おさけリース (製品版、書きっぱなし感想)

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おさけリース
おさけリース[ガーディアンエンジェル] :DMMでも配信中

*この感想は[匿名]さんによる、“書きっぱなし感想"です。
⇒しっかりした感想はこっちに書きました
前作が2016年の今でも実用に耐えうるのではと思えるほど高品質なこともあり、実力は十分に証明されているサークル久々の新作。
前作とは打って変わってドットエロゲーと化した「おさけリース」は前半のミニゲームパートと、後半のお触り&エッチパートと二部構成になっている。
ミニゲームは内容も操作も至ってシンプルで、マウスクリックで相手にお酒を飲ませるか、途中でもう1クリック押すことで自分のお酒にするか、をHPが尽きるまで繰り返す。それを2セット。
一つもお酒に触れぬままリースに到達すると胸を揉めるが、これがお遊び要素なのかデメリットなのかは現状不明。触れるとフィールドのお酒が消える爆弾が発生したり、明らかに不愉快そうな反応を示したりとデメリット要素に見えなくもないが、怒るまで触り続けても普通にHシーンに突入したりと少々判断が難しい。
お酒だけではなく時折強化アイテムが流れてくるが、こちらに関してはミニゲーム内で作用する物のみで、Hパートに影響するものは今のところ見当たらず。
雑にプレイして少量飲ました状態と、真剣にガッツリ飲ませた状態で特別目立った変化はなく、とりあえず手当たり次第お酒を飲ませておけば問題なくHパートへと進めるはず。
なお、主人公に関しては酒量に応じて射精回数が2→4に増加していたのを確認済み。
プレイヤー用のお酒を回収する際はHPが減らない仕様となっている上に、プレイヤーが酩酊して倒れるような仕様もない為ガバガバ飲んでおくのがよいだろう。
さて肝心のおさわりパートだが、こちらは若干の操作性を犠牲に、かなり自由度は高め。
起こさないようにおさわり……なんてことは一切無く、最初から目覚め上等とばかりに触りまくってもゲームは問題無く続き、好きに弄り続けることができる。
ある程度下腹部をお触りしてから放置するとオナニーをはじめ、その場合は目元や下腹部にカーソルを移動すると「見る」コマンドが発生するも効果は不明。
「見る」コマンドを使用するなら、オナニーの際はマウスカーソルが非表示となってしまうので、右クリックなどでカーソル現在位置を確認しながらコマンド箇所を探す方が安全。見るコマンドが発生する箇所以外をクリックするとオナニーが中断されてしまうのが少々不親切。しばらくオナニーを見ていると絶頂まで至る。
オナニーでの絶頂はあっても、お触りで絶頂することはなさそう?
もしくは台詞ではなく反応で絶頂を表現している可能性もあるが、とりあえず胸や股間を弄るだけではっきりと目にわかる絶頂を示すことはなかった。
下着を脱がした上で、足を上方向へ開くと挿入パートへ移行。
一度ペニスを出すともうお触りパートには戻れず、大体のお触りはそのまま機能しているが股間周りは一切弄ることができなくなる。
若干コツがいる挿入はペニス操作時にマウスカーソルが消えることもあり初見だと厳しい、二度目でも厳しい。というより現状でも再現できず初回は何で入ったんだろうと首を傾げる状態になっている始末。
あまりにも判定が厳しすぎるが、ともあれ挿入さえしてしまえばオートモードもあり、画面左側に顔がアップに表示される仕様、そちらを操作し顔を見ると目元を隠し、口元をクリックすればキスをできたりとお触り要素も中々に楽しめる。
二種類の断面図もいい感じにエロさを醸しだしていたが、射精された時のリアクションが2回と4回であんまり変化しないのが少々寂しい。
射精残数が尽きるまで一通りプレイを終えると、エンドロールが流れてタイトル画面へ戻される。
クリアしても特別要素が追加されることもなく、毎回ミニゲームのプレイが必須なのは若干面倒なポイントか。
良くも悪くも、リースを起用した二次創作として優秀なゲーム。
前作を期待して購入すると肩すかしもいい所だが、ドット絵のリースが可愛くて気になった、といったユーザーなら特別不満を抱くことはないのでは。
低価格ということもあり、例え前作を期待して購入したユーザーであっても、損をしたと感じることはまずないだろう。