聖女セレス-魔王を倒したあとの物語- (製品版)
2016/01/13予告時の感想です
RPGとしてはごく一般的かな?
勇者一行として魔王を倒したシスターが、英雄として迎えられた後の話。
とはいえRPG的には、町人の悩み事を聞き、解決するためにフィールド・ダンジョンへ向かう、道中幾つかLVアップが必要なバランスで、お金や素材合成で装備品を揃える。
町中のエロイベントで淫乱度がアップ、ボス戦で敗北エロ…。
ドスケベになるまでが若干、奥ゆかしそうな(”着衣越しのライン”を楽しむといいますか)
まっとうなRPG…という感じがしました。
むっちりボディの英雄シスター、その存在感は男たちをソソらせるのだ…
やはり目を引くのは、エロに重点が置かれた所。
例えば主人公は英雄ですので、国内では知らぬ者が居ないほど慕われ、認知されています。
そしてその肩書とは裏腹に、着衣の下にいやらしいカラダを隠している訳で…。
必然、男たちの下卑た視線を集めやすく、エロセクハラに遭おうものなら、全て「おお…あの◯◯様が…」という”立場+落差エロ”みたいな形になるのですね。
これはエロ行為を他の男の視点で描写する際に、かなりの効果をもたらしていました。
また予告版の敗北エロでは、(シスターだからか)アナルの中をがっつり這い回られます。
こちらは女主人公という長所を活かし、快楽を罪と禁じる聖職者が、不浄の穴で感じてしまうなんて…といった内面描写が多め。
これまた、えろくなる仕組みです。
やや珍しくて面白いなと思ったのは、同行者システム。
ダンジョンに向かう際にどう見ても怪しい、脂ぎったおっさんを同行させるか、選択が迫られます。
一応おっさんを連れていけば鍵開けスキル等でダンジョン攻略が楽になるのですが、どうみても後々肉薄してきそうでもあり…。
(ダメージ脱衣してみたり、敵に敗北してみましたが、予告版ではエロ発生せず)
同行者の男はこの先も増えるようだったり、また同じ敗北エロでも2回めの差分も用意されてるらしい…と、力入ってるのを感じました。
製品版では、他国との戦争に傍観を決め込む地方の権力者を説得・交渉しにいく…なんて、
いかにも交換条件のエロが待ってそうな展開で、貞淑な(でも見た目はスケベな)シスターがいかにハメられ、エロエロになっていくか…、というのがやはり捗りますね。
処女か、淫乱度次第で? マルチエンドでもあるようですし。
割とスロースターター。重要イベントに絞って多段エロをじっくりと
エロシーンは全部で41…かな?
プレイ2時間くらいまでは良く言えば王道RPG…、悪く言えばちょっとLV上げが多く、”RPGをやらされるなあ”という感があった。
(手応え…と言いたいけど、防ぐ手立てが無いのに敵の状態異常がけっこう多かったり、鍛えるにしても寄り道があまり存在・機能してないかなと…。
まぁ初めからじっくりプレイするつもりで臨めば、丁度良いくらいかも)
なかなかエロりそうでエロらない、着衣・寸止めって感じで、焦らしと言えるかも。
ただ最初の処女喪失ポイント辺りから、一気にエロが加速。
(淫欲度40くらいか)
近年のエロRPGだと、町中に短いエロイベント大量設置…ってのもありますが、
こちらはエロ箇所の多さ自体は、それほど重視してないように思った。
それより一つの街につき長いエロ地点が一つあり、その多段階エロに絞ったのかなと。
旅をしながら、ちょこちょこ戦闘中エロとかで淫欲度が上昇、少し”溜まった”と思ったら、ワープゾーンで前の街に戻って確かめてみる、って感じ。
前振り→淫乱になってからは、雪崩を打つように変化エロ。
(まだ途中ですが)エロ嗜好としては…、ムリヤリ・陵辱ってのはそんなに無い。
何段階も経て、少しずついやらしい視線を許し、寛容になっていく踊り子エロとか、引きこもりにフェラ・本番の手ほどきエロといい、
なんだかんだ皆に(別の意味で)愛される聖女様ってテイスト。
そして淫欲度100超えてからは、
スラムで踊り子をやったらレイプに発展したり(当たり前や)
混浴風呂に入ったら犯されたり、分かってて自ら輪姦に踏み込む…とかも増えていきました。
予想と違ってたのは、
後の町になると、主人公を知ってる人が少ないので”あの聖女様が…”という風には行かないのと(だからハメを外せるんですが)
意外に同行者の主張が薄いな、とか。
それとも絡みますが、おっさんの存在の強さの割に、汚いオヤジ×慈愛の聖女様ってエロは、ぽつぽつあるくらいで意外だった。
(虫姦・触手のモンスター敗北もあったりで、割と幅広い)
あと先に臭わすがゆえに、”ありそうで、無い”雰囲気になっちゃってるというか、ここにエロ無いの? 何か見落としたか? って不安になる所が一部あったかな…。
(初めの教会の懺悔室とかも、割と見落としがちなような)
輪姦の次は、遂にこちらから襲うシチュへと。
もう完全に痴女ですが、事後に聖女ぽい”恥”を挟むのもあって、だから興奮するのだね…。
自分は触手であえなくズブーしちゃってましたが、
本来は「公爵に脅され、処女を捧げる」の方が引き立ちそうですし、同行者のおっさんも初めの山小屋では寸止め→二度目で本番の流れなので、どこで処女喪失するかってのも熱そうだなと。
淫欲度・同行者・公爵のおっさんでそれぞれED分岐かな?
