたなり化くらいはぜんぜん許容範囲、むしろ興奮するのですが、さすがに
乳首性器化(ニプルファックへ。立ち絵状態でも乳首にモザイクが掛かってしまう……)
長乳首→チクチン(乳首チンコ化。文字通り)
ふたなり→ペニス触手化(自分の触手で自らの肛門を犯し、口から出て射精へ……)
複乳化、子宮脱まで行くと、人を選びそうか……? とも。

そして後半のキワドイ嗜好になるほど、長エロシーンの割合も増えるというバランス。
(大体のエロゲの場合、複乳化を最終段階にしがちだと思うのですが、今作は順番を工夫すれば早めにその状態を迎え、複乳化で他のエロシーンを迎えられる……という事からも、かなり突出してるなと。
ソフトな[エロトラップダンジョン]とはちょっと比べられない、さすが老舗メーカーというコアさ……)

白ロリ強めのエロカットイン

ちなみにWヒロインが迎える変異はそれぞれ方向性が違い、
白ロリは「凹る」(♀方向というか)
黒ロリは「凸る」(♂方向というか)
事になる感じ。

最後それぞれのカラダが「ぴったり合うように」なっているかで、数種類のエンディングへ分岐する……ともなっている様です。

アドリブで楽しむより実は攻略型。初めの複雑さで、ちょっと分かり辛くはあったか……


……とここまで聞くと凄い名作のようですが、上記は2周クリアしたからこそ言えるのであって、実際のプレイ中の感想としては、割と欠点があるんですね……。

結局、根底にあるのは、ゲームとしてやや分かりづらい点。
恐らくサークル側もそれを知ってか一応初めにチュートリアルを用意してるのですが
難点はチュートリアルが難解で、最初に説明されてもわからないことが多いことでしょうか…(DLsiteレビュー)

と言われるくらいなので……。

思うにシリーズ3作目という事でどうしても複雑になりがちな所に、「ルールの法則性の薄さ」がネックとなってて、
例えば初めに述べたゴール条件も「鍵か、肉体変異を起こしてくる敵」を全部取る……
とまとめましたが、ステージごとにその目的がまちまち、特に説明も無いので、今回はどっちなのか分からない。
まして初見なら、そもそもルールの把握さえ疑う……となってる。

特別な状態異常を引き起す魔法陣にしてもしかりで、これは全てに特別なカットイン・エロシーンが用意されてる訳じゃないんですね。
せっかく苦労してオープン、踏ませたぞと思ったら共通のカットインで「あれ? なんか、失敗した??」みたいに混乱する所があり。
(一度目はエロが発生したのに二度目はダメだった、違いはなんだ……? とか無駄に考える結果に。
改造ツリーとかで事前に分かったりもしない……)

肉体変異の組み合わせ数を抑えたい都合上、こうなっちゃうんだろうな、とは分かるんですが……。

EXボス
▲最終面に近付くと、いかにもヤバそうな固定敵も。条件が整っていれば、更に酷い状態を起こす引き金に……

その分かりにくさは設置罠のコネクトもしかりで、ちょっとプレイしたくらいでは、初めから掛け合わせられる種類も意外に少ないし、反面、同じ罠を何度も仕掛けたら案外、カバーできちゃうバランスで。

だから適当に罠設置しては、キャラがそこに差し掛かるまでぼーっと眺める、
それを何度も繰り返さなきゃいけない”退屈なゲーム”……だと見限ってしまう人も居そうで勿体無い。
(ゲームオーバーで焦ったりする事もほとんど無いし……)

実際には、これとこれをコネクトして進化させた物を、更にコネクトすると思わぬトラップになったり、
その罠に絡めようと頭を巡らせたら、爆発的に稼げる連鎖を編み出せたりするのだけど(特にディレイ系)
初めのチュートリアルで説明したきり、途中で「気付き」を促すようなポイントが殆ど無い。

プレイの幅がある……とも言えるけど、ステップアップの為に、途中のさりげない誘導やアドバイスは欲しかった。
(そういう意味で、デフォの9つ+コネクトで進化した罠に、説明文が出ないのも辛い。いちいち添付のhtmlマニュアルで確認するのは億劫……)

白姫様超乳立ち絵 黒姫様ふたなりチクチン
▲だんだんと取り返しの付かない程のボディになっていきます……

そしてそれらの分かりにくさをようやく把握した後に気付くのは、結局、今作は「アドリブでガンガン倒せて楽しい」ゲーム性では無くて、
初めは複雑かつ膨大に見えた要素を少しずつ解き明かしていく、という遊び方なんだなと。

設置罠は見つけにくい新しいコネクトを発見するまでが勝負だし、
そして肉体変異も、改造ツリーを初めて見た時は夢ワクワクだろうけど、結局は幾つかに分かれた肉体変異ルートにどこで入るか、の話だったりする。

シナリオ上、どうしても辿る事になる改造があったり、
自分で好きに伸ばせるサブ状態異常でも、見た目に変化の無い罠があったり、こっちの方向を伸ばしたら逆側のこちらはもう不可能になる、といった制限。
(それを感じさせないよう、相当上手くやってるとは思うけど……)

組み合わせのコスト上仕方ない事だけど、爆乳や複乳状態で他のエロを迎える事はあっても、CGの見た目だけの話で、そこをイジる特別な責めが加わったりはしないんだな……という限界が見えてくる。
(結局、変異した部分を弄るのは「シナリオ上、全ての条件を満たした時だけ見られるエロ」であって、他のシーンでは見た目が幾ら凄くなってても、そこをイジられる事は殆どない)

肉体変化具合でエンディングも分岐。こってり遊びました


ただそれが見えて来るまで、こってりと遊んだのは確かで、1周目はプレイ6.5時間でノーマルENDクリア。
この時点で回想が65%くらいなので納得行かず、
2周目はエロが相当集めやすくなる難易度イージーでプレイして、+2時間、真ENDを迎えた。

回想も90%くらい埋まってひとまず満足だったけど、エロシーン全開放したらまだ見てないエンディングCGが3つもあって驚いたり。
(全開放は初めから可能だけど、まぁすぐに諦めちゃうのは勿体無いね……)

チクチンふたなりオナホエロシーン1 チクチンふたなりオナホエロシーン2
▲乳首ペニス化+ふたなり化+蟲オナホシチュ。肉体変異、なにか抜いてもムラムラが収まらない異常な興奮はありますねえ……。

1作めは確かステージ4くらいで物足りなかった記憶があるけど、今作は全16というボリューム。
ここがこうだったらなぁ、というのはやっぱあるけど、
終わってみればさすがにシリーズ3作目らしい、大した内容になっていたと思います。

ちょこっと攻略


自分の理解度で面白さが決まるゲームなので、少しコツを。
主人公をそこまで導かなきゃ行けない都合上、ゲーム的に「すぐ試せる」がしにくそうなのがネックだけど、ここは罠設置後にセーブ、結果を見てダメならリロード、という風に対応すると楽しく遊べる。

・スタンは連鎖に組み込まない。罠が設置完了するまでの時間を稼ぐもの。

・ディレイを組み込むと超強力。飛ばして「往復」させる事を意識する……

・離れたエリアはバックステップ+バックステップのコネクトで行けるぞ……

・魔法陣オープン後の「三角木馬」「おっぱいチェーン」は肉体変異を起こさないみたいなので、意味無し罠だと思う……


スクリーンショットは許可を頂いて使ってます:(C)モニスタラッシュ