お姉ちゃんはメス豚勇者! 感想(体験版)
かなり売れておる…これは多分、サークルさんの中で一番の代表作になりそうな位の勢い。やっぱ絵が上手くなったからかな…?
これは気になる。という訳で体験版をやってみました。
概要
主人公は聖騎士、しかし義理の弟ラブのブラコン。
主人公は弟とぜひ結婚したいのだが、弟は悪魔なので(悪魔と人間が普通に共存してる世界です)異種間結婚はNGとのこと。
しかし"立派なメス豚肉便器"は魔物として見なされるらしいので問題ない…という飛躍により、エロへと進み出るのでした。
つまり"積極的に肉便器を目指す"訳で、女主人公モノとしては少し珍しいかも。
ここで自ら腰振りまくるクソビッチスタートだとエロ的には悲しい所ですが、そこは聖騎士のお姉ちゃん。
フェラも知らない・しかし初フェラ、初ごっくんで"わたし…ザーメンが好きになっちゃったみたい…"という淫乱さなので、エロくなっていく過程に期待を持たせる。
バッドエンドもあるということで、"自我を守ってエロい事をしつつ、弟と結婚できるか""そのまま快楽堕ち、本当の豚肉便器になるか"という狭間を愉しめる、という事ですな。
なかなか練ってある設定。
それにしても体験版が上手い、言うなら"ちょうどチンポを取り出し、シコり始めた辺りで"終わります。これはそのまま勢いで買っても不思議では無いし、また購入者の評価が高いのも後押しするでしょうねー。エロCGも多いし、価格もちょっと安めな感じだし。
また、欲しい要素は多いのに、減点要素はそれほど無いのも素晴らしい。これは売れるなあ、こういうのが良いんだなと…。
エロ
絵は肉感的で大変よろしいです。戦闘中のカットイン(主人公の必殺技・敵のエロセクハラ)、ギルドで仕事を請けてエロイベント、ほか偶発的なエロ… とあるようす。
本格的なエロイベントに入ると、差分は大胆に動くし多め、テキストもなかなか長い。ボイスも一部使っており、これは"抜かせる気のある"エロシーンだなと…。
エロRPGによくありがちな、お供えじゃなく。そんな所も良いでしょうか。
あ、回想シーンによればエロシーンは31だそうです(基本CG全てがエロという訳ではない)
ギルドで請け負う→戦闘仕事 は必要か?
体験版は初フェラ完了まで、これがかなりエロくなる兆しで、うおぉこれからはエロ仕事ばかりをこなす…かと思ったら、"通常の戦闘仕事とエロ仕事は交互"みたいで、それはどうだろう…と。
エロばっかりこなしたかった、見たかった…。
エロばかりだとボリューム薄くなりそうですが、それにしてもちょっと戦闘をしなきゃいけない理由に納得感が薄いなと…。基本的にギルドがそう言うから、ですからね。
そういう訳で戦闘に繋がるだろうシステム、銀行の利子とか、惣菜は肉と交換とかも、凝ってはいるのですが、既存のすでにやり飽きたルーティンを感じてしまいました。私は。戦闘テンポもデフォで、少し遅く感じたり。
(まあこれは、エロRPGにどれだけ慣れてるかにもよるでしょうが…)
製品版以降の事は分かりませんが、"あくまでギルドの仕事で派遣されてエロる"ばかりが続くと、これも一つの流れに押し留まってしまい…ルーティンになるかと。女の子の堕ちていく意志でエロイ事をする感じが出ない。
我々はゲームをやってるんですが、単なる数字じゃなくゲームの中で意味やリアリティ、息遣いを感じた時にのめり込む、という事でしょうか。"あぁお決まりの流れね"という醒めた意識が芽生えた時、急激にゲームをゲームだと感じてしまう。そうさせない洗練が必要なんでしょうね…。
高い次元の話ですが。そうすれば常に楽しくゲームを全うできると。
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