聖女セレス-魔王を倒したあとの物語- (製品版)

RPG,R18製品版の感想

2016/01/13予告時の感想です

RPGとしてはごく一般的かな?

勇者一行として魔王を倒したシスターが、英雄として迎えられた後の話。
とはいえRPG的には、町人の悩み事を聞き、解決するためにフィールド・ダンジョンへ向かう、道中幾つかLVアップが必要なバランスで、お金や素材合成で装備品を揃える。
町中のエロイベントで淫乱度がアップ、ボス戦で敗北エロ…。

ダメージ脱衣
▲ダメージ脱衣もあり。ただ上に羽織るストールを持ってるらしく、全裸反応は無い…? 後半あるといいな

ドスケベになるまでが若干、奥ゆかしそうな(”着衣越しのライン”を楽しむといいますか)
まっとうなRPG…という感じがしました。

むっちりボディの英雄シスター、その存在感は男たちをソソらせるのだ…

やはり目を引くのは、エロに重点が置かれた所。
例えば主人公は英雄ですので、国内では知らぬ者が居ないほど慕われ、認知されています。
そしてその肩書とは裏腹に、着衣の下にいやらしいカラダを隠している訳で…。

お尻他人視点

必然、男たちの下卑た視線を集めやすく、エロセクハラに遭おうものなら、全て「おお…あの◯◯様が…」という”立場+落差エロ”みたいな形になるのですね。
これはエロ行為を他の男の視点で描写する際に、かなりの効果をもたらしていました。

敗北エロ
▲尻掘削で喘ぐのだ

また予告版の敗北エロでは、(シスターだからか)アナルの中をがっつり這い回られます。
こちらは女主人公という長所を活かし、快楽を罪と禁じる聖職者が、不浄の穴で感じてしまうなんて…といった内面描写が多め。
これまた、えろくなる仕組みです。

おっさん
▲お前付いてくるんか! 嫌な予感しかしませんが…

やや珍しくて面白いなと思ったのは、同行者システム。
ダンジョンに向かう際にどう見ても怪しい、脂ぎったおっさんを同行させるか、選択が迫られます。
一応おっさんを連れていけば鍵開けスキル等でダンジョン攻略が楽になるのですが、どうみても後々肉薄してきそうでもあり…。
(ダメージ脱衣してみたり、敵に敗北してみましたが、予告版ではエロ発生せず)

尻揉み
▲シスターなので尻肉重視でしょうか

同行者の男はこの先も増えるようだったり、また同じ敗北エロでも2回めの差分も用意されてるらしい…と、力入ってるのを感じました。
製品版では、他国との戦争に傍観を決め込む地方の権力者を説得・交渉しにいく…なんて、
いかにも交換条件のエロが待ってそうな展開で、貞淑な(でも見た目はスケベな)シスターがいかにハメられ、エロエロになっていくか…、というのがやはり捗りますね。
処女か、淫乱度次第で? マルチエンドでもあるようですし。

割とスロースターター。重要イベントに絞って多段エロをじっくりと

エロシーンは全部で41…かな?
プレイ2時間くらいまでは良く言えば王道RPG…、悪く言えばちょっとLV上げが多く、”RPGをやらされるなあ”という感があった。
(手応え…と言いたいけど、防ぐ手立てが無いのに敵の状態異常がけっこう多かったり、鍛えるにしても寄り道があまり存在・機能してないかなと…。
まぁ初めからじっくりプレイするつもりで臨めば、丁度良いくらいかも)

寸止め
▲山小屋にて同行者に夜這いを掛けられるも、ここでは寸止め。

なかなかエロりそうでエロらない、着衣・寸止めって感じで、焦らしと言えるかも。
ただ最初の処女喪失ポイント辺りから、一気にエロが加速。
(淫欲度40くらいか)
近年のエロRPGだと、町中に短いエロイベント大量設置…ってのもありますが、
こちらはエロ箇所の多さ自体は、それほど重視してないように思った。

戦闘中エロ
▲戦闘中エロも相手によってあったり

それより一つの街につき長いエロ地点が一つあり、その多段階エロに絞ったのかなと。
旅をしながら、ちょこちょこ戦闘中エロとかで淫欲度が上昇、少し”溜まった”と思ったら、ワープゾーンで前の街に戻って確かめてみる、って感じ。
前振り→淫乱になってからは、雪崩を打つように変化エロ。

踊り子尻 踊り子衣装
▲踊り子エロは一続きの、5段階くらいの変化が。良い尻…、絵柄のムチさには満足。

(まだ途中ですが)エロ嗜好としては…、ムリヤリ・陵辱ってのはそんなに無い。
何段階も経て、少しずついやらしい視線を許し、寛容になっていく踊り子エロとか、引きこもりにフェラ・本番の手ほどきエロといい、
なんだかんだ皆に(別の意味で)愛される聖女様ってテイスト。
そして淫欲度100超えてからは、
スラムで踊り子をやったらレイプに発展したり(当たり前や)
混浴風呂に入ったら犯されたり、分かってて自ら輪姦に踏み込む…とかも増えていきました。

おっさん候爵
▲このおっさん度の高さ。でも後半になるまで手を出してこない…? 意外に紳士だ

予想と違ってたのは、
後の町になると、主人公を知ってる人が少ないので”あの聖女様が…”という風には行かないのと(だからハメを外せるんですが)
意外に同行者の主張が薄いな、とか。
それとも絡みますが、おっさんの存在の強さの割に、汚いオヤジ×慈愛の聖女様ってエロは、ぽつぽつあるくらいで意外だった。
(虫姦・触手のモンスター敗北もあったりで、割と幅広い)
あと先に臭わすがゆえに、”ありそうで、無い”雰囲気になっちゃってるというか、ここにエロ無いの? 何か見落としたか? って不安になる所が一部あったかな…。
(初めの教会の懺悔室とかも、割と見落としがちなような)

輪姦の次は、遂にこちらから襲うシチュへと。
もう完全に痴女ですが、事後に聖女ぽい”恥”を挟むのもあって、だから興奮するのだね…。

かっこいいおっさん
▲同行者のおっさんが案外良い味してます。ちょっと熱い(クライマックス間際にも、もうちょっと喋らせて欲しかった!)

自分は触手であえなくズブーしちゃってましたが、
本来は「公爵に脅され、処女を捧げる」の方が引き立ちそうですし、同行者のおっさんも初めの山小屋では寸止め→二度目で本番の流れなので、どこで処女喪失するかってのも熱そうだなと。
淫欲度・同行者・公爵のおっさんでそれぞれED分岐かな?
(強くてニューゲームありの二周目あり)

回想部屋
▲エロシーン回収率はこんな感じ

公爵邸に何度も通って犯されるエロ(ここだけでエロシーン全体のおっさん濃度がかなり上がっておる…)
最後はやっぱりボテ腹あり。
正直、二周目は少ししんどいかな…って感じもありますが、終盤予想外の展開で、ちょっと気になるのも確か。
なんだかんだ、満足度はなかなか高かったです。
・作者さんによる攻略アドバイス