DQH 〜伝説へ導かれし天空の花嫁たち〜 感想(製品版)

ACT,R18製品版の感想

最近のツクールのキャラチップは大きさの規格が決まっていませんので、
[村娘ですが魔王の城に放り込まれました]や[おおそうりょよ! しんでしまうとは情けない!]みたいな作品も出てきます。
エロ同人はやっぱ見た目が大事ですし、ツクールデフォのグラフィックではいい加減飽きもある…。
という事で、なかなか広がりを期待する所なんですね。
さてそんな所に、気になる作品がやって来ました。
これも大きいキャラチップぽく、そしてDQのアクション、と…?
体験版は無いので、さっそく購入プレイ。

概要

異世界に閉じ込められたDQのヒロイン達5人を救う。

 

ACTとしては、右からどんどん湧いてくる敵を、攻撃で倒していくという内容。
もし倒し漏らして左端に到達されてしまうと、1ダメージ。
HP0になると陵辱エロシーンへ入り、ゲームオーバー、と。
それぞれヒロインに対応したステージがあり、全5面。
エロシーンは6。
自分は1時間でクリアできました。
まあ言うならコズモギャングズみたいな感じですが、ちょっと当たり判定が曖昧。
多分初めは、訳も分からず押し切られて死ぬと思う(効果音的に攻撃が当たったかどうかも分かりづらい…)
コツを掴むと、敵の移動直後に攻撃を当てると上手くいく、こちらの攻撃後は少し硬直がある、敵はダメージを与えると弱って足が遅くなる、
3ラインなので敵がたくさん出た時はトドメを刺すより、足が遅くなる程度にダメージ与えて他の敵に向かう…
という味わい、駆け引きも割と出たりする。
どのステージからも挑戦できるけど、基本的に左側(僧侶が一番左として)の方が簡単で、ステージを1つクリアすれば能力UPがあるので、なんとか楽そうなステージを見つけると糸口が掴める。
ツクールデフォの形式でACTとしては制約結構あるんですが、その中で、ステージごとに結構メリハリ付けよう…としてる意志はちょっと感じた。

鳥山絵にけっこう近い?

エロシーンは、ウィンドーのメッセージ+エロ絵…という一般的な形ではなく、文字が入ったCGが切り替わっていく方式。
元々はCG集用なのか、差分も結構多くて、嫌がってた割に簡単にアへったり、だいたい異種姦でボテ腹だったり、結構コア。
絵柄が好きなら、原寸のCGも丸ごと付いてくるし、CG集としてはアリ…かなあ。
しかしエロシーンとしては付加価値が欲しい訳で…、
ゲームでやる時は、擬音やらセリフやらをメッセージクリックに合わせて出した方が間が持つのに…と、勿体ない気持ちもする。
現在(2013/09/03)黄色評価なんですが、
ACTの難易度(と言うか、メチャクチャ難しいと錯覚させるプレイ感覚)、
CG集形式のエロシーン、
体験版無しが痛手だったかなと…。
サンプル画像から、なんとなく見下ろしARPGを期待すると全然違うからね…。
(CGも初めから見れちゃうので、慣れるまでACTを頑張る意味が無いのも、誤解されそう)
AQUAstripesのBlog : [新作]DQH 〜伝説へ導かれし天空の花嫁たち〜