ラブホマリ〜新世紀R18〜 (製品版)
メルマガで書いたりしてますが、最近の自分は[倒忍伝 〜淫界のくノ一〜]リスペクト、自動スクロールで、更にもっとACTぽい輪姦物モノを…と作ろうとしてるのですが、さてその時に何故かチラチラと頭を横切るのが本作の存在。
体験版プレイするだけでもネタ感強いゲームと分かりますが、アンタを倒さなきゃ…おれは前へ進めねえんだ!
という訳でやってみました。
なんだオナラターボって
まあ、とりあえず体験版やってみて下さい。

んで多分「なんだビッチタイムとかオナラターボって…」みたいなプレイ感だと思います。
よく分からない上に、分かる部分のセンスは特に意味もないお下劣さである。
そしてキャラがでかい&強制スクロール。
ゆえに本当によく理解しないままゲームは進んでいき、ダメージを喰らい、終わる。
なんなんだ…というのが第一印象ではないでしょうか。
犯されながらも進む横STG(って所をちゃんとやれば良いのに)
一応ゲームの流れを説明すると、オナラをプップッとこきまくりスピードアップ、正面ショットかお尻ミサイル(誘導弾が尻から出る)で敵を蹴散らして進む。
敗北条件は二つ。
HPが尽きた時か、ゴールに着く前にビッチタイムが0になった時。
(”常に股間を刺激されてる乗り物”らしいので、まあ、ビッチじゃないと乗り続けられないという事でしょう…。
ゲーム中でその辺り、まったく表現されてませんが…)
つまり急ぐと敵にぶつかってダメージだし、急がないと時間切れ…という駆け引きを狙ったゲーム…だと思われる。

実際にはビッチタイムの減り幅が今いち分からないし(スピードだけじゃなく、ダメージ、あとなにか他の条件も重なって? 一気に減る時が)
ゴール到達も何か分かりやすい目印がある訳でもなく、”スクロールが止まりがちになった時に右端に寄ったら次の面へ”という物だし、Cキーの回避も押しっぱなしで自機が縮小される…って感じですが、これも初見だと分かり辛い。
援護射撃ってマウスでクリックした箇所がそのまま爆発するのか、キーボードからいちいち手離さないといかんし、なんかプレイヤーとしての視点がバラバラだし…
みたいな、なんかもう…分かり辛さが全体を支配している(やってみれば分かる)
ちなみに開始時こそそんな駆け引きも少し窺えますが、すぐにパワーアップを取って6WAY弾とかに。
敵は敵で大きさと固さに物を言わせて突っ込んでくるようになり、ひたすらボタン連打、画面一杯に弾と敵。
たまに回避で突っ切って先へ、みたいな非常に大味な展開に…。
製品版は全20面ですが、7面ごとに背景が変わるのと新敵がちょっと加わるくらいで、あとはまぁ体験版と大体同じ流れが続きます。
ゲムオバると初めからですが、まあ裏ワザがあるのは安心でしょうか…(大味さに拍車が掛かってる気がしますが)

エロはゲムオバ時のシーンが7つ、HPが減って全裸になった時に敵に犯されるのが5種。
(ゲムオバ絵を再利用したカットインも入るけど、見てる暇なく流れていく)
エロシーンのイラストはきれいですが、一枚絵+ボイス、多分ランダムに選ばれる…という感じなので、今いち前振りにも盛り上がりにも欠けて残念。
ただ一つの長所としては、犯されてる時は行動不能に陥り、回避できないので、次々と敵にぶつかり、レイプされていく…って所に割と”おっ”と思う所があり。
ただ全5種、微妙にアニメ枚数も少なめなんだよな…
うーん、全体に何をウリにしたいのか分からない…大味さのせいで、ともすればボリュームも無い…という作品でしたが、まあそれは体験版でも大体分かってたからいいや…
尊い犠牲を超え、我々は更なる作品を積んでいかねばならぬ
反面教師として学ばなければならぬと思ったのは、
・この手の強制スクロールでは「状況が理解できない内に進んでいく」を避ける為、前段階が割と大事だなと。
具体的には人型キャラなら会話やカットインの後に、キャラが動き出し、それに従ってスクロール開始…という納得を得る段取り。
(昔のSTGで大体、カタパルトから自機が射出されるデモがあるのはその為かも知れない)
ただ個人的に、エロACTで犯されてる間にテンポが止まるのが嫌いで(ボタン一発で脱出するようにすれば良いけど、今度は女性の抵抗感が無くなる)
「犯されてる主人公にお構いなしに、画面がスクロールしてどんどん危機的な状況になる」ってのが可能性だと思ってるんですが、それを”納得”させるのは難しそう…
空飛ぶ巫女さんにしろ、サイキックにしろ、自力で飛んでるなら、犯される時はスクロール止まるんじゃね? と…。
(その点本作の、美女がバイクにまたがってる…ってデザインは案外、優れてるのかも)
・臨場感大事。
本作はSTGベースで考えてるのか、弾撃っても当たっても、敵に当てても絵が変わりませんが、敵も自分も飛行機って状況ならともかく、お互いに人型ならそれは、ちょっと薄っぺらい感じになるよね…と。
だからこそ、敵に組み付かれて犯される…という変化に、”おっ”と思ったのでしょうし。
あとはまあ…本作で言うなら、やっぱ着衣時にも敵に抱きつかれて、足止めとかされて欲しいなと…。
プラグスーツの下に手を入れられるとか、絵的にもけっこう良さそうですし、謎の液体で透けるとか。
”女性の性的変化”というのはジャンルの垣根に関わらずエロの王道でしょうし。
犯されって部分にはやはり感じる物があったので、我が意を得たりみたいな所はありました。
この作品は超えたい、という低い志で頑張ろう…。
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