SUPER 117 〜帰ってきた天気予報〜 (製品版)

ACT,R18BF(バトルファック),製品版の感想

前作[GIRLvsGIRL]が4500DL超、エロACT上にその存在感を示したサークルさん。
そこから約1年半、遂に期待の最新作が…。
しかしそれは、斜め上のやりたい放題感が炸裂した作品だった!?

レトロゲーネタ多数、そして"ルール把握するまでがゲームだ"感

ゲーム部分は、自動スクロールの横ACT。
前から後ろから迫ってくる敵や障害物を避けたり壊したりして回避、逃げる女の子に追い付こう、となっています。

しかし道中の敵がやたらとバラエティ豊か、レトロ方面に力入りまくり。
賑やかで良い…反面、ちょっと首を傾げる人も居るかも知れない(そもそも元ネタの117自体、28年前のエロゲーという…。
これを現役で知ってる人はかなり珍しいのでは…)
あとは画面がごちゃごちゃしていて、意味を察しにくい所もあり。
(ゲーム中で言えば体力を表すVITALはバーの方が良いだろうなあとか、ムーンクレスタ的な2号機3号機の合体、おんぶしてるのが普通に重そうで、初めはマイナス要素かと思った…とか。
もちろん”わざと”な所もあるでしょうが、タイトル画面でのモード切り替えが←キーのみ(左右送りが欲しい…気付きにくい)とか、エロ中でもボタンがONなのかOFFなのか分からない、ただの文字表示にボタンを使うのはかなり混乱する…とかは普通に困ったり)

タイトルから溢れるソソられる感じ…本編は昔のゲームネタ満載!

というのも、昔と今のゲームは実は思想が細かく違っていて、
昔のゲームは「ルール把握するまでもゲーム(その世界観に呑まれ、困惑し、やがて分かっていく…)」という所があるのですが、
最近のゲームは「これこれこういうルールですので、その上でこういう遊びを愉しんで下さい」と設計するからではないかと。
私は"このカオスな感じ、好きだぜ…"なのですが、果たして今現在のDL同人エロゲ的にはどうなのか…ちょい不安にもなったり。
(まあ好きに作れば良いのが、同人って奴ですが!
もう一つ付け加えるなら、本作は右から左の自動スクロール・後ろから現れる敵・自機の合体・ルート分岐という…「横STG」と捉えられる要素が多くて、斜陽の18禁STG、こういう混ぜ方はアリやな…と思ったり)

追い付いてレイプ、追い付いてレイプ!

という訳で、そのカオスとレトロな感じに揉まれつつ、ルールを把握していきましょう。
右折・左折の標識を取って、逃げる女の子を自宅に帰らせないようにするんだなとか、フォーメーション攻撃の使い所が割と肝心だな…といった事が見えていき、プレイするごとにしっくり来るようになるはず。

あんまりぼやぼやしてると自宅に逃げられちゃうのね

このフェーズは爆弾をロリっ子に当てて昏倒、少しずつ脱衣させるというじわじわ追い詰め感が魅力ですが、何と言ってもこの先のレイプシーンこそ、一番昂ぶるところ。

レイプでイカせる…素晴らしきドット臨場感

女の子を全裸になるまで追い詰め、押し倒したなら、いよいよレイプ開始。
このシーンのドットの力の入れ方はとても素晴らしいものです。

浅突き・深突きと挿入の仕方も複数、それに対し女の子の反応や抵抗パターンもたくさん。
初めのうちはバタバタと全身を動かし、嫌がってくれます。
それでも好き勝手な言葉を吐きつけながら、ガッツンガツン犯して(このセリフパターンもかなり多い。この辺り、前作のエロノウハウが活きたなあと思います)
何度も膣内に注ぎ込んでいけば、やがて言葉に流されて呆然としたまま、感じだす。
挿入をちょっと止めたりすると、喘ぎながら自分から腰を振りだす…なんて反応も。
それでも責め続けると、やがて力の抜けたマグロ状態になる…と、変化も多様。
この”嫌がってたのを繰り返し犯し、無理やりイカせる"レイプ感には大興奮。

