サキュバス将軍の兵力増産所 (体験版)
*2023年4月5日予告時の感想です
孕み+ゲームシステム=出産ガチャで兵力増強! 重厚な前振りからの、1000年単位の執拗かつ徹底した孕ませ心折り描写よ
戦争の為に強い子供を産む”出産ガチャ”! しかも種付けは逞しいオスにへりくだって懇願しなければならない……!
サークルさんで言えば[コボルドの家畜騎士]https://www.dlsite.com以来の密室的陵辱シチュに、ゲームらしさまでも取り込んだ最新作となりますねしかしまず飛び込んで来るのは、「強力無比な将軍」であったサキュバスヒロインが『淫魔将軍』『兵力増産部』と所属を改められ、淫獄送りになるまでを描く前振り。
これがただ経緯を書くものではなく、30分強くらいの世界観・ドラマをも描き出すストーリー……様々な強き種族が居る中で、現魔王はなんとゴブリン。
このゴブリンの王者らしい口ぶり、なんと(本編が始まったら殆ど登場しないと思うんですが)前代魔王を打ち倒す過去回想まで入る手の込みっぷり。他、ヒロインと並ぶ他の二将軍との軍閥対立なんてのまで。こっちはいつ思いやりもあって強いヒロインが種付け淫獄送りになるか固唾を呑んでる訳で、まぁ妥当なのはこのトリックスターぽい狂牛女にハメられるのか、と思いきや早めに処罰、淫獄送りへ。
では他将軍の奸計か……? しかしこれも、人間族に現れた圧倒的な戦力=『英雄』を前に手を組む熱い展開…!(が、全然歯が立たない絶望描写)
結局、幾度の失敗の責を取り、自ら淫獄送りを決めるヒロイン…、予想を裏切る展開、何か信長の野望的な熱きロマンを見るのでした。
そしてそんな魔族同士の想いの上を行く、宿命をも操るような邪神の存在を示す。
この居るのか居ないのか、の朧げな重々しさも良い。(そもそもシナリオ的に考えれば、人間軍にも突発的に『英雄』が誕生したように、実は現魔王軍もヒロインのサキュバス、魔王のゴブリンなど、弱小種族が成り上がるイレギュラーが起こってるのよね……と、かなり深淵さを抱かせる事に成功してますね)
過去作で言うと[悪魔を誘う唄]https://www.dlsite.comとかACT系の作品も目立つサークルさんですが、ここまでの堂々たる書きっぷり、本質的にはやはりねっとりした物語描写の人なんだなあ、と認識を改めるのでした。
そしてそのねっとりさで現世の世界観の”深さ”、淫獄の”暗さ”をも描いていく訳です…具体的には淫獄の設定。
他のRPGでは数週間で着床~出産まで済むとかやりがちですが、ここでは紛うこと無き出産=一年弱。
ただし淫獄の2週間は現世での200年間に匹敵する…って訳で、なるほど、ヒロインが悲鳴と挫折と陵辱の末に10匹のゴブリンを産んでも現世ではほんの数時間。
戦力増強も納得…そして前振りでは圧倒的な傲慢さと狂いっぷりを誇っていた(お先に淫獄送りとなった)狂牛女と対面、既に600年経過しており、オスに圧倒的に心折られ(この世界では魔力が失われる)てから数百年……ボテ腹、裸土下座に貶め口上! 小便とザー汁ぶっかけ! というエロシーンへ。
まさかトリックスターみたいなキャラをここでこう使うのか、と。
しかしヒロインは淫魔将軍として、出産する事でまだ軍に貢献できるとか思ってる甘ちゃん。
そこに付け込まれ、恥ずかしいおねだりをしなければ一切種付けして貰えない……なんて事態に(現世との奈落のような待遇の違い)さぁ産めば数百匹・経てば数百年、余りにも見通しが甘かったと後悔してももう遅い、半永続的な貶め陵辱が始まる……とね(本編へ)
淫獄では、力を注いでるエロでコンセプトが伝わるなあ、と。
つまり普通のエロRPGの「淫乱度」なんて数値は、ここではオスへの「誠心誠意度」に。
まずその辺を歩いてるモブに前戯奉仕エロをしてこのポイントを稼ぎ、一定以上になって個室? の強いオスへの種付けをして頂けるのだ…まさに尊厳陵辱を値に! という感じ。
一方、集中的なエロシーンとなる個室エロでは4種族、誠心誠意度を稼ぐほど強いオスに種付けして貰える……という事で、異種姦的なボリュームの厚さが。小さい故に輪姦捗るゴブリン、不定形のスライム、ふたなりチンポを入れたまま数ヶ月過ごすというハーピー、クチバシも尾もチンコだというコカトリス、丸呑みで精液漬けとなるワーム、完全に言葉が通じない獣としての巨大ネズミなど……
