ワンミニッツ (体験版)
60秒後に落ちて来る核! シェルターで何日間生き延びれるか……
有名ゲームのパロですが、今作では男は俺一人、女三人というエロ同人ゲーナイズされた内容
核戦争が起き、60秒後にはシェルターへ逃げ込まなければいけない……
僅かなリミットで持ち込む物資を選び、それからシェルターで始まる極限生活……
初めに選んだ物資次第で、その後何日生きられるか、どういう変遷を辿っていくかが如実に決まる。
やがて水・食糧が足りず、あるいはリスクを冒した探索で病気とかになり、狂っていく我が家族たち……。
といったエグさを、舞台は冷戦に揺れる50年代のアメリカという事で、ちょいザ・シンプソンズみたいなタッチでやって大ヒットしたのがSteamの60 Seconds!でした。
所変わりここは日本、そして同人エロゲですよ。
核戦争が起き、1分後には……(以下略)という事で、まんまやんけ、という気がしなくもないですが、今回のタイトルは『1ミニッツ』。
ただしここで繰り広げられる狂騒劇は家族のソレではなく……
「日頃からこういう事態に備えてシェルターを用意してた男=プレイヤー」の元に転がり込んで来た、まじめ系女子高生・ギャル・オタク系巨乳女……で、一つ屋根の下ならぬ一つシェルターの下で暮らす事に。
このお水が欲しかったら……分かってるね? ぐへ、ぐへへっ! げぴっ! と、エロ同人ナイズが効いた内容となっているのでした。
物資をかき集めてさぁシェルター 限られた時間で何を持てるか、初めの避難パートもちゃんとあり
▲物理演算が邪魔をする物資運びターン!
まずちょっと感心したのは、ちゃんと初めの「(突然始まる)僅かな制限時間でシェルターへ持ち込む物資を選べ!」パートが存在したこと。
そう、手早くパロろうと思ったら、正味プレイ時間の殆どはシェルター籠もりパートなんで、ここは真っ先に省かれがちだと思うのですが……
反面、今作の象徴的でありまたゲーム性に大きく意味をもたらす要素でもあり、ここをちゃんと再現するのは、割と手の込んだ姿勢に思いました。
ただ原作は(白状すると、私も元ネタゲームはVtuberのゲーム実況とかで見ただけなんですが)
3Dでなぜかヨタヨタするお父さんを操作、なんかドアに引っ掛かったりして全然上手く運べねえ! とか見ててハラハラしてた気がしますが、今作はさすがに3Dではなく。
代わりになぜか物理演算が過度に効きまくり、アイテム同士がぶつかると跳ね回る不条理空間で(きっとあと1分後には核の炎が襲うパニック感を表現しているのでしょう)
棚からごみとかごみとかごみとかを持ち上げ、リュックにそっと運ぶパズルゲームみたいな感じになっております……
ええい、ごみしかあらへんやんけ!(体験版だからか?)
▲ちょい分かりにくいが、鍵掛かったドアは何度もぶつけて壊すべし!
今後の生存を左右する水に食糧、あとラジオみたいなキーアイテムは軒並み「鍵の掛かった扉の向こう」にあり、なんでこんな非常事態に限って……とか、確かにあの時ゲーム実況を見ていた感覚でハラハラ、多少イラつきながらも何度もガシガシアイテムを扉に開けて強制オープン、とかを敢行してるのでした。
ちなみにアイテム配置は開始時に毎回ランダムで決められるらしく、まさしくプレイする度に、ぐおぉぉお急げぇえええ、という新鮮な感覚を味わえます。
初回プレイ(数日でゲムオバ)
▲1日目。ちなみに少しだけ物資運びに成功するとテキストが「山でもなく、塔とまでは言えない物資」に変わる
▲今日の食料と水の配給を決めよう……
さてそんなこんなでシェルター巣籠もり生活の始まり始まり。
結局デフォで付与される食糧缶一つと水ボトル一個しか持っておらず、
原作のいかにもアメリカンな皮肉ある文章を翻訳した、みたいな感じで、「物資を何も持ち込めなかったという事実が、このシェルターの未来を暗いものとする」だの、核戦争が起きたか富士山が噴火したか知らないが、分かっているのはここでの生活がずっと続くという事だ、みたいに綴られる日記を毎日を読んでいく事になります。
原作のどろりとした辺りですね。
しかし文章の合間にも若ぇ女が3人転がり込んできた事を「どうやら楽しくなって来たようだ」と記されているので、モチベが保たれるというもの。
