サキュバス (製品版)

ACT,R18製品版の感想

むちむちエロドットが嬉しい、オーソドックスエロACT

もうのっけから全裸、淫魔な主人公を操作して魔法弾で敵を倒し、ジャンプで穴を飛び越えていく…というオーソドックスな面白さがあるACTです。


▲初めから全裸で、たもんたもんしてるのであった…

エロACTとしては、道中の敵を倒して動けなくなった所を吸精、あるいは誘惑魔法を当てて魅了状態にしてエロ…、はたまた触手的なエロ罠にハメられる、なんて事も。

 
▲ゆっさゆっさと揺れる乳房、いきなりの尻強調ドットアニメ。嬉しくなる

エロすれば体力が回復するので、そこらに任意の回復ポイントがある事になりますし、敵も実は一定箇所を往復してる事が多く、こちらの行動開始を待ってくれてる感じ。
穴に落ちたり、ゲムオバになってもそのフロアの初めからリスタート…という事で、適度な手応えがありながらも、比較的簡単な部類と言えるでしょう。

しかしオーソドックスとは並大抵の事ではないのだ

本作はその「初見、もしくは一・二度やられれば学習して進める」くらいのバランスでポンポン進める、
オリジナルのドットによる世界観が待ち受け、敵によっては”倒して犯すも、誘惑して犯させるも自由”なエロドットも相まって、
「先に進みたい」という高揚感を最初から最後まで、持ち続けられたのが好印象でした。


▲弾を連続で撃った時に、下・上・下…って段違いに発射されたり、こういう細かさが楽しさに繋がってくるんだ

ほとんどのACTで飛び石というステージ設計がありますが、大体は「死なせる為に」「手応えの為に」設けられてると思います。
本作はむしろ「ポンポンと矢継ぎ早に跳んで、気分を高揚させる為に」あるのではないか、とさえ感じました…。
(本作のジャンプはボタン押しの長さが反映されない、常に一定の高さですが、これも「(強さは置いといて)跳ぶタイミングだけ考えれば良い」訳で、苦手な人にも楽しみやすいかな、と)


▲ボス戦も。1面ボスはダメージ量がひたすらでかくて短期決戦、2面はむしろ長期戦で、安全地帯をなるべく探していく変化

オーソドックスな面白さとは難しいものですが、
ジャンプ+通常弾という基本操作で何とかなるものの、MPを考慮しながら上手く扱えば楽になる特殊魔法(5wayや威力の高い攻撃)という「ちょっと考える所がある」感、
並んだ松明を貫通でボボボと消すとコインがたくさん落ちて嬉しい、みたいな手触りも楽しい。


▲ステージは全3面。一つの面は約15フロアくらい

1面では敵に攻撃されたノックバックで穴に落ちることは無かったのに、
2面だと敵がちょっと巨大になって、殴られるとそのまま穴に落ちるようになるので、向こう岸にジャンプする前に少し考えてから動くようになる、
地味に回復ポイントも減っていくので、当てにくい敵の誘惑を狙ったりして、貴重なポイントを逃さないようになる…
など、”ちゃんとした”難易度上昇とステージ設計、そしてそれに従って自然とプレイスタイルが変化する…って辺りもソツが無く見事。
これらが出来て初めて、”シンプルだけど、やってて面白いな…”ってのが現れるんですよね…
やや小型、突き抜けた所に欠けるきらいもありますが、きっちりと面白い作品になってました。
全編のドットだけでも分かると思いますが、実はかなりの労力だと思います。
そしてそれが安めの価格…というのも嬉しい。

回想モードあり。コイン集めでエロ解放

回想部屋ではエロドットズーム…だけじゃなく、ここだけで見られる大きめなイベントCGもあり。
これは拾ったコイン数で解禁されるので、ちょいやり込みっぽさも。
(終盤に覚える2回ジャンプを携えて1面をステージセレクト、コインを回収しながら楽々クリアするのも良し)


▲回想モード

ただボタン押しで射精差分と、喘ぎ声も再現して欲しかったかなと…。
アップデートがありそうな感じですが。