華陰淫武伝〜麗しき女武将達の戦い〜 (製品版)
*この感想は [弘前]さんに書いて頂きました。
美しくも強い女武将たちのエロ・リアルタイム・戦略シミュレーション・アドベンチャーゲーム。
美麗なグラフィックもさることながら、独自に開発された戦略シミュレーションのクオリティに驚かされる。
コーエーテクモ(旧KOEI)の三国志シリーズを彷彿させる世界観とゲーム画面。
マップをみるだけで、どこから攻め落とそうかとワクワクしてしまうのだが、
陣形を取り入れていることにもときめいてしまった。
兵士の種類も剣兵、弓兵、騎馬兵、投石機など、一通りそろっている。
それに加え、強い女を演出する必殺技もある。
エロイベントは、強い女武将たちが敗北した時に犯されるという、いわゆる敗北エロがメイン。
強い女が屈辱的に犯されると興奮するというものだ。
それでは、このゲームの感想を詳しく書かせて頂く。
独自のリアルタイム戦略シミュレーション
イラストは見ての通りの美麗グラフィックなのは分かるが、やっぱり一番気になるのが、この戦略シミュレーションがどういったものなのかだ。
まずマップ画面。
このマップ丸々を舞台に最後まで戦うのだが、初めは攻め込める場所が少ない。
ゲームに慣れてもらうための、とても良い配慮だと思った。
赤●が自陣、女の国。
青●が敵陣、男の国。
マップの旗が付いているところが城だ。
●と●の間を結ぶ点線が道を表していて、点線上を移動して敵陣に攻め込んでいく。
ゲーム開始後すぐにリアルタイムで敵が攻めてくるので、素早い判断が必要となる。
青●の上まで辿り着き、そこに敵がいない場合は戦闘はなく、
しばらく待っていると『拠点制圧』と表示され、●の色が赤に変わる。
移動先が城の場合は、敵がいなければ攻城戦となり、
勝利したら『拠点制圧』となり、城の色が赤に変わる。
どんな場合でも、移動先に敵がいた場合は野戦開始される。
自陣の色が多いほど兵士の力が増していく。
決まった区域の敵武将を全て撃破すると、アドベンチャーゲームのような会話シーンに移ってストーリーが進み、新たに攻め込める場所が開かれ、●が増える。
こうして内政はなく、移動と戦闘を繰り返していくのが一連の流れだ。
兵種の編成・陣形、武将の必殺技が炸裂する戦闘シーン
戦闘時、兵種には有利・不利の相性が設定されている。
また率いる武将の特性に合った編成をすることで、より力を発揮できる。
画像を例にすると、この武将は弓兵に適していることになる。
全体マップで相手の編成をみることができるので、
戦う前に有利な編成にするとよい。
例えば城に攻め込む攻城戦では、部隊に投石機を編成していないと攻め落とせないだろう。
また戦闘に突入してから戦況を左右するものとして、陣形の選択がある。
陣形にはじゃんけんのような有利不利の関係がある。
戦闘を開始するごとに、ジャンケン勝負をする感じだ。
戦闘中に、一定時間待てば陣形を変えることもできるので、
不利な陣形だと思ったらすぐに変えてしまおう。
30秒の間リアルタイムで自動戦闘が続き、体力ゲージが無くなれば敗北する。
必殺ゲージが100%溜まればキャラクターごとに異なる必殺技も放てるので、土壇場で逆転できることも。
(敵武将も使ってくるが)
敗北エロの他にも、戦闘に敗れたデフォルメキャラが犯されるという
エロゲームらしい演出があってニヤリとした。
戦に負け、囚われ犯される美麗な女性たち
主人公は女の国の武将たちなので、
グラフィックが設定されている敵キャラに敗北すると
当然のように捕らえられ、敗北エロイベントが始まる。
グラフィックはご覧の通り、最高峰と言えるだろう。
素人に真似できる領域ではない。
尺も差分も十分にあり、強くて美しい強気の女が犯されるのはとても興奮する。
画風が気に入れば満足できるだろう。
▲男国の個性豊かな武将たち。見た目では馬の頭の男が素敵! 絶対にヤバイ人だ! 銀色の鎧の男は、「弱き者には興味なし」と捕らえた女を犯さないことも。逆に強いと認めた女には好意を抱き自分の女にしようとしたり・・・いいキャラをしている。
全部が完全に犯されるというわけではなく
逆に挑発して相手の力を削ごうとするキャラもいて面白い。
私の想像力では、全部強制的に犯されることしか想像していなかったので
新鮮なシーンを愉しめた。
他にもエロシチュエーションの一部がDLsiteの紹介ページに紹介されている。
気になる方は見てみるといいだろう。
捕らえられても、しばらくすると逃げ出せるので、また他のキャラクターにわざと負けて
エロイベントを回収することができる。
そのため気軽に敗北できたので良かった。
その他、全体的な感想
ゲーム開始時にはリアルタイムで敵が攻めてきて慌てたが
慣れれば、それほど慌てる必要もないので、戦略シミュレーションが苦手な方にもお勧めできる。
攻城戦には投石機を使い、あとは相手の陣形より有利な陣形に変えてやれば
そんなに苦労はしないと思う。
絵のクオリティも最高峰で、システムも最高峰。
独自の戦略シミュレーションシステムには光るものがある。
他では体験できないオンリーワンの体験だ。
クリアまでのプレイ時間は1〜2時間程度。
凄く面白かったので、もっとやりたかったくらいだ。
不満な点はそれだけだ。
もっとやりたい。(意味深)
次回作にも期待せずにはいられない。
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