もののけアパート〜妖怪っ娘に犯される日々〜 感想(体験版)

ADV,R18

概要

前作はWOLFエディターでしたが、今回はノベルツール。
移動とアイテムで雰囲気を残しつつ、前よりも(ややハードな)M責めが重点的に描かれそう。

徹底したアナルへのカットイン描写(男)

主人公は"妖怪アパートの管理人"という事で、基本的にはハーレム…なんですが、
のっけから"アナル+たまぶくろ+ペニス"という三点責め、次は"お姉さん達3人(匹?)に面白半分に男性器や前立腺をいじられて射精"というなかなかのハードM。
>基本CG数 14枚
という事で不安を感じましたが、そのぶん絵のクオリティーは上がっており、またカットインが豊富で"男性部位への責め"がより強調されています。

ねっちょりと部位ごとの快楽描写が続き、「しゅこしゅこしますねー」「気持ちいいところがあったら言ってくださいねー」といった、思わずムクムクする言葉責めが重なる。
恥ずかしかったり、冷静になって笑ってしまったり、主人公の心情描写も欠かさず…あぁこれはM性感が相当好きな人が書いてるな、と分かるテキストでした。

4P 精液を舐めるカットイン…やらしくてグー。罵倒しながら、ちゃっかり飲み干してくれる態度で示す系

それだけなら嬉し恥ずかしで済むのですが、ハードMの通過儀礼というか
“凄く気持ちいい"・"でも射精できない”・”悪寒が走るほどの快楽のなか寸止め”といった要素もあり。
“事前にアイテムで精力回復してないと、性奴隷END"という展開もあり、どうも隙あらば奴隷にしようとしてきます。
なかなかスリリング。"Mハーレム"として相応しそうな雰囲気でした。

ADVを支える妖怪模様

M責めテキストも大事ですが、ハーレムとしてキャラ性も大事。
その描写にも一工夫が感じられました。
妖怪アパートの住人たちは、初めの時点で"歓迎"と"悪印象"に大別できます。

二口女はロリで、実は子供の頃あっていた、とキャラの重み付け 片やロリ爆乳にはやはり弱いもんです(実は住人の中で一番偉い)

歓迎派の二口女はツンデレなんだけど、普段はツンツン、後ろの口は正直…という妖怪設定を活かしたキャラになってますし、
悪印象の雪女にしても、"雪女は惚れた男と添い遂げる"という設定から、打ち解けまいとしてるのかも知れない。
(一様にみんな"人間ぽい"外見だからか、立ち位置でキャラ差を付けてる?)

通常シーンもカットインで盛り上げてくれるよ

ハーレムも冷たい責めも味わえるという意味でM的に嬉しいですし、
物語的にも"悪印象派"の心の壁を崩す、あるいは一見"歓迎派"だけど実はちゃんと仲良くなるまでに一波乱…ありそう。
ADVは詳しくないんですが、なかなか良い関係性の構図だなと思いました…。

男主人公の開花を楽しむのがM系テキストの醍醐味…?

責められる主人公の心情もそうなんですが、予告版の描写でリアリティを感じたのが
“アナルに指を入れようとするものの、菊門が固くて入らない"でして、そこで息を吸ったり入ったりで潜り込まされていくのですが、
そのテキストを読むにつけ「普通のエロゲでは女性がどんどん淫らになっていくけど、M系では主人公男が開花されていくのがメインなのかも」と思いました…

 前作の雰囲気を残す移動先指定、アイテム使用も

のっけからアナル姦(指だけど)を果たしてしまった主人公、製品版のエロは分かりませぬが、最後にはすんなりと咥え込むようになり、絶頂体質になってしまうのでしょうか?(そこまで行くとM系の中でも分かれる…?)
個人的には前作の、謎チャットシステムみたいな"洗練されてない感じ"が好きだったのですが、RPGと考えず…普通にモン娘・M系のADVと考えれば、この基準で1000円ってのは凄く質が良さげです。
(だいいち前作買ってないし…。ちゃんとリーチする層にアピールすべきな訳で)

ADV,R18

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