変態刑務所24時〜懲役2年 イキ続けた少女〜 感想(体験版)

ADVBF(バトルファック)

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変態刑務所24時~懲役2年 イキ続けた少女~[ONEONE1]
:DMM版
  

概要

 
ONEONE1のゲームの伝統、イキまくりである。
その身も蓋もないイキまくりは今回ますます加速しており、遂に『全裸CG率100%』へ…。
 

 

今回も”性犯罪を犯した男ばかりが収容される刑務所に、ただ一人の女子”という大変エロそうな要素が転がってるにも関わらず、獣のように猛る囚人達を前に「すっごく気持ちよく犯してくれそう」と考える、
刑務所からの脱獄を考える代わりに”どうすれば隠れてセックスできるか”を考える、食らっても食らっても食らわれ足りないポルノぷりを示すのだった。
 
我々、エロスっていうのは、着衣で隠れてる下とか、嫌がる女の子に種付けとか、あるいはラブラブな状況で恥ずかしがるとか、徐々に開発される女体とか、そういった所に楽しみを覚え情緒を見出してるのであって、初めから全裸淫乱フルスロットルな女子はキツイ!
(ちなみに主人公、犯されまくってもまったく”性的に降参する”という事がない。仮にへばったとしても”一時的に肉体が消耗している状態”という、セックスが心に及ぼす影響の無さ…!)
 
もちろんサークルさんもそれ位熟知しており、あえて挑戦しているのだろう。ここまで作品を連ねると、ブランドの立ち位置も築かれてる気がする(同時に売り上げも減ってきた…)
だがそれでもそのメリハリの無さに、もはやギャグの感すら覚えてしまう。
言わば”芸の無いのが芸の、芸人”を見る気持ちで、この子今後どうするのだろう、である。
 
抜いても抜いても抜き足りねえ! 四の五の言わずヤリまくってる所を見せろ!! という方には良いか。草食系男子が叫ばれる中、なかなか少ない需要だと思いますが…。
正直、冒頭で満腹なのだがこの物語はこの先、エロを深化できるのだろうか?
クリトリス肥大化に触手、出産… 更にコア化するシチュは揃えている様だが。結局”イキ方”の違いには繋がらなそうな…?

流れ

 

露出の罪で法廷に掛けられる所からスタート。しかしもう、ハナから全裸。
素晴らしいポルノ体型ですが、前菜も何も無く”さあ食え!!”と超肉厚のステーキを出された感じ。
正直、興奮が後から来るよね…「エロって何だったけ」みたいな…。
 
いつもの通り”○学生”という表記がこの子にも適用されていますが、ファンタジーポルノ過ぎてもう全然ギャップ興奮とかは無いです……
いくら要素を重ねても、描写的に横に広がるばっかで深くなって行かない、みたいな感じが…。

コマンドHシステム。

要はどこを責めるか、っていう選択肢をアイコンで選ぶんですが、同じ所を2回責めたり、あえて挿入可能になってからもクリを選んでイカせたり、というインタラクティブさは少しありました。
(ただクリ責めも2回目以降は同じエロシーン再生でした。幾らクリ責めしてもイカず、一旦フェラを選んで、挿入コマンドをオープンにさせてのみ、クリでイカせられる…と、内部のフラグ建てを感じちゃう制限があるのは残念)
 

コマンド数ある限り何度でもイカせられるのですが、1回イってエクスタシーメーターがリセットすると、また初めの責めセリフに戻る…。さんざんぶっ掛けられて、あんなにイったのに、また初めの感じ方かぁ、と。
エロRPGのBF(バトルファック)だと短いメッセージと、あるいは数値の上下により部分テキストを変えたりするのですが、これは選択後、かなり長いエロテキストメッセージなので変えられず、やはり細かい齟齬なんかが気になるんですよね…。
あとはオッパイとかも揉みたいのですが、そこまで自由度は無いのでした。

このシステムに入るまでは客観的な文章だったのに、いきなり立ち絵に対し責める構図になるのは、少し入りづらかった。
”男1:へっへ、どこを責めてやろうかな?”とかシルエットがセリフ吐く、くらいするとスムーズだったかも。

コマンド一つ選べば、涙流しながらひぐううう である。声優さんすごく頑張ってます。
バックで喘ぎ声もリピート。
”きもちいいぃ、きもちいいいぃいい、きもちぃいぃぃよおおおおっ、うわあああああんんっっ(泣)”
ボイスの破壊力で抜けるんだよなあ…。
個人的にこの、”気持よすぎて涙ぐむ”って描写が多いなと。割と新しい表現?
 
ニプルファックの時の音声が、まるで銘酒を飲んだ時の「くーーっ」みたいな声で、声優さんナイス仕事です…。