ハーレムファンタジー この世を救うは善か悪 (製品版)

RPG,R18製品版の感想

体験版Ver1.14の感想です

往年のFFの良いとこ取り+ハーレムRPG

OPで即、謎の洞窟に落下スタート、とりあえず戦闘を体験させるって展開からしてそうなんですが(FF3)
システム・ストーリーがかなりSFC時代のFFライク。

会話1 会話2
▲基本的に女ったらし、出会う女性をコマしていく主人公

エロ同人RPGには一時期DQエロバブルのような物があり…、その流れで当然のようにFF式も幾つか作られた訳ですが、”何となく見た目がソレっぽい”くらいが関の山でした。
(FF7以後はシステム的に難しく、またそれより前だと実はキャラ的にそれほど強くも無かったり)

メニュー サイドバトル
▲ニアや青主体メニュー、サイドビューバトル…ここまでとは

しかし本作はスクリプトにまで手を入れ、サイドビュー戦闘でちまちま溜まる行動ゲージ、また独自の歩行キャラなんかは、FF6辺りを思い起こさせる…
そんな手触りの気持ちよさをも再現してるのは、まさに一段上の作り込み。
長くプレイするに足る、手間を掛けた遊び心地を感じました。

フィールド
▲フィールドもこんな感じで斜め倒し

その上で、ネタぽいパロ作品に留まらず、キャラはオリジナルを採用、
ダンジョン・戦闘多めの、男1人女3人のハーレム旅…という嗜好は、まさに「大作」「本格」の冠に相応しいエロRPGだと思いました。

まさに安定の大作…に反するような、乳房への特出したこだわり(いいぞ!)

エッチ会話1 エッチ会話2
▲仲間になる子も基本的にノリの良い、Hにやぶさかでは無さそうな感じ…。これはパコリ待ったなしか

大作という事は、エロも最大公約数的になる…、
例えば3人の仲間の女の子も、巨乳、ふつう乳、貧乳(ロリ)とかに分けたりすると思いますが、
本作はそこでエルフ爆乳・美人巨乳・年下巨乳と突っ切るバランス。
一つ一つのHシーンもなかなか長め、差分にもかなり力を割いており、揉みしだき変形する巨乳、爆裂な乳揺れを物語るブラー(残像が残る)に、
搾乳機みたいな、これはちょっとマニアック領域に入ってるのでは、という責めも。

乳揉み1 乳揉み2 乳揉み3
▲好きでないと有り得ないセルフ乳揉み差分

システムでこれほどウケの良さそうな物を構築しながら、
この業のようなおっぱいフェチぶり、思わず「お好きですなぁ」とエールを贈りたくなりました。

パーティーも、出会う女の子ほとんども。ジョブチェンジでの衣装変更も。巨乳の玉手箱や〜!

NPC姫様
▲出会う子出会う子、だいたいみんな巨乳! 素晴らしい

またパーティーがデカチチまみれなので、せめて旅先で出会うNPCは、と思ったら出て来る子、出て来る子これまたみんなオッパイ子。
まさに巨乳インフレ。
私としては幾らでもおかわりできるのが乳房なので大好物ですが、果たしてプレイヤーの戸口を狭めてはいないか…と何か繰り返し心配に…。(大きいプロジェクトっぽいだけに)
凄いでしょ、でもきっとこれがエロ同人なんだね。

ゴブリンレイプ1 ゴブリンレイプ2 ゴブリンレイプ3
▲陵辱が見たければ悪の選択肢をえらぼう

目玉のシステムの一つとして「善悪システム」があり、
これはタンスから物を盗んだり、イベントで悪い選択肢を選ぶと善悪が上下する…という事らしいですが、同時にパーティーの好感度も関わってきそう。
製品版では”夜這いシステム”などがある一方で、予告の最後には睡眠姦が捗りそうな薬を受け取ってもいる主人公。
つまりOPで「ゴブリンに襲われてる子を助けるか否か」の選択に代表されるように、善ルートでの和姦、悪ルートでのバレない範囲での陵辱エッチ…があるのかなと思います。
(マルチエンドなのも、いかにも大作らしい)

姫様エロ1 姫様エロ2 姫様エロ3
▲早い内から、のけぞりアクメなどシコリティを上げる要素が

という訳で、恐らくH箇所としては一つ一つが長いだけに(他のエロRPGであるような)町での小さいエロイベントや段階変化などは余り無く、
旅の途中で寄った町などで、パーティー間でねんごろになってハメる、
あるいはNPCの女の子を倒したり助けたりで、なんだかんだエロる…という展開かなと。
(予告では、ダンジョン罠の解除の為におっぱいを見せてもらって見抜き、さらわれた姫の元に駆けつけるまでにじょじょにエロが進行する…など)

ジョブチェンジ1 ジョブチェンジ2
▲ジョブチェンジで立ち絵・歩行グラ変わるの、かなり楽しい。適性より立ち絵のエロさで選ぶ…という新価値観が生まれるのでありました

光の戦士たち、いや、おっぱい冒険者たちよ、世界中にあるクリスタルの力を開放するのだ…と、
(FF5のような)ジョブやアビリティのラーニングなどが見えてきた所で、予告は終了。
だいたい爆乳インパクトに持ってかれてるのも凄い話ですが、またそれが旅のモチベーションになってるのも確か。
システムもしっかりしてるからこそ、馴染む訳で。
予告を最後までプレイして、これで終わりか、もうちょっと遊びたいな…なんて久しぶりに思わされる作品でしたね。

ニヤリとさせる展開の嵐!