物資の割り当ては一方的にプレイヤーが決められるようなので、
俺だけが毎日水と食糧を独り占めするんだよお! も、突然ヤケになって今日は缶パンパーティーよ! とか配給しまくるのも自由です。
▲色々やってると画面に蜘蛛が垂れたり、ハエが飛んだりするのも原作準拠や……
そうこうする内に女の子たちもじょじょに「水、とつぶやいた」であったり、「元気が有り余っているのか、シェルターの壁をぺしぺしと叩いている ……大丈夫だよな?」であったり、
「早く水を飲ませれなければ」
「水を分けてくれたら、キスしてもいいから!」
といったセリフを伴い、またその様子が刻々と日記にしたためられるのでした。
▲誰が外に行くか→俺が行くよ!→ゲムオバ
もちろん本作はそれだけでなく、たまに訪れるランダムイベント、選択の機会をどう捌くかも重要……
という事で、このままではジリ貧なのは目に見えているので、「探索」の機会が訪れました。
何が待つか分からないシェルターの外へ出て、物資を確保して来ようというのです。
ここは男らしく俺がいくぜ、外の世界も見たいし……とプレイヤー自ら志願したところ……
(てっきり外に何があるかの探索パートになると思ったんですが)
1日空け、そこにはプレイヤーが居なくなり、ぽつんと残されたイスだけ、そして残り3人が心なしか笑顔というシェルターの風景が。
ギャルをクリックするとセリフ「あいつを追い出してやったぜ」との事で、
どうやらプレイヤー自ら探索に出掛けるとシェルターから閉め出され、もう帰る事は出来ない扱い、強制バッドエンドみたいです。(シェルターの外は頑として描写されない。それが想像力を煽り、ゲームの見果てぬフラグへと想いを走らせ、また原作の冷戦的な時代下の不安の表現でもあるのでしょう……)
数日で初回プレイは終了してしまいました。
テキスト×ローグライクのゲーム性かなこれは
そんなこんなで体験版で4周ほどしたのですが、プレイして分かって来たのはこれってつまり、初めの物資獲得パートで何を持ち込めるかといい、言わば物資をフラグとしたテキスト×ローグライクなゲーム性なんですね。
▲探索から帰ってくれたと思ったら、ミキがひどいことに
生死を分ける「探索」では(もうプレイヤーを選ぶ事はありません、女の子の内から一人を選んで行かせる)
探索に出した子が帰って来るまでの日数にかなり幅があり、それを待つ間も日記では”どうせダメだろう””外でもう死んでしまっているかも”といった絶望的な雰囲気が漂う。
それ故に大量の水とかを持って帰って来た時には、おおおお、よくぞやった!! とか褒め称えたくなりますし、
まぁ帰って来た子は「途中でゾンビのような連中と出会った」とか主張してたり(もしかしてこれ重要なヒント?)
当人もなんか顔色がま緑になってますが、OK,OK,なんてもんです(病気状態)
4回目のプレイでは「ラジオ」を手にシェルター in となりましたが、あるとき「物資をたらふく持っている老人の家がある」と聞き付けたらしく、誰を向かわせるかという選択肢が。
探索の差分……、強盗Verですよ。
オタク女を向かわせてみたら「それは罠だった!」という事で、命からがら帰って来たグラフィックは包帯を巻いた怪我状態に。
▲死んだ時に骨が残る(わざわざ生前の格好のまま)とかのエグ表現は元ネタと同じ……
まぁ怪我状態にしろ病気状態にしろ、大体7日間も放置してたら弱気なセリフを吐きつつ死んでいっちゃうんで、その間に「薬」が手に入ればいいが……と、ランダム性と選択肢に賭ける感じ。
(まぁぶっちゃけ誰が死んでも、プレイヤーさえ生き残ればゲームは続くんですけどね…… 肉ハメオナホが居なくなるやんけ!)
無感情で物資を食い潰す日々の合間に訪れる、ランダムイベントは様々。
無償で「薬」を施してあげよう、さぁこのシェルターの扉を開けなさい……とこの状況にあって奇特な人がドアを叩くので、疑うこと無くオープンしたらそれは(また)罠! 根こそぎ物資を奪われてしまいました。
食糧を売ってくれる商人、だが取引条件でこちらの貴重な道具系アイテムを求めて来るので、慎重にならなければ……。
あるいは元手ゼロで稼げる究極の手段、すなわち「若いオンナのカラダ」がこちらにはありますが……?