(強くてニューゲームありの二周目あり)
公爵邸に何度も通って犯されるエロ(ここだけでエロシーン全体のおっさん濃度がかなり上がっておる…)
最後はやっぱりボテ腹あり。
正直、二周目は少ししんどいかな…って感じもありますが、終盤予想外の展開で、ちょっと気になるのも確か。
なんだかんだ、満足度はなかなか高かったです。
・作者さんによる攻略アドバイス
ディスカッション
コメント一覧
>(ダメージ脱衣してみたり、敵に敗北してみましたが、予告版ではエロ発生せず)
シーフのおっさんがいる状態でダメージ脱衣してからリペア(衣服修復の魔法)使うとプチエロシーンがありました。
おっ、リペアで修復しないといけないんですね…、脱衣の時に何も言わなかったので、もしかして無い…? と思ってました。これは嬉しいですね、ありがとうございますー
踊り子のエロシーンのルートへの入り方を教えてください
ゴーレムに挑んで負けた後に、女主人が助けに来て、ルートインだと思います。
(ちょっと分かりにくいですね…)
>>LV上げが多く、”RPGをやらされるなあ”という感があった。
これに付きますね、正直ツクールのデフォ戦が面白いわけないんですよね。RPGとしての難易度は低く、敵への対策は全てレベル上げて装備整えるだけ、弱点とかスキルのシナジー効果があるわけでもないという…
世界樹的な難易度高めのRPGも好きなんですけど、正直RPGパートはマップの広さ、戦闘のたるさと合わさってクッソきついっす
まぁエロはいいんですけど
ツクールのデフォ戦でも面白いものは可能…でしょうが、
でもエロRPGとなると、「戦闘はほどほどに」っていう暗黙のプレッシャーがありますから、けっきょくテンポの良さくらいしか、取る手立てが無くなってくるって側面はあるでしょうね…。
実際、エロが良ければ気にならなくなるのも事実で。
そもそもRPGの面白い戦闘って実はかなり職人技で、難しいってのもあると思います(RPGメーカーだと、昔は”計算式職人”みたいな人も居たみたいですし)
#追記
プレイ5時間、クリア(淫乱エンド)。
どうしてもエロRPGに期待するものはエロですもんね。テンポ悪いとどうしても批判したくなっていまいます。(良くないと分かっていますが
例えばツクールゲーの傑作「Ruina 廃都の物語」はPT構成、戦闘リソース配分、キャラビルド、戦闘前準備とかが相まって、ストーリーも加味すると最高のRPGのひとつだなと思います。
だけど、そのRuinaのシステムでエロRPGが出ても多分、肯定多数だと思いますが、その優れたシステムを指して「面倒くさい」ってなっちゃうと思います
アリスソフトとかエウシュリー、ソフトハウスキャラ(エロよりゲーム目的になってる感までありますが)くらいまでゲームパート練らない限り、RPGパートはエロの添え物でしかないと私は感じます。エロとゲームの両立は難しそうですね
ゲーム性とエロの理想的な融合は、やはりエロMOD導入したベザスダゲーになりそうです。
まぁ「エロMOD」という存在自体、反則レベルの魔改造ではありますが…
私はプレイしてませんが、elonaもそう言われてるっぽいですね
>8.
テンポかな…このゲームの場合、敵と出会ったら全体攻撃ずがーん、みたいなのがちょっと単調さの原因かも。
敵が強くなった時に、武器合成とかがちょいシビアだったなあ…とか。
(その分、コイン交換のレア装備品の嬉しさはありましたが)
その辺の細々とした所を丁寧に取っていけば、かなり印象変わるかな…と思いますが、相当なRPGセンスが必要そう…。
(まあ、言うほど悪くはないと思います。もっと酷いのはゴロゴロありますので…)
Ruinaはフリゲですよね、もうそのくらいから自分、フリゲ離れちゃってやってないんですよねえ…
イストワールとかそういう世代ですよ…!
9.
そう…「絵を見せたいがために、エロRPG制作」・「絵目的で、エロRPGプレイ」という関係があるならいっそ、
巨大なプラットホームがあって、そこにMOD的に絵を販売して、お金貰える仕組みがあったら良いなあとかも思いますねえ…
すみません、エロMOD導入できる3Dのは全然やった事ないのでアレですが…
(既に時代に置いてけぼりになりつつある…)