ジハザマダンジョン 感想(体験版)
概要
転移魔法に失敗して異世界に飛ばされた魔法使いの女の子が、元の世界に戻るべく、ランダムに変化するダンジョンの最奥を目指す。
武具が店で売っていないので、ダンジョン内で調達。
ツクール標準では防具は、盾やら兜やらありますが、本作は武具一種に。代わりに装飾品が三項目。
そして拾えるアイテムは、やたらと種類が豊富。
蓄積ポイントで任意にスキルを覚えたりもするので、炎の属性中心で行くなら、それを支援する装備にしたいな、とか考えたり。
そうこうアイテム拾ってる内に"ゴミ収拾家"と称号が勝手に付いたり、おまけにアイテム図鑑も完備。
ダンジョンは恐らく10層で、1層は10F…と、ボリュームとやり込みを期待できそうな感じ?
層の最後にはもちろんボス。
そこをクリアする度に、町の人の会話や物語が進む(エロ含む設備も解禁される)…と飽きさせない配慮、
そしてダンジョン潜りが単調な繰り返しにならないよう、たまに強い敵が通せんぼしてて倒すとアイテムザクザク…というフロアだったり(モンスターハウス的な)
途中で倒れてる冒険者を助けたり、鍵開けのスキルが無いと開かない宝箱…と、テンポを変えようとした所も感じました。
満遍なくこういった物(不思議の~系)で、これを入れたら面白くなるぞ、という要素を取り込めている気はする。
そんなに装備品の組み合わせを考えなくても、ガンガン進んでいけるが…
と言った所で、最近のRPGだと[魔法少女リィ]のようなプレイ感覚が浮かぶ。
ただ(価格帯も違うし、比べても仕方ないが)こういう系統として考えると、不満点も。
まずさすがにアイテムが手に入り過ぎ、装備の付け外しが面倒だなと…。
★が幾つか付いてて強さの基準が一目で分かるとか、攻撃力・魔力優先で並べ替える、みたいなソートが欲しかったかも。
あとは魔法が強すぎて、バランス崩してる気が。
しかも成長スキルで覚えた魔法(集中的に強化してLV3とかの)より、"魔導書"を装備してざっと揃う全属性のスキルの方が強いのは…。
(一応、MP回復アイテムはかなり高いというデメリットもありますが…)
装備品の組み合わせに頭を悩ませる…って所が醍醐味だと思うんですが、それぞれのアイテムにカーソル合わせ、Shiftキー押さないと"風属性+11%"といった詳細情報が確認できない。
アイテム種類も多く、そんな悩まなくても魔法で突破できる事もあって、やがて一つ一つ確かめるのは億劫に…
(ただ3層では、ロザリオ系か祈りの杖系でしか覚えられないスキルで倒す敵、という展開が。ここは装備品の意味があった。
この先も、こういったバランスに期待…)
細かいですが、手に入りまくった要らない武具はまとめて売りたいな、とか…。
まぁ何となくプレイしててもザクザクアイテム入って、敵倒せてストーリー進む、ってのも悪くない気もしますが。
装備品で戦略性とかはあんまり出にくくなってるな、と。
エロ
エロシーンの条件はばらばらに点在。
ダンジョンをクリアしていれば自動的に見られるものだったり、特定階層の敵ボスに敗北するのが条件だったり、会話でフラグを立てる必要があったり。
回想部屋で条件が分かるので、ダンジョン攻略の合間に時折確認しつつ見る、みたいな感じになると思う。
エロシーンごとに淫乱度が上がっていく。
これが起動条件になるエロイベントがあるみたい。反応差分まであるかは体験版では分からず…。
もちろん好き好きもあるだろうけど、エロ自体はそんなに深くないかな…という気がした。
(主人公の、処女を奪われた後の気丈な感じは興奮したが…)
また戦闘中に、敵の服破り攻撃で全裸にされたり。
こちらも淫乱度でエロられちゃったりして欲しい…けど、さすがにエロシーン数的には無理かな…?
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