MATURE QUEST 感想(体験版)
むちむち+DQという組み合わせ。
今でこそそんなに珍しく無くなりましたが、やはり"この絵だからこそ!"ってのはありますね…([馬嫁ビアンカ]とかの方でしょうか)
さっそく予告版やってみました…!
UIまでがっちり再現したDQライクと、その中にエロが入ってくる魅力
まず目に付くのは、やはりレトロDQの再現度。
初めに"ぼうけんのしょ"を作る所からスタートしたり、ここはかなり気合を入れたなーと。
主人公がダッシュ可とか今風にカスタムされてるものの、「そうび」や武器屋、戦闘のUIなど、ほとんど"まんま"。
戦闘バランスもちょっと苦戦しつつお金と経験値を貯め、最高武器を揃えて"強くなった"が嬉しい、あの感じ。
まぁ若干めんど臭い…と思わなくもないですが、この再現度にロマンも感じるのは確か。
実際、「そうび」で服を脱がそうとしても"ぜんらになれるほど いんらんではない"、昔のDQまんまなメニューの中に「さそう」コマンドがあるとか…懐かしゲームの中にエロが入るワクワクはあり。
DQらしさに加え、"人妻(子持ち)の勇者が旅をする"という女主人公の部分もウリ。
前述の「さそう」に加えて、淫乱度、装備品で"フェロモン値"が上昇(あぶないみずぎの出番が待たれる…)
フェロモン値が高いと、戦闘中にモンスターに犯され、そして妊娠も…(人妻+孕みは熱いですね)
町外れの不潔なおっさんやら、淫乱度次第でオナニーコマンドも追加される…
など、体験版では寸止めでしたが、製品版に期待できる要素が百出しているのでした。
喋らない女主人公…はどうだろ…
ただ、個人的に女主人公モノとしては少し不安も覚えて、DQライクという事なのか、普段は主人公がほとんど喋らないんですね…。
おかげで旅立ちの時点では、"貞操は堅いけど感じやすい"みたいな、この手のエロに欲しい描写がされてないかなと。
ダメージ脱衣でほぼ全裸にされても町人に会話変化が無い、
「さそう」をしても、条件が合わなければ"失敗した…"の共通メッセージで済まされてしまう(断られるにしても、神父や実の息子とかの特別な反応が見たい訳です…!)
DQぽさとは直接関係ないけど、この辺りのキメ細かさは見たかった気がする。
(淫乱度が上がってから反応が充実する?)
シナリオも、ほぼひらがな・カタカナで固めてるのはコダワリですが、反面、簡素な表現になりがちで、少しシナリオの面白味が弱くなりがちかな…? と。
(そもそも原作のテキストのユーモアさが抜群すぎるってのがありますが…)
とはいえプレイ時間もかなりボリュームありそうで、レトロDQとそして絵がツボな方には、相乗効果でドハマりしそう…。
本家顔負けなゲームデザイン??
個人的にゲームデザインとして、ビックリしたこと。
初めの洞窟のボスに辿り着くのに、隠し通路発見しないとダメなんですね。で、テキストによるヒントも無い。
でも多分、ほとんどの人が発見できる。
洞窟には幾つかの隠し通路があるんですが、初めはまず気付かない。
そこに気付くのは、岩をどかしていって一番奥に着いて、行き止まりの時。
そこでそんなハズ無い、何かあるだろ! と調べて、初めて隠し通路の一つめを発見できる。
しかもその通路から、別の隠し通路が見えてて、当然、そこにも行ってみる。
すると"どうも、壁のへこんだ場所に隠し通路があるらしい"と共通点が分かるようになる。
そして向かいのへこんだ場所なんかに行ってみると、予想通りそこにも隠し通路。そしてそこから、ボスへの階段が見える…と。
もちろん勘の良い人が、偶然に隠し通路を発見しても(岩をどかそうとすると、それに気付きやすくなる)良いですし。
“これは俺にしか分からないのでは!?"とプレイヤーに思わせるのがゲームデザインの醍醐味だ、みたいに語られる訳ですが、
テキストも使わず、このプレイヤー自ら発見していく誘導の上手さには、まさに本家そのものを感じましたね…。
(DQそんなに知ってる訳じゃないので、もしかして本家の構造まんまだったら恥ずかしいですが…)
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