「精液の味を子宮で感じてしまう! 気持ちいい! 気持ち良すぎる!」、輪姦されまくってもまだ物欲しいカラダで頑張ってチンコ締めます! だったり、いっそこのまま喰ってやろうかと脅され「赤ちゃん部屋に精液注ぎ込んで下さいっ!」と懇願…
時に尊厳をねじ曲げられ、時に強制絶頂へ導かれる……個室エロは2回目も差分あって精液・アヘマシマシ。
ちなみに前戯では乳や口の奉仕Lvにより三段階の変化が。
孕まされても気丈に睨み返すカットが入るってのも良いですが、どうもこれも「前期・後期」に分かれるらしく、後期では……? と。あと先に投獄された牛女のあちこちで犯され、産んでるエロも見学できる(主人公一人だけだとダレるからね…三白眼・ギザ歯で泣き顔とかのマニアックさも良し)
もったりとエロボリュームも凄そうでした。エロシーン後、孕んでからの凝り方も本作のやり方を物語っていて好きなのですが、まず初めての妊娠ボテ腹は独白をたっぷりと。
産気付き、出産場に向かおうとするも、まずオス達を満足させないと遮られる…(しかもここだけでも数パターンある)という濃さ。イマドキ裸土下座くらいじゃ足りねえ、ボテ腹妊婦裸土下座でぶっかけだ! みたいのを感じました。
そして肝心の出産描写自体はムービー扱い、これがガチャ=NとかSRとかのレア度を持つ子供が生まれる出産ガチャになる、って寸法(露悪的だ)そうして産まれた兵でパーティーを組織。
戦闘は自動で、人間達の拠点を奪還していく……となっています。
ただまぁ正直バランスとしては圧倒的に勝つか、コロ負けするかと勝敗がハッキリしてる感じか?なんでレア度はSSRが当たり前、NとかRとかの子供はすぐ「種馬」に回して種族強化に努める……と、まぁこれはこれで産んで産んでみる間に強くなっていく爽快さもあるか。
拠点を落とせば「出産ガチャ×10」をゲット、もっと産みまくれるんだドン!(ひどい)まぁ中盤? 位になるとマップ侵攻具合によりLV限界の足切りあり、こうなると4つの種族からの編成を考えないと行けない様ですが……
また戦場ではルート分岐なんかもあって、敵属性とかの相性も考えて進む、と組み立てられてるのでした。長い前振り、執拗なHシーン、ゴリゴリ強化する戦闘で体験版4時間プレイ。
印象としては…かなり気が滅入る、重苦しさがハンパ無い(エロとしてそこを肯定しつつ、マンネリに気を付けて練ってるのも分かる)
プレイするほど全体のコンセプトとして凄い物を構築されたな、というインパクトがあるかなと。
プレイ4時間、Lv15の拠点を解放する所までプレイ。
更に先に進めなく……もないだろうけど、まぁこれ以上はもっと上位種で臨むべきかなと
重苦しさ、まぁ90%くらいは世界観や描写のせいでしょうが、実のところ出産ガチャみたく掲げ、エロとゲームが繋がっているようでいて、まぁエロやる時はエロばっか見るし、戦闘攻略する時はそればっか……って分離してるのが原因なのも少しあるかなと。
バランスは、LV制限で頭を抑えられるのがちょっと気に入らなくて(SSR揃えて当たり前くらいになる)
個人的には本当にSSRは出るのが珍しいくらいにして、代わりにメチャ強いぶっちぎりバランスが好みなのだけども、……、まぁ好き好きか
これ最後には前振りの二将軍も淫獄送りになって種付け、超強い兵士が出来たりするのだろうか……熱いな
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
サークルさん過去作(ゲーム)
[【異種姦senkaSRPG】Rise Arisen ~ライズ、アライズン~]
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じっとり描写、心折る尊厳陵辱……:
[Demons Roots]
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