3P

その上、倒した時の仲間の数で3P・4Pの輪姦レイプもあり。
挿入しながら別の肉棒フェラさせたり、ピストンを交代したり…という小さい身体の少女に群がる絶倫の男たち、という風情が大変良い。
ここまで臨場感あるレイプゲーは珍しく、まして輪姦ともなると、ほとんど見当たらないのではないでしょうか。
大きいドットが命を持ったように動き、そしてパターンも膨大…という事になっております。

臨場感を下支えするシステム。BFの本質

そしてドットの質に目が行きがちですが、実は臨場感を下支えしているのがシステム。
そして表紙画像を飾ってる”BF(バトルファック)”の文字の意味でもあります。

マグロ状態

女の子を感じさせる為には"やさしく・激しく"突けという指定が毎回あり、これによりキー押しを使い分けることに。
やさしくはキーをチョンと押し、激しくは長押し。
(しかもやさしくの場合、微妙に押し時間が毎回異なる?)
そして快感を表す数字も20,19,18…とピストンごとに少しずつ減っていき、違う挿れ方で仕切り直すと(違うキー押し指定になると)数値がまた跳ね上がる。
あとは通常、女の子の快感ゲージと男の射精ゲージ…というところ、"ピストン持続ゲージ"といった物さえある。
(ぐちょぐちょとこね回した後に小休止、あるいはゆっくり突き上げ続ける…という、いかにもAV男優ぽいピストンになる)

アカン…「快楽で気絶」って最近みないフレーズですが良いですな…

これらにより、浅突きでヌコヌコと弱い所を執拗に擦るとか、キーのタッチでいかにも"気持ちいいスポットを探ってる"感じ、
女の子の絶頂寸前や射精前のピストンは数値が大きいので、ガシガシHPを削ってスパートを掛ける…
という緩急を、システム的にフォローアップできてるのですね。
単にドットの質が高いだけ、方向キーでアニメ再生…では、この臨場感は出せなかったと思います。
そしてこの数値のやり取りによるエロさの表現こそ、BFの本質だと看破している…ということでしょう。
(RPGの戦闘で、主人公は20の快感を喰らった、みたいのはあくまでBFの特徴的な一形式だと)

やり込みも。何度も犯してセフレに

一通り楽しんだ後は、女の子をイカせまくり失神させるとセフレにできる…という要素もあり。
平たく言えばエロ回想ですが、これを目指すとなると精強剤がかなりの数必要で、ハードモードでトライしたり、ステージ中のアイテム集めに熱を出す事に。

キャラ選択

結果的に嫌だ嫌だ言ってた子が感じだし、「おら、今イッただろ!?」と問い詰め、それでも終わらずに「もうやだやだっ頭おかしくなっちゃうっ」と言ってるのに精液を注ぎ込み続け…
という果てはエロいものですし、やり込みとしても機能してます。
キャラは3人、慣れれば大体2時間くらいでそこまでいけるかな…

細かい所

●「マウス押しで武器ON」みたいに、ゲームパッドから手を離さないといけない所があるのは辛い…
(買ったアイテムはゲーム開始時に置いてある…とかじゃダメかな)

コメント欄で任意に愛撫できる事を教えて貰いましたので、ねっちょりと。
見えないけど蓄積されていき、確かに一撃で80とか行くようにw

一気にエロシーンがヌルゲー化…! これは違う世界が拓ける。
あと「出場キャラ募集」を始めた様子(付属テキストが付いてくる)
どうせならおっぱいキャラも欲しい所でしょうか…、レトロでおっぱいとなると…不知火舞とかでしょうかね…ワルキューレとかもありかな?

⇒アップデート分の感想をこっちに書きました

暇だからゲームでもするかさん、
エローン大君さんも感想を書かれています