ノイナと蠢く触手の巣窟 (体験版)
まさしく戦闘中エロに特化した、みたいなゲーム規模の取り回しが良い感じ。
肝としては「場のゲージ」が満ちると次々と2~3体も供給されていく触手たち、敵が場に一杯になる前に、それぞれの行動ゲージなどを考えつつ、様々なカード(ジャム)を選ぶのだ、と。
カードの中には「敵の行動ゲージを0にする」「敵のゲージの溜まりを極度に遅くする」といった物から全体攻撃、強力な一撃まで。
ただし欲しい時に引けるかはドロー次第、そして各戦闘終了後に強力なカードを選ぶか、それとも破れた衣装を直すか。そんなデッキ編成の時間もあるぞ…ね。
初期能力ではやられる事も多いですが、周回で強化や新しいカードも獲得、それらを上手く運用できた時の万能感も割と楽しく。
見た目から判じがたいですが、触手に犯される雰囲気と戦闘に特化し、また短く仕上げた和製slay the spireみたいな。洗練を感じました
そしてエロ。
出て来る敵は全て触手、そして行って来るのは全て乳首・クリ・アナルなどの部位H攻撃、あるいは拘束。
この仕様で出るエロ情感が秀逸、拘束でじわじわと行動ゲージの溜まりが遅くなり、H攻撃で絶頂してしまうと絶体絶命。
原則として、場のゲージが溜まる前に触手を減らす事を心掛けるんですが、こうなるともう敵は増殖し放題……
この「少しずつ触手にまとわり付かれて、やがて雪崩を起こしたかのように不利になる」、大量の数に群がられ、イカされ続ける光景に特化したようなシステム。
コンセプトを感じられました。
(例えばゲーム終了条件もHPや絶頂回数ではなく、「触手が場に一定数以上満ちたら」なんですよね……。途中で引き返す選択肢も無いので、つまり消耗しながら進み、最奥で大ボスを倒した大勝利か、そうでなければ、どこかで触手に囲まれまくるENDしか残されてない訳です)
そして敵の数的に、まったくH攻撃されないってのはどだい無理なバランス。
「乳首感度」はまだ普通だから乳首狙いの触手は許そう、アナルの感度は「異常」になっちゃったからコイツは真っ先に倒さなきゃ……と、エロと戦略性の戦闘が編まれていく。
ただ戦闘エロ特化という事で、Hとしては立ち絵犯されがほとんど?
敗北後、助け出されるまでボロ雑巾のように犯された……みたいなテキストシーンが欲しいのも人情か(あとslay the spire系を考えると、状態異常無いのも物足りなく感じる?)
とはいえ、冴えたシステムの短編という印象を受けました。
体験版は2周目までプレイ可(周回強化は出来ない、新カードの解禁はあり)
一周で30分弱って感じでしょうか…
1レベル上がると結構強くなるんですが、それが戦闘終了後じゃなくて戦闘中に起きる(動きにムラが生まれる)とか、不利なほど触手を倒す事になるのでLvアップの機会は増えるんだなとか、割と”練り”を感じました
・実況プレイしてます…
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戦闘特化となれば、
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とかも好きかしら
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