リリスロアと淫女王の腕輪 (体験版)

RPG,R18遊べる

むっ、”グローリーホール風ACT(ってなんだろう)”を謳い、あちこちの穴から差し出されるチンポをヌキヌキしまくる作品[多次元栄光国のマリアベル]のサークルさんの新作だ!
しかもUnity製、オリジナルシステムのRPG…!?
アニメ塗りがぴしっとキマってて楽しいし、これは期待できるぞ…と体験版プレイ。

アクティブ・魔法・Hバトル! サキュバス女王を味方にした魔法使いの少女が、多種多様な戦いを魅せる

オリジナルシステムという事で気になると思いますが、ゲームの運びとしてはボス戦とテキスト分がけっこう多め。
すなわち、お話を見る→拠点で準備(あるいは戦闘に苦戦した時の稼ぎミニゲーム)→次の目的の場所へ向かう&戦闘へ、というのを繰り返す。

で、戦闘システムですが……、初めこそ戸惑いますが(*色々あるように見えますが、初期状態では実は直接攻撃する魔法は一つだけ、それと「敵キャラの上」ではなく、「敵の行動円バー上に」マウスドラッグするってのが肝腎 ←ここに気付かなくて、10分くらい詰まってたので…)
一度ルールの方向性を掴めば、じょじょに追加される魔法や装備で対応を考えたり、なかなか取捨選択を楽しめる余裕もできました。

具体的には、けっこうアクション度合い多めで、リアルタイムに敵の行動ゲージが溜まっていくタイプなので、それに主人公側の魔法のバフ効果や、攻撃ゲージの溜まり具合などを判断し、使用していく(クリックやマウスドラッグ)。
一戦目では、「敵の攻撃(行動ゲージMAX時)に合わせてカウンターすると倍ダメージ」、「そこに強化系バフの効果を掛けてると、更に×2倍くらいのダメージ」……と教えられ、まさにタイミングの重要性を教えられます。

処女ロリ誘惑! 相手の心を折るべし!

そして戦いが後になるにつれ、敵は複数が基本に、しかし主人公側も様々なスキルを覚え、色々な魔法バトルが可能に……という事なんですが、
自分はもうこのアクティブバトルの中で、『敵が予定している攻撃種類のアイコンに合わせ、こちらも近接や遠距離や魔法、それぞれに適したガードを展開してコストを温存する』とかはちょっと出来る自信が無く、初めに教わったカウンターをタイミング良く決め、で実際これが一発で倒せたりして楽しい、という事だけに徹しておりました。

困ったら拠点で能力強化もありますし、色々な可能性を見せつつ、初めに教わった脳筋スタイルでも罷り通れるのが良いなと…(あくまで体験版範囲、製品版以後はどうなるか分からんですが)

そうしてシナリオ進行と共に解禁されるのが、Hスキル。
本作はサキュバスの女王に憑かれた主人公が、魔王の復活? に合わせ、おかしくなった獣や男たちを倒して行くという大筋なので、これにより
「どー見ても成熟してないロリボディなのに」
「処女のまま?(少なくとも体験版では負けても敗北エロ無し)」
「男たちを戦闘中に誘惑、射精させて戦う意志さえも挫かせてしまう」
という、けっこうマニアな女主人公誘惑バトルの様相を呈していたのだ……!

このHスキルですが、ただでさえリアルタイムに8通りとかの魔法を判断、使い分ける今作のこと、これ以上難しくなったら溜まらんですが、そこは例えばカウンターをタイミング良く決めると敵の「恐怖心」がアップ。
他の明確な条件はちょっと分かりませんでしたが、例えば色々な魔法を使ってると、他に「魅了」などの状態異常ステータスも付加され…
こうしたステートが一定以上を超えるとHイベントシーンが発生するぞ、と。

でその誘惑というのが、いかにも成熟してない少女らしく「胸をチラ見せする」「パンツを見せる」「手コキ」「エアフェラ」といったもの。
アニメ塗りを少し動かす感じで仕上げていますが、なんというか、『少女が大胆にエッチしちゃう!』みたいなテイストにぐっ、と来たものです。

戦い方や戦略によってH内容もロリ責め、ロリご奉仕とシームレスに変化するぞ

あとこれかなり驚いたんですが、どうやら戦い方によって、Hの責めテキストが3パターンに変化するんですね…。
私の脳筋カウンター狙いだと、「恐怖心」が発生する事が多いためか?
普段そんなでもないのに、サキュバスの影響があるのでしょう、まさにメスガキ・メスビッチみたいな感じで、盛んに男たちを手玉にとって誘惑しようとする台詞回しに……(ごくっ)