逆に放射能で狂った狼なのか、獣がシェルターの外で吠え狂っている、もちろん開けずにただ去るのを待つんですが、ここで武器系の道具を持っていると……?(大量の食糧が手に入りそう?)と、生存日数を増やすには食糧・水がまさしくライフラインですが、どうも選択肢で大きな機会となるのは道具系のものが多いようだったり。
それで分かったのはどうもこのゲーム、食糧と水で生き残るだけじゃダメっぽい?
大体2週間くらい経つと、どこからか聞き付けたのか、野盗がシェルターを開けようとガンガン。(SEでびっくりする)
以後、定期的に現れるように。
初めこそ物資を渡したり、万能解決穴・オンナノカラダを差し出したりで事なきを得ていましたが、
3回目くらいにはその言い訳も効かなくなり、「この日記はここでおしまいだ、なぜならここを書き記すべきシェルターを我々はもう失ってしまった」という事でバッドエンド。
これまたリミットで、それが訪れるまでに何らかの武器系道具を手に入れておかなければならない……と、やり込もうとすると割とタイトに「ここまでに○を得」、「ここで□と引き換えに」と煮詰めていくようにも感じました(周回で初期アイテムが解放されたりもするらしい)
なるほど、こんなゲーム性ね……
さて、エロ同人ゲーらしいところ。
毎晩、食糧や水と引き換えに女たちを抱く……
▲ぐへへ、今夜はどの肉穴に突っ込んでやろうかなあ!……といっても一段階目だと手コキ性処理なんですけどね(シェルター内の微妙な関係)
▲ちなみにエロは次の日に「昨夜のことを思い出す」という形式。
なんでやと思ったがつまりこれ、翌日死んだりしてると……けっこうエグイ事になるなと(狙ってやってたのかね)
と、ざっとゲーム感を述べましたが、それは元ネタにも大体被るところでしょう。
今作がエロ同人ゲーとしてあんがい凄いのは、「原作ライクなシチュに、エロの発生箇所が脅威的に合っている(説得力を持っている)」所だと思います。
まず平時では、俺がシェルターの王だ! とばかり、毎晩「今夜はどの女を抱こうかな」と選べます。
女たちはいじらしく食糧とか水を交換条件として提示して来ますが、そんなん無視して犯してもOK。
ただしそれだと手コキだけ、次なるエロ段階に進みたければ好感度が必要……という事で、エロがもっと見たけりゃ要求に応じる必要がある、という塩梅。
(3段階めになると水・食糧じゃなく、欲しいのが「トランプ」とか言い出すので、まじで苦労する事に……。
実際、取引に応じるとただ物資を失うんでゲーム的には不利。エロとゲーム性が成立している……)
時には女を取引のタネに、あるいは女を差し出して危機を逃れる……
▲このシェルターの皆の為だ、すまんギャルよ、商人に中出しされてくれ!
▲更に相手が盗賊だと輪姦ぽい事にもなったり ただここも本番エロ+1人っていう差分なんだよな……
またエロシーンが主人公だけじゃないのも良かったね。
既に述べましたが、商人との取引で「女を抱かせる」、凶暴な野盗相手に「女を差し出す」……。
普段プレイヤーはフェラ、パイズリと次段階に進むべく色々物資を一つ一つ渡してご機嫌を取っているのに、勝手にやって来た男は本番当然よろしく挿入(野盗相手だと輪姦)
ここもなかなか押し溜めが効いてて良いもんだと。
エロステータスも終末サバイバルとなれば意味合いが異なってきますよ
あと本作、エロステータス表示もあります。
エロRPGでもないのに……と思うかもですが、この終末サバイバル系となると一味「意味合い」が違って来るという。
▲エロステータス
▲オタクのミホの男好きする感じが凄いんで、つい段階エロを見ようとSEXばかりしてたら、日記にも「最近のミキはちょっと目に余る」みたいに書く事態に(一人の優遇によってギスギスし始める?)
