ハイイロバース (体験版)
07/08予告版の感想です
囚われの城内から脱出
城内探索・脱出RPG…という事で、エロRPGとしては[ルゴーム砦の脱出]の系譜、と言って良いかと。
アレをやって思うであろう、"ゲームとしては面白いけど、もうちょい気軽に遊びたいかな"というのと、あと"エロの不満"を改善すべく取り組んだ作品かな…? と。
凝った探索か、あるいは手軽なのか…?
囚われの城内から脱出…という事で、初めの内は見張りの兵隊にすら歯が立たないので、見つからないように進んでなんとかアイテムを集め、変装してみたり、後ろから忍び寄って拘束してみたり…
という"いかにも"な遊びが楽しめます。
ただ"見つからないように進む"の辺りは、ボタン一発でステルス状態の高速ダッシュと、慣れればスイスイ潜り抜けていけそう。
そしてLVアップ時に全回復で、少し強くなれば兵隊全殺し余裕だったり(予告版だけかも)その意味で"手軽な遊び易さかな?"…と感じたのですが、
敵の拘束なんかは"同ダッシュ状態で、別のボタンを押しながら見張りに決定キー"とか、妙に複雑な操作なんですよね…(後ろから話し掛ける…じゃダメだったのでしょうか)
そして"一つ一つの行動で分刻みに時間経過"、"1時に見回りが来るので、それまでに牢に戻っていなければいけない""指定時間のみ入れる部屋"…という、探索面でより凝った要素も。
この辺りが[ルゴーム]とのプレイ感覚の違いになってくる訳ですが、並べてみると"ざっくり遊ばせたいのか"・"より凝った探索をさせたいのか"が不明瞭な気がしました。
(ただ予告版では進めない所が全然多く、タイプがタイプですので、真価の発揮はまだまだ先…だとも思います)
淫乱度採用。羞恥がいつしか…
エロに関しては淫乱度を導入。その変化の描き方に、かなり光る物が。
敵に捕まってのレイプも、初期段階では嫌がり・痛がるだけだったのが、次の段階で"敵に反抗しようと"挑発的な言葉を吐いたら、もっと激しい責めをされ、それ以降、犯されながら痴女っぽく誘惑するのがクセになる…とか、
自分の裸体を見てオーク達が興奮する…(テリトリー外なので手を出せない)というシチュで、初めは嫌悪感を覚えてたのに、2段階目はまるでストリップよろしく"サービス"で乳房を見せ、シコシコを見学、"あのチンチンで、もしXXされたら…どうなっちゃうだろう…"とエロ妄想する始末。
羞恥・変化(流されていくようになる)の書き方が存外に、響きました。
2段階目でこの分かりやすい堕ち方ですので、この先どうなっちゃうんでしょうかね…と期待させられる…。
エロの段階が上がれば、"宝箱をくれる交換条件で、オークにおっぱいを見せる"や"兵隊に捕まってもエロ誘惑で切り抜ける"と、できる行動が増えていくのも良い感じ。
そんな感じでエロの派生箇所は、敵に捕まる・戦闘中のエロ・安全な拠点でのモンスターのエロ…と散らばっていますが(“探索の結果(エロ罠とか)に特化してる"とは言い難い)
淫乱度変化なら、むしろこういうエロ箇所多いのは歓迎でしょう。
ディスカッション
コメント一覧
ゲームはエロそうな感じがして興味ひかれるがVX製の戦闘背景が何度見ても変な表現に見える。VXAceはデフォルトで戦闘背景あるからまだいいんだけど。
これでもVX登場時は斬新な表現だと言われ…てないな、当時から「なんで?」みたいに言われてました…
まあVXのデフォはコレなので…
個人的にルゴームが神ゲーだったんでやってみたけど
シナリオ・絵・システムが中華コピーレベルだった。
一つでもオリジナルな部分とか、優っている部分があれば納得できたとおもうんだけど、、、残念。
まあDQパロとかもそうですが…、優れた作品の後にはフォロワーが出るのが自然の流れですからね…
そしてフォロワーの作品がまあまあ売れて、じゃあ俺も俺もっていう中で、新たなアイデアや名作が生まれていくのでしょうし。その過程なのでは、と…