逆に、普段はやらないのですがバリア重視で戦ってみたら「魅了」が多くなるためか、男に脅されながら嫌々奉仕するロリ、といった塩梅に。

……あとこれはどっちに属するか分からなかったんですが、隙を突いて男の後ろを取った上で、おちんちんを手コキ、
「いいの!? このままおちんちんシゴいたら精子ぴゅっぴゅ出ちゃうわよ!? こっちは本気だからね!」みたいな、駆け引きになっているんだか、なっていないんだか(敵にも「それで脅してるつもりか!?」とツッコまれる)
じっさい戦闘中に精子出すのは恥ずかしいかも、みたいなエッチを盾にしたセリフ運びが、絵柄も相まってヘンテコで一番可愛かったなあ……と。

ただ触っていればゲームシステムとしてやりたかったこと、意義は感じて、
「戦略によって複数の戦い方が出来て」・「しかもそれぞれ駆け引きが異なる(それがエロ内容にもシームレスに繋がる)」という、かなりエロゲへの挑戦、意識高いビジョンが見えたかなと…。

大陸全土を巻き込む混乱のシナリオ。とりあえずロリが各個撃破していきます

それと本作の二大要素は「バトル」と「シナリオ」ですが、その後者の方。
Hされた男たちは、「……俺は何を!?」みたいな、真剣勝負の最中になぜかエロに耽ってしまっていた旨を強調するセリフを吐くのですが、この辺りもきっちりシナリオで補足、物語全体のトーンへ昇華する周到さがあります。

サキュバスは淫魔……じゃなく、”夢魔”。
主人公に手を貸す淫女王も、その能力は「虚像を見せる力」らしく、実は戦闘中の誘惑は(実際にHしてるワケではなく)「相手がヒロインに対して抱いている」イメージを操作しているのだ、と説明がされます。
そして時折しも主人公たちの国を襲う争乱は(ひとまず魔王の復活の兆し、とは説明されますが)「潜在意識に働きかけ、男たちの願望を加速させる力」であると……。

つまり今回の黒幕もまたサキュバス? と思わせたり、
そうして立ち塞がる敵たちの、ただゲスばかりではなく「既に他の国では野盗が国を乗っ取っている、だから俺たちも早くこの国を手中に入れ、まとめあげないと対抗できない」といった、「守る為に」、あるいは「英雄になりたい」など語るキャラ造形…。
(そしてソイツらが戦闘終了後には「虚像で心を折られ、”俺はただの人だった”」と心変わりする有り様(主人公の女の子が見た目以上の、性のロリ魔物のように見えているらしい))

かなり”しっくり”感の多い話が毎戦闘ごとに繰り広げられるな、と。

……ただちょっと不満なのは、体験版だけでも魔法学院の課題をこなしてたと思いきや混乱が起き、各国で野盗が奮起して戦国時代のようになる、
(恐らく)魔法学院の生徒たちは軍属となり、その折の主人公の働きが決め手となって、他国からの侵攻作戦をとりえず防ぎ、ここにやっと態勢が整ったので、原因究明の為に大軍が動く……といった、かなり動きのあるシナリオ展開をしているのですが、「それらを殆どセリフや文章で」説明しようとしてる所かな……

動きの大きさに比べセリフとなると割と断片的、けっこう腰を据えて読み取る必要があるんで、テキスト以外……スチルもですが、例えば立ち絵の細かい衣装変更とかでも軍属になった事とか示せる…と思うのですが。
割と重要な位置の、主人公の友達二人とかも立ち絵シルエットだったり、少しお話し的に取っ付きづらくなっちゃってる点はあるかなと。
(ただまぁ、価格的には仕方ない規模感でもまたありますね…… オリジナルシステムだし)

体験版は1時間ちょっと。
敗北エロとかは無いのだろうか、誘惑だけ?
……設定を考慮すると、最後まで少女が処女で誘惑しまくるって事になり、これはこれでかなりフェチだな、と思いました(処女みたいなタグ付いてないし、違うか…?)

・この作品のゲーム実況はここでしてます

サークルさん過去作:
[多次元栄光国のマリアベル]

[Last Elixisia ~ラストエリクシア~]

関連:
アニメ塗り、なんだかんだで精子好きとかで
[堕落の淫蕩吸血鬼]
が何故か浮かんだかも

あとUnity製のバトル? RPGで
[デッドエンドコロッセオ]

という事は、
[アイリス☆クロニクル]
も入って来るのか