オタクかと思ったミキが100cm超えの巨バストであり、しかも普通にエロ配信とかしてて男性経験12人とかを誇ってる意外さ、
まじめ系かと思ったユウキがクリオナニーを日頃からだいぶ行っていること、
そして意外やギャルのキョコが処女であること……
そして当然そのエロステータスはシェルターでの生活によっても変化するわけで、
ギャルの処女膜を奪ってやるまで絶対生存してやる……とかなる訳だし、
もっとありそうなケースを挙げれば、長く生存=すなわちオトコに抱かれる機会が多くなり、増えていく「経験人数」だよなと。
▲まじめ女子高生。でもクリオナ回数はなかなかのものだ 「今までで一番気持ちよかったエッチは?」
ご丁寧に「コメント」欄もあり、まじめ系女子高生には「今までで一番気持ちよかったセックスは?」とか聞いており、これがどう変わっていくか見物だ……生存生活にも意味がある……とね。
こうなると狂気状態も楽しいわけですよ
▲気の狂い方もちょっと萌えナイズ? されてマイルドに……
あとエロ以外にも同人というかジャパンの二次文化を感じられるのは、
キャラ達が衰弱し気が狂った時は、ギャルは幼児退行してロボットキャラを演じようとしたり、まじめ系は自分の顔にマジックペンで雑にヒゲを描いて以後ネコキャラへ逃避しようとしてたり。
(両者、何度も話し掛けてるとたまに正気になって泣き叫ぶ。ちなみに4周したけどオタクのミホの狂いっぷりは拝めなかった……残念)
なんというか原作の一周回ったエグい所が、エロがある事でマイルドになる効能はあるのではないだろうか……。
つまり、エロゲだからこそおすすめ。(本当か?)
ちょっと低評価なんだよな……
じゃええやんけ、良作やんけ、と思うかもだけど、現在の本作の評価は☆4以下。
なぜかと言うとまぁ思い当たる所もあり、うーん、エロのグラフィック描写かな……。
▲下がジャージのままのパイズリ……手慣れてる感じで良し
本作のエロはドットを手打ちアニメ……させるでもなく、ぬるぬる動かしてる感じなのだけど、このぬるぬるってのが、spineみたいなツールで「一点指定して」やってる感じ……というか。
早い話、フェラのシーンでは顔と共に腰がぐにゃっと曲がるし、後背位では尻を振ると、張り付いた髪が同じように動く……(パーツを分けてないので)
あと女性キャラは3人いますが、エロシーンの体位やシチュが皆同じ(差分)なのも、マイナス評価に繋がりやすい所か。
差分にしろ、巨乳のミキなら一段階目にパイズリを持って来るとか、ギャルはフェラを真っ先にとか、順番を散らせば、割と印象も違って来る気がしますが……(まぁ難易度的に3キャラを並行して見るのは難しいからか?)
▲アニメはループで見れますが、射精する度にどんどんシェルター壁面が白濁していくのであった
まぁ一段階目の手コキとか、上手く行ってる時は妙にこのぬるぬる感がえろく感じたりもするし、
あと射精の度にシェルターの壁面が飛び散った精液で汚れる(しかもめちゃくちゃパターンがある)とかには、「このシチュならでは」というのを出そうとしているのを感じました。
行為しながらセリフが流れるのも、基本的ですが、あってくれて良いものでしょう。
……ただまぁ、多分誰もが試すと思うんですが、狂気化し、雑にネコキャラと化した女子高生をムリヤリ抱いたら、特異な反応が欲しいじゃないですか……
そこは普段通り、素に戻ってのセリフだったんですよね……(体験版だから?)
▲ヤンキーは探索したまま帰らず、他二人は死んでしまいました(プレイヤーも)
そしてやっぱりこんな時のセリフパターンもあるんだね
あと日記の文章ですが、「プレイヤーは○○している」と第三者みたいに綴られてるんですよね。
初めは誰か観察者が居るのか? って思ったんですが、プレイヤーが死んだ時はやっぱり日記もそこで終わったり、微妙に視点のおかしさは感じたかなあ……
(まぁこれ、原作でも微妙にそういう所あった気がしましたが)
体験版はプレイ30分くらい(4周くらいした)
元ネタだと核を撃ったのはソ連だろうけど、今の日本だと北朝鮮があるから実は妙にリアルでもあるんだよな……
最近色んな感想のやり方を試してるんだが(今回も長過ぎだろ)
自分の文体をマネさせてchatGPT版を試したら、
こんなのが 出た。
短いし、これで良いんじゃねえかなもう(作業時間2時間は助かる)
・この作品のゲーム実況はここでしてます
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