Trigger Happy 感想(製品版)

ACT,R18製品版の感想

このサークルさんも過去作眺めると面白いのです…[CapriceDoll]でエロRPGブームのど真ん中を捉え、"脱衣RPG第一弾"という事なので、これはしばらく続編を作っていれば安泰…
と傍目からは思えたものでしたが、次に出てきたのは2011年の時点で、横エロACT!
まさにエロRPG・エロACTブームという物があるとしたら、二つともの先端に位置していたという(しかも恐らく、マイペースで)
そして今回は、銃主人公の横ACT…!
(まだまだエロACTブームは本格化していない、という事でしょうか)
などと経歴をつらつら考えつつ、遊んでみました。

体験版:概要 

 

製品版プレイ クリア

体験版で見える通り全5面。(真ボスとかは居ますが)
だいたい体験版で抱いた感じのまま、ボリュームアップとなります(正しい"体験版"と言えますが)
クリアだけなら周回は必須…ってほどじゃなかった。
ラスボスはさすがに強い武器でないと苦労するので、ちょっと稼ぎプレイする、って感じでした(難易度NOMAL)

3面以降は流れるコンベアーとか、ステージ的な罠の難度も上昇、ますます"昔っぽい"ACTの手触りに。
ゲムオバったとしても、一度ステージ構造を知ってしまえば、次からぐっと楽になる感覚は、メインが"敵"じゃなく"ステージ"にあるアクションならでは。
(一番良いルートとか分かるし、体力のペース配分とかも)

犯されエロ

ACT中に限れば、ほとんど見る機会が無いのが気になりましたかね…
そんなに犯されないし、犯されても即脱出できる(見るメリットが無いし…お金が入れば良かったのでしょうか)
ただ強制的にエロだとテンポ崩れてストレスですし…うーん、エロACTのジレンマですね…

一転、回想部屋は単にエロドット再生だけじゃなく、カスタマイズも色々できて、絶頂回数を変化させてのセリフ変化なんかを見ると、なかなか楽しめます。
(エロ的には少し小さめかな…と思いますが)
なにげにゲムオバった時の一枚絵はきれい、数も13枚と多めなのでした。
ボスにやられた時の陵辱ドットシーンでも、セリフは見たかったかな…?

難易度HARDで実績コンプを目指すのが醍醐味?

ただクリアするだけなら、割と呆気ない本作。
しかしショップには実績解除の項目があり、これらは最低条件がHARDで…なのです。
自動追尾や距離ゼロの銃やら色々な武器があって、ステージや敵ボスごとに相性がある。
HARDはかなり難しいですが、何度もリトライしてお金が溜まり、ゲムオバ絵も埋まり、新しく武器購入をして少しずつ筋道を立て…というのが、実は本作の醍醐味な遊び方なのかも。

踏み込んで考えてみる

ただ個人的には、長めなステージ構成とかは同じになる訳で、そこで自分はダレてしまう…。
(そういう遊びなら、◯◯匹連続撃破! みたいなショートレンジな派手(コンボ)アクションが似つかわしいかなと…)
本作はやはりステージの楽しみってのが本質、だと思いまして、詰まるところ、ステージ1が一番面白い気がする。
飛び石とかはそれがクリアできないと進めない…けど、1面はステージ中に色々な選択があり、それが舞台上の演出と絡み…というウェイトが一番大きかったような。
(単に最初にプレイしたからとか、難易度の話か…?)
…あと思うのは、ドットはちんまり系でも良いのですが、例えば敵の弾や被ダメージ、いわゆる"エフェクト"なんかは派手でも良かったんじゃないかなあ…と。
後半、敵の弾がちょっと背景に埋もれて、見づらかった場面も。
あと攻撃が当たった時のヒットマークは、やっぱあって欲しいかなと…