体格差おねショタバトル! 女ミュータント vs C級エージェント (製品版)
*この感想は[エローン大君]さんに書いて頂きました。
ただのおねショタものでは無いのです。超ニッチな属性の格闘ゲーム!
おねショタも、ショタおねもあるんだよ。
78さんの「体格差おねショタバトル! 女ミュータント vs C級エージェント」を紹介します。
本作は珍しく「2D格闘ツクール2nd」を使って作られた「おねショタものの格ゲー」。
その中でも特徴的なのは、お姉さんがショタに事を致す「おねショタ」だけでなく、その逆パターンの「ショタおね」もあるということ。
どちらにしても「少年の性への目覚め」という、少年特有の背徳の入り交じったワクワク感が上手く表現された作品となっております。
その一方で賛否両論点もある作品、果たしてどのような内容になっているのでしょうか。
勝っても負けても好きなシーンでプレイできる!ゲーム難易度はハメないとちょっとキツい?
本作のストーリーは、「悪い超人をやっつけにきたエージェントが、女ミュータントと戦う!」と言う単純なもの。
というわけで、女ミュータントとの戦闘シーンがあるのですが、勝利デモ・敗北デモを見て雰囲気を盛り上げるもの、という趣が強かったりします。
実際には、このような感じでステージ選択式となっており、戦闘をせずともいきなり本番行為に進めちゃったりもしますよ!
各ステージごとに異なるアクションが用意されていて、それを使って戦う(?)のも特徴的。
負けルートでは攻撃を避けつつ、「泣き真似や土下座で女ミュータントの嗜虐心を満足させる」などの、独特のプレイを要求されたりします。
EXTRAステージ(※最初から選べます)では、女ミュータントを動かせるので、好きなおねショタシチュエーションも楽しめる一品です。
頭身高めに描かれたドット絵は、まるでアニメのように動く上に非常に美麗。
リョナ(プロレス技や腹パン)・エロともに充実した素材が揃っている作品となっております。
このゲーム性には問題がある!意外と「抜く」タイミングが難しい
などと書きますと、すごく抜ける作品のようですが、実際のところは結構抜くのが難しかったりします。
と言いますのも、勝ちシーン・負けシーンともに「ガチ」なアクションを求められる上、意外と難易度が高め。
EXTRAで女ミュータントを使ってみると分かるのですが、キック等優秀な技が揃っており、ハメ技(説明書記載)を使わないと勝つのは難しいでしょう。
また、女ミュータントにショタなエージェントがフェラやアナルを開発されている間も、バンバン体力が減っていってしまいます。
そのため、ショタが調教される様をゆっくり眺めている時間もありません(その逆パターンもしかり)。
「ゲーム性を高めようとして、エロをじっくりと楽しめなくなってしまった」と言うのが適当な評価でしょう。
前述した「土下座や泣き真似で女ミュータントの嗜虐心を高める」というシーンも、
「前転・後転を駆使し敵の攻撃を華麗に避け、スタイリッシュに土下座を決めていく」
というシュールな絵が展開されます。ヒップドロップとかお仕置きという名のご褒美を受ける分にはたまりませんが、嗜虐心を刺激して勝たなければエージェント君は生き残れない!
ここまで来たら、もうおねショタを楽しんでいる場合ではありません。如何に格好良く土下座を魅せるかに注力せざるを得ない。
ちなみに、プレイヤーが掴み攻撃に成功すれば、掴み攻撃(エロ含む)はA連打をしている限り攻撃が延々と続くので、勝てることは勝てます。ただ、一つのリョナ・エロしか見られないので、試合に勝って勝負に負けた気分に。
「A連打しないとエロが見られない」「H攻撃が相手の体力を奪ってしまう」、この2点が合わさって本作の抜きづらさが構成されているのです。
ちなみにEXTRAシーンでは、女ミュータントの性能の高さも相まって、比較的楽に好きなおねショタシチュエーションを実現することができます。
アルゼンチンバックブリーカーついでにショタっ子のおにんにんを軽く刺激したり、ショタっ子の頭をグラマーな脚で挟んでみたり、やりたい放題です。
個人的に残念に思ったのは、「股間を嗅ぐ→そのまま服をズラして挿入」みたいな、Hの連携などが一切出来ないところ。
おっぱいに顔をうずめたり、一つ一つの行動はきちんと用意されているのですが、他のアニメに切り替えるには一回Hシーンを見るためのボタン連打を止めて、相手に拒否されないといけないのです。
どこかプロレスゲームっぽい要素ではありますが、エロが淡白になってしまうのでもったいない部分だなぁと思います。
実は「おねショタ」だけが主眼じゃない!?超ニッチなジャンルにも注目なんです
エロ的な比率的には、「おねショタ」に力を入れており、「ショタおね」はそこまでではなかったりします。
そんな「ショタおね」プレイをしている内に一つ考えることが、実は「エロが主役じゃなく、セクシーシーンこそが本作の主眼なのではないか」ということです。
劇中では女ミュータントが力を奪われ、戦おうとするもダウンするシーンなどが用意されていますが、やられポーズが数種類用意されている上に、どれも艶めかしいんですよね。
実は本作の女ミュータントは、往年のベルトアクション「キャプテンコ○ンドー」のキャ○ル(あとブ○ンダ)という「雑魚キャラ」のパロディキャラだったりします。
これ、リョナの中でも「やられキャラ・敵女」として一定の分類がされておりまして、それ専門のサイトなどもあったりします。
やられキャラの何が良いかと言いますと、
・背景が一貫して描かれないため、普段の生活など妄想が無限大に広がる。
・あっけなくやられる故の儚さ
など人によって様々。
アニメ「A○Ka」の雑魚キャラ「デ○モ」がパンツをさらけ出しながら、気絶しグッタリと倒れる姿に劣情を催した方もいるのではないでしょうか。
このことを踏まえて本作を見ると、「ショタおね」に関しては「やられキャラなら一人ぐらい連れ帰ってもいいよね?」をやった、恐ろしくニッチなジャンルの作品だったりするのです。
実際、ショタが勝ったパターンでは、戦っているうちに触ったおっぱいなどに性的な興味を初めて抱き、家に連れ帰ってHなことをするという描写があったりします。
しかし、本元は「やられキャラがやられること」。それ故の、リョナ・ダウンポーズの豊富さなのです。
最高級の素材の調理を間違えただけ。バージョンアップに期待な一本
「美麗なドット絵」という素材の強みが、非常に惜しいところで「抜きづらい」作品になってしまった感のある一作でございました。
やられ役リョナとして、おねショタとしての観点を見ると個々は素晴らしいのですが、如何せんアクション性が高すぎて抜く余裕がない……!
あくまでH行為でのバトルとせずに、StudioSさんの作品(FIGHTDOLL VIBRATIONとか)みたいに、「KO後に何かしらHなアクションが出来る」ようにした方がまとまりが良かったのかもしれません。
まあ、単にお互い体力無限モードを付けてくださるだけでも、十分抜きやすくはなるところではあると思うのですが……。
今後のバージョンアップで、色々な部分の見直し等を行う予定らしいので、今後のアップデートに期待と言ったところでしょうか。
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