SAKURA Town 三丁目の男 感想(製品版)

ARPG,R18製品版の感想

“フリースタイルARPG"という何やら甘美そうな響きに、[釈我]にも濃厚に漂っていた、隠し切れないダークストーリー感。
実に興味がそそられます。さっそくやってみました…!

停止した世界を探索する軽妙アクション

時間が停止した街で男女問わずイタズラしまくったり(エロ含む)軽妙なキックで正体不明の亡霊を蹴飛ばしたりしてると、初めは30秒くらいで強制的に死んでしまう。
そしてまた最初の地点からスタート。ただし前回で得た経験値やお金はそのまま。

武器屋代わりのアダルト販売機の前で、お金が足りずシゴく…という思いもがけず悲惨な絵面に

こうして経験値で移動速度や滞在時間を伸ばし、少しずつ先に進める様になり、新しくきれいな女性や、怪しげなアダルト販売機を見つけたり…とワクワクする。
しっかり作られた昭和~平成の間のちょい怪しげな街並を、探索できる楽しみ。
上キーで奥へ、ジャンプ・キック…と、"たけしの挑戦状リスペクト"と言うのが分かりやすいけど、それだけではこの味の半分も表せてない…という気もする。

背後に漂う、重い雰囲気

自分はプレイし始めた時にまず…飲み込め無さ、を感じた。

それは死や教訓が漂ってる抹香臭さもそうだし、
かと思えば、広告のような勢いある文字装飾(毎回、"突然の死"と表示される結果画面…)
反面、メダルを取ってコイーン! という爽快な音なんかは、自分含むゲームジャンキーがよく知ってるものだし。
(男のズボンを脱がせて"お見事ぉっ!"なんて辺りは、レトロというより最近の携帯ハードの感覚に近い?)

ゲーセンでゲーム、まんがの立ち読みもできるよw

なんだろうか…不可解な、"奥に横たわっているもの"が分からない感じ。
私事になるけど、前に自分がメルマガで"[釈我]のやたらとカッコイイ冒頭はどういうイメージで作られたのですか?"と聞いたら、"アメコミのダーク感とか、その辺りを参考に"と答えられて、当を得た気分だったけど、
そのような…様々な物が、抽象的に交じり合ってる感じ。
つまりエロACTにありがちな、"要するに、◯◯っぽい"などと、けして飲み込めないもの。

犯された女性が精液を流しながら停止している・現代世界のなか、見つけたら即エロできる…という興奮も

単純に"カオス"・"クセがある世界観"みたいな軽い言葉で片付けても良いが…。
(関係ないけど、ニコニコ動画に投稿したらかなりコメントが伸びそう…? 分からないものを皆で突っ込んで、結果的に解釈していく、という事になりそう)
ただ言えるのはその"深みがありそうな感じ"が、街を探索する愉しさにも繋がっていて、リトライする度にこの毒気に馴染んでいく…という体験になってるかなと。

リトライの遊び応えも、もちろん

そんな訳で、初めの内は"見知らぬ街を探検"する楽しみがある。
ただ慣れてきて"もうちょい効率的に経験値稼ぎたいなあ"と思ったら、そんなシステムが用意されてるのも流石。

条件は分からないけど、たまに巨大な悪霊が出現…[TA-boo]みたいな隠し分岐がありそう…?

例えばオナニーで賢者・邪心モードを操作、お金か経験値を稼ぎやすくするとか、
ああ、イタズラのコンボボーナスがかなり効率良いぞ…と気付いたら、続けてイタズラ出来るようなルートを発掘してみたりとか。
(そしてコンボの為に、経験値を移動速度・イタズラ時間の短縮に割り振る…という循環)
クリアはないそうだけど、たまに起動するも良し、自分は一気にプレイして4時間くらい愉しく遊べました。

見つけた女性に連続膣出しだ!

停止している世界なので、女性を見つけてはレイプできる。
ここは能力アップで責めを増やせて、最大14種。

体位はみんな同じなものの、相手の衣装・おっぱいの大きさ、などの違いがなかなかシコれる。
(ドットという訳ではないので、ある程度、相手によってモーションが調整できるんだと思う)
セリフパターンも嫌がる・痴女の2通り…と見せかけ、何度もイカせてみると、ちょっと変化があるのが嬉しい。

アップデート分


2014年05月29日 ver1.6
こつこつアプデされてた分を一気にやってみる。

スタート地点の近くにアパート追加。雰囲気ある。
ここは一度犯した女性がまとめられてる、いわゆる回想部屋扱い。

女性のプロフィールも分かるように。
未来のグラビアアイドルも思いのままや!
このプロフィール・回想アパートで実際、4545がかなり捗りやすくなったと思う。

乗れる車や、地面の敵など追加(天使モードで小さくなる)
あとなにげに新ポーズの男も増えてる。
道が一辺倒では無くなり、全体に経験値が上がりやすくなったかな…

そして新キャラの女の子発見! むずい!
せめて地面に影が落ちてるとか…そういうヒント欲しかった!