触装の姫騎士
触装の姫騎士[WINDWAVE]





ゲームとしてはちょっと満足度薄いか


体験版で見えてた「罠を踏まないよう、迷宮の出口を目指して進む」というゲームプレイが大きく変わる所はなく、注意深く進めば回復アイテムがまったく無くてもクリア出来るくらいで、だいたい1時間弱でゴール。

エンディングも迷宮の出口に着いた時点でさらっとTrueEndと出て終わり、ボリューム的な満足度はやや薄いですかね……。
(OPではオーク達のボスとか、姫様の記憶喪失とか色々フリがあったと思うんですが……)

ダンジョン罠1 ダンジョン罠2
▲だんだんと悪意を増していくダンジョン罠。頼りないけどマップを参考に進むぞ

ダンジョンは本当にただ広大、けっこう進んだ後で行き止まりが判明する枝道がたくさんあるのと、触手迷宮だからか目印とかもあんまり無くて、迷子誘発的な構造。
ここがプレイ時間の主ですが、まぁ単調ではある……。

それより罠の部分で頑張ってる感じで、ゴールが近くなるほど仕掛けも巧妙に、ここは割と考えられてて楽しめました。

例えば初めは、廊下に穴が空いてる、踏まないように気を付けなきゃと思ってたのが、
終盤では「穴自ら動く」「一定感覚で媚薬を撒き散らす花の傍を走り抜ける」
「部屋の中央にアイテムが転がってるので、取りに行ってみたら突然、四方の壁から太い触手が伸びる」
みたいな所ですね。

触手服自体もそうですが、この”何としてもエロへ向かわせるぞ”みたいな悪意の描き方は、エロ雰囲気的にもなかなか良いのではと思ったり。

途中固定エロイベント
▲進む途中には、固定的なエロイベントも2つあり。あとこうして見ると、立ち絵やっぱり可愛いねと……

余談ですが、せめて「ダンジョンの途中で重要アイテムを◯個拾ってた時のみTrueEnd」とかの分岐があれば、ゲーム的な満足度も底上げできた気がしますね……

あといっそ罠の面白さを活かして、フロア構造・演出共にもっとムチャが出来て必然性も生まれる、ホラー的なエロにしても面白かったのでは? とか……(ただキャッチーでは無いかな)

抵抗しつつも、触手変化に絶頂させられる。なかなか納得のエロ構成


エロテキストはなかなか良く出来ていたと思います。
と言うのも、予告では私も”エロ罠からの脱出”部分に期待していて、
うーん……抵抗したり足掻くパターンが少ないな、差分画像もここに用意してないのか……などと漏らしましたが、主眼にしてるエロが違うんですね。

触手変化1 触手変化2
▲予告では一種類でしたが、じっさい出会うエロイベントがことごとく選択肢ーループ形式だと、「そういうものか」とこちらも腰を据えて楽しめます

具体的には「3~4回の選択肢で逃げられないと、エロが次段階に進む(快感メーターは関係ない様子)」という風になっていて、
初めは局所の上をなぞっていた触手が、逃げられず次の段階になると挿入、乳房にも吸い付き、触手服もここぞとばかりクロッチ部分を開マン。
更にそのまま最終段階へ突入すると口内にもズボズボと出入りする、というパワーぶりを見せつける。
(そしてそれでも振りほどけないと射精、精液まみれに。再び前段階に戻って選択肢ループで責められる訳です……)

触手縛りだとシチュが被りがちでは……と不安に思ってましたが、これも段階で良く描かれています。
フェイスハガー的なのが顔面に取り付き、一段目はなんとか外そうとしてたのが、
二段目でどうやら別触手が挿入を試みようとしてる事に気付き慌てる(視界が塞がれてて状況が掴めない)
最後には触手が挿入され、顔を覆った甲殻的な触手の淫汁をも飲み込んでしまい、モゴモゴしたまま悶えて絶頂する……といったステップですね。

これがオークになると、(触手では出来ない)言葉責めをしつつ、チンポこすり付け→挿入→膣内のチンポにさらに触手服が絡みつき、子宮深くまで犯す……みたいな発展に。

触手服はゲージが限界超えた時に取り込もうと責めてくる……といったエロシーンだけでなく、敵のエロから逃げようとする時に変形、快楽でその動きを阻む・敵の責めに加担する……みたいな役割も果たしていました。

オークエロ
▲触手服が変化、強制的に恋人セックスのような形に……!

ただここも結局、マジメにプレイすれば二段階を迎える頃に大体逃げれちゃう、結局「諦める」を選んで、自らエロに溺れる姿勢は必要かなと。

うーん、個人的に一番興奮したのは、花の媚薬ガスでオナニーしちゃうシチュで、ここの選択肢が「優しく触る」「激しく擦る」なんですね。
普段は、性感の影響や脱出具合、敵の射精までとかを感じ取りづらいんですが、この場面に関しては”優しく触った後に、激しくだ!”みたいな想像が良く捗ったんですね……。

本作はエロシーンに「抵抗しながらもエロが進む」のスパイスを加えるくらいに留まっており、これが触手の責め変形に割と相性良かったりもするんですが……
やっぱ駆け引きがジャストフィットした故の興奮ってのも、狙って欲しかったかなぁと……(難しい所ですが)


回想無いので不確かかもですが、エロシーン数は
エロ罠8(触手罠が5つ、モンスターが3つ)
途中のイベントでの固定エロが2種、
限界を超えた時の触手服のエロが4つ。(4段階目は触手服と同化END。エロ嗜好の面では結構分かってる、と思いました)

全体で言うとエロシーンもやや少なめかな?
ただまぁエロ罠の3段階の変化あり、分かれば素直に触手責めの発展(と抵抗のエッセンス)を楽しめましたし、絵も力あるなぁと思います。

内容が気になったら、さくっと1クリア=1ヌキくらいの感覚で遊ぶと丁度良いかな、と思いました。
それだけのコンセプトは添えられてる作品ですしね。