百鬼淫行 感想(体験版)

タワーディフェンス,R18

Unityでアクションゲームを作られているサークルさん。
(Unityは2DのACTも作れるのです)
どことなく見た目は素朴…ですが、なかなか意欲的な作品を出されております。
体験版やってみました。

概要

見た目は横ACT、ただし続々と出てくる妖怪達を、守護する門に到達される前に倒す…というルールはタワーディフェンス。
“足して2で割る"試みを感じられます。
タワーディフェンスは面白いんですが、ある程度の定石が固まっちゃってるってのと、詰まる時はとことん詰まるって部分があるので、そこをACTで何とか出来る…
という遊び幅には、可能性をちょっと感じる。

1面ではチュートリアルもあるぞ

ただ罠設置フェーズで効率的な組み合わせを考える…というタワーディフェンス的な要素よりも、
主人公の攻撃は壁を貫通して飛んだり、ジャンプ+踏みつけ攻撃もできる…と自由かつ強力な、ACT部分の比重が多い感じ。
むしろ"罠設置の防衛もできるACT"と考えると、なかなかゼイタクな仕様とも言えますが。

鏡はレーザーが出る。手前に草を置いて足止めコンボだ

正直、体験版のステージ3までだと、ACTだけでもなんとかなっちゃうバランス…なんですが、この先多方面から敵が来たりすれば、罠を有効活用する場面も出て来そうな。
罠次第でACTの戦い方もガラリと変わる…とかなれば、かなり楽しそう。
(*例えば鳥モンスターはトランポリンで飛ばないと、いちいち高い足場に登って狙わないといけない。
トランポリンは敵に攻撃されるとすぐ壊れるので、その周りに防衛塔を設置…とかですよね)
タワーディフェンスとして考えると、どうも効果が分かりづらい和アイコン(効果説明も無し)、攻撃範囲が表示されない…といった、直感的でない所が気になるかも。
新奇な物には、同時に分かりやすさの気配りも期待する所ですが…

エロ要素は薄いけども

エロとしては、倒した妖怪(女の子)に接触すると、なにやらハメハメしてるドットになる…というもの。
攻撃・ジャンプは出来ない代わりに、攻撃力がアップしていく。
(ACTの制約として、攻撃ゲージがあり、それが低いと全然ダメージが当たらなくなる。
罠に守らせている内に、ハメハメして自身はゲージを回復…というプレイが考えられる訳ですね)

結界の耐久値が0になるとゲムオバ。弄ばれる一枚絵が表示されるのであった

負けるとCG表示も。
全部で4枚、全15ステージだそうですから、4面ごとにって感じですかね…