*この感想は [エローン大君]さんに書いて頂きました。

リモコンバイブを仕込まれたり、浣腸されたり……。格闘技の訓練も大変なんです


タイトル画面
▲3つのミニゲームで格ゲースキルを磨け!格ゲーは一に訓練、二に訓練、そして訓練だ!

Dime en loanさんの新作「アクメ弟子入り」は、超独特すぎるコンセプトな格ゲーでした。
アクメ弟子入りは、以前発売された格闘ゲーム「どぐされファイター ゴー・カーン」の外伝。
ゴー・カーンで犯されてしまった「りあ」が胴着を着て伝説の女格闘家に弟子入り!
しかし女師匠は変態!リモコンバイブを仕込まれたり、牛乳浣腸されたりした状態で、3つの「訓練」(ミニゲーム)に挑みます。
着ているのは超薄着の胴着服。汗などでスケスケになり露わになっていく肢体が、超精細なドット絵で描かれるのが特徴的。
力の入ったドットHアニメだけでなく、訓練を彩るデモシーンCGにも要注目です。

超独特すぎるゲームコンセプト このゲームをやれば格ゲーが上手くなれる!


本作は3つの訓練(ミニゲーム)と、トレーニングモードで構成されています。
ミニゲームの内容は、

即座に破壊せよ
▲木人を叩き壊せ!リモコンバイブの快感でジャンプ力が徐々に下がる点は要注意だ!

「即座に破壊せよ!」
スト2などであった「巨大オブジェ」を破壊するタイプのミニゲーム。
時間制限がある上に、リモコンバイブが股間に仕込まれているので、時間が経つ度にまともに攻撃出来なくなってくるぞ!

空中で打倒せよ
▲空中コンボだけで人形を倒すのだ!どの技で浮かせるかと、技を繰り出すタイミングが大事。

「空中で打倒せよ!」
眼前の人形を「空中コンボ」だけで倒せ!
人形を地面に落としてしまう度に牛乳浣腸、浣腸されればもちろん動きも精彩を欠いていく!

飛来物に対処せよ!
▲ランダムに飛んでくる媚薬入りボールを壊すのだ!ガードはしても大丈夫だぞ!

「飛来物に対処せよ!」
ランダムな角度・速度で飛んでくる3種類のボールを破壊せよ!
ボールは強力な媚薬入り。ガードをすれば大丈夫だが、食らってしまうと性欲に耐えきれなくなり……!?

と言った感じ。

ミニゲーム内容を見て察する方もいらっしゃるかもしれません。
このゲームの本質は「格ゲーの"初級"者を養成すること」にあります。
格ゲーは誰でも最初は初心者です。その状態から簡単なコンボを覚えたり、技の仕組みを覚えたりして「初級者」になります。
本作は「格ゲー初心者の状態から、初級者になるまで」をシミュレーションするかのような、非常に奇特かつ興味深いゲームとなっております。
操作方法は「1軸+4ボタン」ですが、格ゲーとしては珍しく基本的に使うのは「弱攻撃」「強攻撃」の2ボタンだけで遊べます。
非常にシンプルな操作で、本格的な格ゲー操作を遊ぶことができます。

1つ1つのミニゲームで求められる能力 格ゲー道はなかなかに険しいのです


前進パンチ
▲発生は早いものの「威力低い・攻撃時間が長い・滅茶苦茶前進する」と、このゲームには向かなすぎるのでは無いかと思われる攻撃

「すごく難しそう」と思うかも知れませんが、やることは簡単です。
一つ一つの場面でどんな攻撃が有効なのかを理解して、それを元にミニゲームをクリアするだけ。
それぞれの技の「発生」「硬直」「威力」などを把握できれば、クリア出来る内容になっております。
……なんて書くと、格ゲーアレルギーの人の体にじんましんが出てしまうので、用語を分かりやすく説明しましょう。
現実の格闘技、例えばボクシングで考えてみると分かりやすいです。

「ジャブ」は「素早くパンチを出し、素早く戻す」ことで相手を牽制します。もちろん牽制が目的なので、アッパーやフックなどと比べると威力はありません。
これを格ゲー用語にすると、「技の発生が早く、硬直が短い」という感じになります。
一方、「フック」は破壊力バツグンですが、「腰を横にひねって、腕を横に開き、腕を振り抜く」と様々な動作が必要になります。振り抜く関係上、ファイティングポーズに戻るのも時間がかかります。
これは「技の発生が遅く、硬直も長い」。その代わり威力はあるので、相手の動きを見ながら是非とも当てたい技となります。

木人強攻撃
▲弱攻撃を連打?強攻撃を使う?ダメージ効率を考えることも重要だ!

