山姥のいる家で (体験版)

2024年5月8日2024年6月3日ACT,R18リアルタイム3D

山姥のいる家で[サークル夢想健全]

ショタちんぽを求めるでっかい鬼娘に追い掛けられつつ、隠れたり、アイテム探しで探索する主観視点ホラー

[異界廃墟～淫靡なる闇の贄～]に続き、最近のリアルタイム3D、主観視点のホラーゲーが相次いでる！？
と言っても、「ヌキありのお化け屋敷」という感じだった[異界廃墟]に比べて、今回は探索ライクな方向。
気が付けば、鬼娘たちの里で介抱されていた……という事で、ショタちんぽにがっついてくる鬼（山姥）達から逃げ、隠れ、そして屋内を探索して脱出を果たすのだ、と。

民話三枚のお札…を参考にしているとの事で、やがて対抗手段とかも手に入れるようですが、体験版ではCtrlで物陰に屈んで難を逃れる、広い家屋には隠れるツボも、なんて具合でした（やがて謎解き要素も出て来る様子…？）
割と不確かな感じですが、音で敵が気付くという要素もあるらしく、敵が来ないよう襖を閉める……けど音がしちゃってビク、敵の足音が近付いて来てビクッ！　みたいな感じはね

鬼娘に捕まってしまった時も結構工夫を感じて、WASD、それぞれの方向キーでばらばらになった4つの文節（セリフ）を順序よく選び「脱出（哀願）の言葉を紡ぐ」というのは、割と面白いシステムかなぁと
（当然順番を間違えると文法おかしい日本語になったりしますが、それにもちゃんと反応あったりして細かい。無言の時までもある）

体験版では押し倒し騎乗位コキから始まり、更にこちらが抜け出せずにいると、添い寝的な本気搾り体位へ。
UE5のグラフィックはかなり情景を描き出し、追い掛けて来る鬼姉さんも独自のモデリングという感じですが、なかなか蠱惑的に仕上がっているかも。
顔の近さ、パイの大きさ（ちなみにお胸サイズは普通・巨乳から選べる…）に割とドキドキ。
捕まった時だけでなく、逃げ回ってる際も女側にボイスありってのも、ホラーゲーとしては重要な所ですな……
体験版ではエロあるのは一番上の鬼姉さんのみみたいですが、案内役の目隠し幼女といい、他の子のデザインもなかなか通な感じで良い。

ただまぁ実際のプレイ感としては、ストレスはかなりの物で……
恐らく体験版くらいの展開だと、ストレートに進めば15分くらいで終わりそうですが、それは予め解法分かってる場合。
広いとはいえ家屋、つまり廊下は狭く、通せんぼ的にすぐ捕まっちゃいますし、捕まり方が悪いと廊下の隅に追い詰められて延々ハメられたり、暗いもんだから逃げてる途中に微妙な段差につっかえたり。

そもそも「なぜアイテムを探すか（どんな目標なのか？）」も分からず鬼ごっこがスタートしてる感もあり、探索の目星が付かないまま、苦労させられてる感じも。
実際には重要なアイテムは光を放ってるんでそれだけを探せば良いんですが、それは全部知ってる作者の目線で、
プレイヤーとしては普段の扉の当たり判定の狭さ・分かりにくさから「……どこかにアイテムが隠れてるのでは？」と探しちゃったなあ……
しかも、家屋は同じような間取りがあちこち。
体験版だと、その時点ではどうにもならない”怪しいポイント”があちこちにあるのもミスリード的で混乱…（分かった時は繋がって楽しいんでしょうが…）
そうやって分かんねぇ分かんねぇと慎重に探してる段階で鬼娘に何度も捕まり、何度も同じ所を行き来してると本気でイラッッとしたり。
そうする内に3D酔いもして来る……、自分は一時間くらい、かなり辛い詰まり方（悪い出会い方）をしたかなと。

ステージデザイン的に、密かにアイテムに導かれるような所も全然無いんですよね…（"没入感を重視した"のも分かるんですが……）
思うのですが、こういう追い掛けられ、隠れるようなタイプって、それなりに流儀があるというか、無節操にドタバタやってるようで、「ここでは起こさない」みたいなゲームデザインがあるのでは、とか思ったり……。

逆に言えば、先にアイテムある場所（攻略）をどこかで知っておけば、180°評価が変わるかも…という話ではありました。作者さんによる攻略メモ
あと個々のモニターの問題もあるでしょうが、余りに暗いんでオプションで明るさを変更したら、この設定は毎回保持して欲しいなあと…（毎回なぜか一番暗い設定に）

体験版はプレイ１時間くらい。
かなり酔って来てもうあかんかも、という所でギリギリなんとかなった。
色々なフラグの種が巻かれてそうですが、体験版では
家の右側で包丁→左側の掛け軸を破る（かなり気付くにくい）→鍵入手　だけか？

敵の目の前でアイテム開くと、画面戻った時に思い切り目の前で覗き込んで来てるのは、わざと？（これはビビった）
ほどほどに詰まりながらプレイするのが楽しいゲームだと思うが、（作者の）想定以上に苦戦って事が起きやすい要素があれこれ揃ってると思う

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