りとる すうぃーてぃー (製品版)
世はリアルタイム3D時代、100円のACTが見参…!
基本的にはステージを奥へ奥へと進んでいき、各所の開けた場所で敵の群れが出て来る…を繰り返す3DACT。

ステージ数は10で、約2時間ちょっとでクリア。
まず良い点を挙げるなら、100円でリアルタイム3DのACTという事で、"ここまで来たか"みたいな想いはありますね。

脱衣状態で後ろから飛び掛かられて後背位へ、転ばされて即座に股間アップのカット…と切り替わるのは、なかなか"戦ってる間に犯されちゃう"感があると言える。
全体のスケールから性感度や射精差分、輪姦へ発展…とかはないものの、さっきまで戦ってた子がいきなり即ズボやら手マンでびちゃびちゃ鳴らし、アンアン言わされるのは何気にエロさが。
後に行くほど敵の責め体位も増え、回想でのエロが埋まっていく。
脱衣パーツがやたら多く、"1ステージ中で"ではなく、"ゲーム全体を通して"じょじょに服が破られていく…というのは、妙なリアリティのえろさを煽ってくれた。
そして難易度設定と無限コンティニューがあるので、まあイージーにすればACT苦手でもクリアできると思う。
PCでの3Dゲーム開発はことさらに難しい…
短所は…、ステージ・そして戦い方が、かなり変わり映えしない感じ。
物語デモとかステージギミックとかも無いので、同じ戦い方で、もくもくと敵を倒していくのだ…。
(表紙を飾ってる男もなにかボスっぽいのだが、特に言及無し…)

始めから数々のスキルが用意されており、恐らく敵の状況に合わせて遠距離・溜め範囲攻撃・対人コンボ…を使いこなす、メリハリある行動が想定されてると思うのだけど、それらを瞬間的に使い分ける事は難しい。
単純にキーの使用数が多いのもあるし、更に複数のデバイスに対応しようとしている(マウス・キーボードのみ・ゲームパッド…。家庭用ハードと違い、デバイス環境が一つではないからね…)結局、普段はパッドで戦ってるけどスキル切り替えはマウス…になっちゃって、即時性のあるバトルができず。
最終的には、ボタン押しっぱで小攻撃しまくり、危なくなったら逃げて、(マウスで)モタモタしつつ回復…というルーティンになってしまっていた。
(*自分は一応、一番快適にプレイしやすそうなアナログキー付きのゲームパッドで操作したのだけど、自分の環境では方向キーと片側のアナログキーが
同一設定されてしまってた…。
むしろキーボード操作に、キー割り振りをカリカリにチューニングしていった方が良い…?)
→追記

元より複雑になりがちなのが3D。そこに、複数のスキルをウィンドー(パレット)から選ぶ…というのが、ACTとして正しいかと言うと…。
例えばスキル多数ではなく、「落ちてる武器を拾うことで、攻撃ごとの差を付ける」とか、
攻撃は一種類、スキルは回避のみに特化。ただし攻撃で敵を吹き飛ばせて、背景のオブジェ(樽とか)に巻き込めてバリエーションを付ける…とか、"洗練"について考えてしまった。
ゲームパッドのボタンだと「ロックターゲット・ロックウィンドウ・ウィンドウ閉じる・トグルウィンドウ」が割り振られるけど、果たしてこれらは必要だったろうか、とか…。
(実はロックして戦うと回避しやすくなり、結構楽しいのだが、この遊び方はそれだけに特化しないと、楽しみ辛いというか。
これだけのスキルがあって、その中の一機能ってのは辛い…)

ACTとしては"三発目のヒットで派手にモーション変化(敵・味方ともに)"、"攻撃後の硬直"とかもあった方が良いんだろうけど、それはスキルの使い分けが出来てからの話で、やっぱ一番気になったのは操作かな…
回想エロだけでもモトは取れるかも
回想はかなり良い(忘れがちなのでもう一度強調しておくと、100円である)

体位は8種類、ただし衣装段階も細かく選べるし、リアルタイム3Dらしくモーションも滑らか、もちろん角度・距離のカメラを自在に操れる。
更に本編ではなかった、自分(ふたなり)×自分なんて差分の遊び心も良いし、えろい。
クリアセーブデータも同梱してくるので、ここだけでもモトが取れる…というのはACTに失礼だけど、それくらいの充実さはあるかなと。
追記(操作パッド関連)
アナログキー付きのパッドだと、やや忙しなさはあるものの、かなり直感的にプレイできて楽しいです。かち上げ→着地地点で魔法スキル! なんて事もできる。
逆にキーボード、アナログ無しのパッドだとプレイ感覚変わるかも…まあ人それぞれ、体験版でチューニングを試してみるのが手っ取り早そう。
(*初め、’アナログパッド機能OFF’でプレイしてて、作者さんに調べて頂きました…ありがとうございます!)
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