魔獣の城 感想(製品版)

要点
一言まとめ
長所
古ゲーマーはやっぱり気になっちゃうドットな見た目。
”あの頃”のプレイ感覚が蘇る、適度なプレイ感覚(難易度)
まあ、ちゃんとACTの挙動が出来てる。ボスとかも居るし。
短所
エロは期待できない。
(絵が下手とかではないが、エロシーンは一枚絵のみ、ACT中のエログラはまあ小さい…)
(表紙にある立ち絵の表示は無い)
ちょっとボリューム薄い?
プレイ感想
プレイ前
プレイ中感想
というか魔界村の難易度はイヤらしく考えぬかれた敵配置とステージ構成…だと
思うのですが、どうもゾンビが出まくる力押しな感じ。
FCだったら完全にスプライト欠けたりする量のw ゾンビがわらわら。
面の最後にはボスも居たのですが、別に攻略法とか考えなくても、連打したら勝てました。
あ、原作よろしく女騎士は攻撃を受けると衣装が脱げますが、
鎧→いきなり全裸 なのと(ブラやパンツとか一枚ずつ脱げたりしない)
別に全裸でも主人公は恥ずかしがったりしない、あと犯されたりしない、
っていうか汚い(褒め言葉?)感じのドットであり、また小さいサイズ、という事もあって
エロさはねえです…。
とはいえ基本的にエロシーンは絵だけ、ACT中のドットエロもこれはどうやっても
エロエロしくはならない感じ…で、エロ的にはちょっとしょっぱい感じ?
また見た目は良いのですが、ACTの難易度が簡単な部類なのは
古ゲーマー対象としてはどうかな…と思います。
なんだかんだ言って歳と共にACTの腕が落ちてる古ゲーマーに配慮してくれたのでしょうか…。
正直レトロ(ドット)な外見で興味を引いて、キチンとエロまで消化したのってあるかな…
「ゲームセンターのあのこ」http://t.co/c2bPSCqP
とかそうか。
これはRPGでエロシーンが流暢なアニメ。
ACTではどうするべきだろ? ACT中のエロは期待できないのかな
でも「.H」http://t.co/CuV4rAgK
「つっぱりドットシミュレーター」http://t.co/NcJbl5FD
みたいな感じなら、ACT中のドットエロでも行けそうな感じがする。
でもレトロゲーマー=必ずしもドットエロに欲情する人、では無いから難しいな…
フリゲだし全年齢なんだけど… 魔界村のACT感がやりたかったら http://kirara111.sakura.ne.jp/
ここにある40番の「GUILTES」をやると良いんじゃないかな…すみません…(独り言)
製品版
すみませんこれ、きっちり”あの頃の難易度”のままでしたッ!
製品版では1面も心なし難しく感じますし、
2面以降は敵・ステージもけっこーイヤラシイ動きをして来ます!
(*それでも難所をクリアすれば復活地点が細かく記録され、コンティニュー時はそこからなので、挑戦する意欲を湧き立たせてくれます。まさに「魔界村」のそれですね。
個人的には難しい! と舌舐めずりをするものの、コントローラーを投げ出して、もうやるもんか!!
とヘソを曲げる位では無いので、これでもまだ”あの頃”より一段階も二段階も甘い難易度だとは思いますが…)
全6面、CG数は13枚。
面クリア時のお姫様エロ+各面の主人公敗北エロですね。
H絵はかなり陵辱的なんですがCGのみですし、初見はドット的な絵になるのもあって多分ほとんど”使えない”かと。
表紙の立ち絵はどこにも存在しません!
ストーリーらしき物がイベントで語られる事もありませんでした。
ですから冷静に考えると、酷いゲームですよ。
全体のボリュームもそうありませんし(一面一面が少し短め)
エロ要素も少ないですからね。
しかし…”あの頃”の感覚を思い出すのは確か。
そうなると肩入れしちゃう、ってなゲームです…!
自分は何度かコンティニューしながらクリアしましたが、プレイ時間は大体一時間弱。
束の間の”あの頃の興奮”を思い出していました。
まさにコントローラーを持つ手に、汗握った感覚というか。
プレイし始めは汚いドットに”レトロだなあ”くらいでしたが、
そうでした、そうだったんです!!
このドット故に、そして難しい難易度故に…
やがてプレイを重ねる内に、少しずつ没入していくんですよ!!
まさに久しぶりに取り出して、レトロなドット故に没入するプレイ感覚。
(”あの頃”はただドットの外見だけで思い出される物では無い、プレイ感覚によって蘇るものだッ)
それを楽しみたい人には打って付けかなと。
(ただエロが殆ど用を成していないので、この価格となると、他に選択肢もあるかもですが…。)
4面。
ただの飛び石ギミックじゃなく、複数の石が速度を変えながら交互に行き来するという。
動きに惑わされ、落下した時に思わず”うわぁっ”と声が出ました。
皆さん、どうですか?
最近ゲームやって、”痛っ!”みたいな声出てますか?
タコが出てくる場面なんか、う、うわあデカイ!? と恐怖を覚えました。
デカくありません、昨今の3Dモデルのキャラの方がよっぽど凶悪です。
大きさにしても、画面のほんの隅を占めるくらいです。
しかしもう気分は完全に自分=主人公 と没入してますから。
自分とサイズ比で数倍もあるタコが出て来たら、そりゃたまげるってものです。
ラスボス!
どうですか、こんな凶悪なラスボス相手でも、HPは2つ(鎧ー全裸)しかない、
HPは2つしか無いのですッ!!!
この絶望的な状況を、自分の腕でなんとかするしかないというシチュエーション…
そうなんですよ…。
これが、ACTでした。
同人エロACTでは、一説では”キーボードでプレイ出来るか”が重視されてるとも聞きます、しかし言いたい、
ACTってそういう物だったか? と!
いや違う、少なくともここに存在してるACTはそうじゃないッ!
ここまで行くともう”主人公がダメージを食らって全裸になる”事など、どうでも良い事でした。
むしろ全裸になろうとも、むくつけき敵をしとめる、たくましいアマゾネスとしか思えませんでした。
エロは無い。
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