格ゲーの場合はこれらが数値で管理されておりまして、そのバランスによっては「強い攻撃を当てる」よりも「弱い攻撃を連打する」方がダメージが稼げることも。
このあたりを、初心者から初級者になるにあたって、色々実験してみるのです。

それぞれのミニゲームで求められる能力は異なり、

「即座に破壊せよ!」:各技の簡単な性能の理解、効率的に高所・低所の的へダメージを与える方法を考える
「空中で打倒せよ!」:「敵を浮かせる技」など各技の細かい部分の理解、および空中コンボにおける攻撃タイミングの調整
「飛来物に対処せよ!」:敵(ボール)の動きを見ながら、適切に攻撃・防御を行う

と言った感じ。
一番簡単なのは「即座〜」なので、体験版でも出来るトレーニングモードで技の感覚を掴み、挑戦してみましょう。

各技には「硬直」がありますが、この隙を無くすシステムがいわゆる「キャンセル」です。
強攻撃にある長い硬直を特定の必殺技でキャンセル!高威力の技の連続攻撃となって、大ダメージが見込めると言った次第。

トレーニングモード
▲トレーニングモード。このゲームをクリアするためには、鍛錬がほぼ必須。自由に動かして色々な技・コンボを試そう。

……なんでここまで説明するかと言いますと、格ゲー初心者から初級者に上がるのって、意外としんどいんです。
トレーニングモードでは出来たコンボなのに、実戦すると緊張して急に出来なくなることなんてザラ。
操作を体に染みこませたり、相手の動きをきちんと見ることを学んだりしたらやっと初級者と言った感じです。
このあたりの試行錯誤を楽しめるかどうか、というのが格ゲーに向いているかの指標であり、またその行為自体をゲーム性の根幹に置く本作の評価に繋がってくることでしょう。

格ゲーとして見てみると、レバー入力+攻撃の特殊技もあれば、必殺技が弱・強できちんと性能差も。
また、必殺技からの追加入力技もあったりと凄く本格派。

奥義
▲様々な攻撃を短い間に繰り出す、いわゆる「乱舞」系な超必殺技。最後が跳び膝蹴りなので着地するまでが大きな隙に……。

ちょっと物足りないところとしては、硬直や挙動の関係で超必殺技を使う機会がなかなか無いところ。
「即座〜」には上・真ん中・下と3つの目標があり、時間経過でジャンプ力が下がる都合上、「上の目標」から壊していかないとクリアできません。
ただ、真っ先に上の目標を叩くと、真ん中の目標にまでダメージが入ってしまうどころか、真っ先に壊れてしまいます。

真ん中の目標は、超必殺技がまともに当たる唯一の目標。
地味な鍛錬が続くゲームですので、真ん中の目標の耐久力を上げて、超必殺技を当て「一気にダメージを与える気持ち良さ」を格ゲー初心者用に用意してあげたら、もっと楽しく遊べるゲームになったんじゃないかな、と思います。
ゲームのコンセプトの関係で、使ったらもれなくアウトっぽい技もありますが、そこ辺りの憂さ晴らしは「ゴー・カーン」本編で活かしましょう。

ちなみに、「飛来物に対処せよ!」はかなり簡単そうに見えますが、ボールの種類で耐久力が違っているところがミソ。
一発で壊せるボールもあれば、叩くとお手玉のように浮いて三発叩かないと壊れないボールもあります。ボールは地面に落とすとカウント外。
例えば3発殴らないといけないボールを2発叩いた後、他のボールが飛んできたときにどう対処するか。このあたりの冷静さが求められるのです。

汗や体液でヌレヌレなドットHアニメ・デモCG!ゲームの成績次第で勝利デモが変わる……?