海賊女 つるぺた
▲出る子爆乳オールな本作ですが、例外的につるぺた…、シンデレラバストの子もいました(エロも一つある)

コンセプトとしてはFFパロって所に大部分を掛けており、
海賊のおかしらは女(幻獣ぽいのとも友達)、
図書館のザコ敵は本、
世界中にいる、倒すと仲間になる召喚獣・飛行船ぽいもの…
(ちょっと存在感薄いけどメニューの「ゲスト」もFF3かな…。
「ここは俺に任せろー!」で次のゲストに交代、とかは無いですが)
という感じのことを満たしつつ、メインは今どきエロRPGではちょっと珍しいくらいの、ザコ戦闘多めの王道系。

ボス戦
▲ボス戦も、ジョブの有利不利を意識してるっぽい。攻撃・素早さが強い敵には暗闇が効いたり、物理攻撃だけなので全員ナイトにして「まもり」スキルで完封できるな…とか検討する

モンクのジョブLVを10にしてマスターした後、ニンジャにジョブチェンジすると会心率・カウンター率UP、行動ゲージの溜まりが超早くて強えな! とか思ったり、
逆にモンクは「攻撃力ダウンの代わりにスロット増える」ってアビリティも覚えるので、モンク→魔法使い系と渡り歩いて、大拡張するのもありか…? とか。
敵を倒し倒しして強くなりつつ、ぼちぼちと楽しんでいけました。

飛行船 飛行船マップ
▲飛行船ぽいのもあるぞ

そんなあれそれの展開にニヤリとしつつも、逆に言えば、どれだけ再現できるか…留まり、しかもキャラはFFじゃないし…という事で、もう少し+αのパンチ力が欲しく感じたかな。
ただその点で言えば、おっぱいフェチは十分マニアックな尖り方で、終わってみれば丁度良いバランスだったかも。
(立ち絵発注の時点で、おっぱいの形を指定する(釣り鐘状とか)というこだわり…)

夜這い、ミッション失敗の陵辱、個別ルート…とH箇所

製品版以後のH箇所としては、ダンジョンのちょっと奥まった所とかにある、「欲のかけら」を集めておくと、宿屋に泊まった時に夜這いを掛けられる、というシステムが。

夜這い前

夜這いは最大三段階で変化…ですが、三つめは中盤過ぎ、誰を恋人にするかの選択で個別ルートに入ってから。
(逆に言うと選ばなかった他の二人とは、その周では本番Hできないみたい?)
また作品タイトルからも分かりますが、終盤で善か悪かで分岐もある様子。
他に中盤過ぎてからは要所要所で、
「敗北エロでNPC犯される」
「制限時間内に助けられなかったら、パーティー犯される」とかも発生しました。

温泉
▲温泉とか覗いてみたりも。すげっす…

そんなこんなで、クリア時のHコンプ率は60%ほど…。
(個別ルートで分かれるので、一周目で100%は無理?)
意外にNPCのを取り忘れててショック…。
一度過ぎたらもう取れない、寄り道のエロとかもあるのだろうか?
あるいはNPC寄りは悪ルートか…?
なるほどこれは周回サポートの機能が欲しいな…とは思いました。

強制終了について…

ちょっと触れておかなきゃいけないのは、強制終了について。
戦闘後にフィールドに戻った時に落ちる人がいるらしく、自分もこれに引っ掛かっちゃって、けっこう途中から頻発するようになりました。
(たぶん、PCのメモリ構成次第?)
ただまぁ、作者さんブログの記事通りにして、なんとか誤魔化し誤魔化しで、次の大陸に進んだら、割とスムーズに行くようになりましたね…

クリア後ダンジョンでエッチシーン全開放のアップデートが! という事でやってみました。
結論から言えばEXボス倒せたんですが、さすが、かなり苦労しましたね…

EXダンジョン
▲まだ2つめのジョブもマスターしてなかったので、やり込みとして嬉しい

今までは「苦戦とは言っても、絶望レベルじゃないし」って余裕がありましたが、今回は開幕即、”強烈な炎の息”で全滅。
なるほど、この炎のピアスを装備すればええんか?→ブリザガ使ってくるんかい!(ゼンメツー)みたいな。
こうなりゃ魔道士勢にエルメスの靴履かせて、殺るか殺られるかのグラビデ連発か、リフレクトで地道に行くか…
とか色々検討、えっあれっ、XX効くんかい! と意外な倒し方で勝利でした。(FFぽいと言えば、ぽい)
見てなかったエロシーンですが、タイトル通りハーレムなエロとかもあり、良かったです。
おっぱいがインフレを起こす…。
パーティーをハダカに出来るとかいう、二周目・悪ルートとかも気になる所ですけどね…
やりこみんの遊べる同人ゲーム攻略さんが攻略をされていました。