樹海に咲くレウィシア (体験版)
一人 vs 敵多数! 単身防衛型SRPGとでも言うべき戦闘、知略を尽くし敵の侵攻を阻止せよ
前作[DREAMLAND -夢魔の王国-]は「既にサキュバスの手に落ちた島」をADV・ノンフィールド的に探索するRPG、というのが面白かったサークルさん。
その絵柄からも何となく計り知れるでしょうが、今作もかなりのシステム作り込み感……転じて玄妙な作品となってますね。
ミニサムネでは「エロRPG」、表紙では「ローグライク戦闘」となってますが、
そのオリジナリティ故に割とちょっとしっくり来にくいというか、体験版範囲の最後(プレイ1時間)まで遊び、ようやく、なるほどこういう流れか、面白さ分かって来たぞ、となった感じ。
基本は戦闘メインの作品なのだと思います。
そしてこの戦闘がSRPG的…というか、「フィールドマップで行われる、主人公一人 VS 押し寄せる多数の敵という構図の行動順バトル」だという。
基本は防衛戦が中心のようで、敵の大群はゴールを目指して突き進んで行く。
そこを主人公は魔法でもって相手の移動ルートに障害物を作ったり、安全な高台にワープ、一匹ずつ弓矢に狙っていく……などなど(ツクール製の操作はSRPGぽいですが、この辺りはタワーディフェンスぽい)
操作的にはマウスで位置(マス)指定、WASDでスキルコマンドのセット変更としてるのも、慣れれば頷けるんですがなかなか独特。
なにしろ敵は大群なので、安全圏にばかり移動してると、仕留めそこねる事も。
つい粘って敵の接近を許してしまうと犯されアニメが発生、またゴールに何匹も通してしまうと敗北、ステージごとのゲオムバエロへ……って具合ですね。
難易度設定がノーマル・イージーとある事からも分かる通り、この戦闘がかなりの手応え……。
前作のサキュバス島的なイメージからはやや離れてましたが、慣れてくると、戦略が見事に嵌り遠回りする敵の大群を尻目に「よしよし」とガッツポーズ決めたくなるやり甲斐も。
メインはそこかと感じましたが、ゲームの運びとしては、戦闘ステージの間にいわゆる普通のRPGのように移動・会話パートがあり。
また建物に入るとややADVぽく、調べる→「ベッド」みたいなコマンド指定する形式もあってなかなか複雑…。
(移動会話パートなら風俗系、ADVパートなら対人と、それぞれエロもありそうな感じ…?)
しかし移動・会話パートで詳しく調べておくと、キツめの戦闘にちょっと役立つアイテム貰えたりとかもあって、メインに絡んだ楽しさが結構あるのでした。
やがて話の進みに応じて、戦闘で使える新しい技を習得。
仲間も「召喚」できるようになり、多人数バトルの様相に……と思いきや、ここも単にSRPGぽくするんじゃなく、まず主人公一人から始まり適時「召喚」コマンドで配置(しかも仲間は召喚した位置に固定)、戦況に合わせて再配置する必要も……と戦略性の根幹は譲らない感じが、”らしい”というか。
(ちなみに仲間の犯されもあるのかしら、と試したら、全裸になったら「退却する!」とか言って逃げちゃう。くっ…)
作者さんのダークな塗りは、赤面やモンスター陵辱が似合うように設計されてるのかなと見ました。
しかも今作のHシーンはかなりの割合でアニメする。
正直ぬるっと動き出すと、これがなかなか驚きがある絵柄。
主に戦闘メインで遊べるボリュームを誇る作品に思いましたが、個人的な好みのエロシチュは戦闘中の犯されより、合間のエロRPGぽいイベントかな。
特に淫紋的なのを刻まれてるヒロインが、ベッドで寝るたび夜ごとに悶え、犯される夢を見る……(そのままシームレスに「どう足掻いても勝てない犯され専門MAPへ移動」する作りには意表を突かれた。玄妙な各パートのゲーム性を繋げようとする努力だなあと)
同じゴブリンでもステージが進めば、より犯しエロも変わって行ってるような?
そんなじょじょに侵食される幻惑的なシチュが、絵柄にも合ってて良きように感じましたね…。
アニメの動き方は紹介PVで:
体験版範囲はプレイ約1時間。
ローグライク……では無い気はしますが、どうだろ(ただ”タワーディフェンス”と謳うのも純然とした物を期待する人からは違う気もする。単独防衛型SRPG……?)
凝ってますが、表紙、サンプルからはなかなか想像できないゲームシステムがあったのだ
・この作品のゲーム実況はここでしてます
・製品版の感想は以下のサイトさんが書かれていました↓
サークルさん前作:
[DREAMLAND -夢魔の王国-]
関連:
こんな感じの戦闘を思い浮かべるのだ(SRPGに分類すべきか悩むが、見ればローグライクというのも何となく分かったり):
[夢魔ハンターマーヴェリック]
まだ発売してないが:
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