リモコンバイブ追い詰められる
▲あまりに薄手すぎて、乳首が見えるほど胴着がスケスケに……!

コンセプトは特異ながらも、格ゲーとしてはかなりガチに作られた本作。
そのHシーンはずばり、格ゲーシーンでの状態異常(リモコンバイブや牛乳浣腸)がメイン!
格ゲーシーンでは時間経過でリモコンバイブが作動したり、牛乳浣腸をされたりします。
その過程で超薄手の胴着が濡れ、豊満な身体が透けて見えてくるフェチシズム。
そして、体の自由が効かなくなって恥ずかしい姿を晒す様が最大の見どころとなっております。
(体の自由が効かなくなると、キャラ性能が下がり必殺技が打てなくなったりします)

ボール
▲飛んでくる大量のボール。まだ戦闘は続行できるが……。

「飛来物〜」ではボールの対処を失敗しすぎると、体の自由が効かなくなったあまり、バンバンと媚薬入りボールが命中しにっちもさっちも行かなくなる。
その絶望感と、畳みかけるような快感を感じて、最終的には自分からオナニーを始めてしまう姿が非常にたまりません。
オナニーのドットHアニメパターンも1つではなく、しかもどれも激しい自慰!格好良い技の数々とのギャップに思わず興奮してしまうかも!?

牛乳CG1回目
▲こんな感じのデモシーンが挿入。回数を重ねていくうちに、主人公「りあ」は追い詰められていく……。

また、「空中で〜」では失敗するたびに、牛乳浣腸を行うデモシーンが流れます。
師匠が女性であるため、「女性が女性に浣腸」というマニアックな光景に。これまた絶望感が感じられていい……。
もちろん、ゲームオーバー時にもデモシーンが用意されており、こちらも見どころです。
どうも、ゲームクリア時のCGもパターン違いがあるようで、良い成績でクリアするとお色気シーンが見られる……のかも?
(※「即座〜」でしか好成績が出せてないので、いまいち自信が無いのです)

ちなみに、エロシーンの概要を書くと、ちょっとした鬼畜ものみたいに思えるかも知れませんが、ゲーム中の実際のノリは極めてコミカル。
陰鬱な気持ちになることなく、気持ち良くプレイすることが出来ます。

惜しいところとしては、各デモシーンがスキップ出来ないため、ゲームテンポが完全に止まってしまう点。
オナニーにしてもアニメを全部観ないといけないので、何回も失敗しているとストレスに感じることも……。
「失敗するたびに、体の自由が効かなくなりキャラ性能が下がる」というプレイヤーにストレスを与えるシステムにするならば、リトライをしやすくして「気軽にミニゲームで遊べる」ようにした方がいいかもしれません。

エロシーンには独特のフェチズムが!特異なゲーム性を気に入るかどうかがポイント


即座空中コンボ
▲キャンセルは効きやすく、「弱攻撃→強攻撃→空中必殺技」のコンボも楽々。コンボは慣れてしまうとかなり気持ちいい!

というわけで、「アクメ弟子入り」の感想でございました。
特異なゲーム性は非常に面白く、「格ゲーを上手くなりたい!」という人にはオススメできるゲームとなっております。
しかし、トレーニングモード以外では実質的に使える技が制限され、「好きにコンボを決めたり、強くて派手な技を決めたりする爽快感」があまり無い。
それ故に、「格ゲーを上達する上での辛さ」が際立ってしまっているのが惜しいところでありました。

エロシーンに関しては、汗で濡れ貼り付く胴着などフェチズム高めなリアル描写。リアル頭身のキャラ故に余計に淫らさを醸し出しております。
本編「ゴー・カーン」のような「強いヒロインが敗北して犯される」という分かりやすいエロ嗜好ではありませんが、媚薬入りボールがバンバンぶつけられる様は観ていて妙な嗜虐感に襲われました。これはいいものだ……。
コンセプト上、ゲーム性としては合う・合わないが強いと思いますが、「格ゲーを本格的に始めてみたい!」という方には本当にオススメですので、まずは体験版からプレイしてみてはいかがでしょうか。


*アップデート追記、Ver1.3のお話はこちらの作品と一緒に書きました。