アメリのヤリまくり錬金術 (製品版)

RPG,R18製品版の感想

ミニゲーム感と、ちょっとやり甲斐 明るく楽しいエロを堪能できそう

サキュバスに騙され、ていの良い使い走りと化した主人公は、求められる合成アイテムのため、素材を採取しまくる事に。
もちろんサキュバスの錬金術なので、なぜか合成レシピには「精液」が加わっており、かくてヤリまくりになるのでした…

 
▲細かいHは大体、エロカットインアニメ。

遊び心地としては基本、ミニゲームを集めた…という感じのテンポの良さ。
(H箇所の多さとも相性が良い訳です)
体験版で選べる娼館での「ソフトエッチ」の、恥ずかし衣装で通路を歩くと、ガンガンセクハラされてチップが貰えるとかのミニゲーム調、
いっそサキュバスの支配から離れようと国境に逃げたら、発情した盗賊が追って来て、「ぶつかったら、レイプルーレット開始」も一風変わった遊びテイスト。
恒例通り、勝ち続けたらゲームキャラが脱ぐカジノとかもあり。


▲これだけおっぱいキャラが多いと、清潔感も出てくるから不思議だ

そもそもメインたるフィールドでの素材集めも、あちこちに散らばる光る場所に触るだけで良く、邪魔してくる敵シンボルも少なめで、おらおらと採取しまくり。
間に他の合成レシピを見つけたり、これも趣の違うミニゲーム…と言えるくらいの軽さ。
ばるんばるんおっぱい当たり前、恥ずかしい格好当たり前、なんて世界で矢継ぎ早にエロを見てると、これは頬が緩むのも仕方がない…
(恐らくですが、主人公が本気で嫌がる陵辱とか恥辱が無さそうなライトさも良い)

 
▲戦闘ではダメージでおっぱいポロンも。着せ替えに癒やされる…

ただテンポが良いだけで終わらず、RPGぽい遊び応えの設計がされてるのも、なかなか巧み。
序盤はお金が全然貯まらず、娼館で稼ぎたいけど、まず初めに必要な入館料さえ稼げない。
しぶしぶザコ敵を倒したり、素材を取ってるうちに採取LVがアップ、これでやっと高値で売れる薬草を集められるようになり、次のステップ(娼館)へ…だったり、
素材を集め、レシピを埋めてると、強い敵からしか手に入らないアイテムがあることに気付く。
お金を貯めて武具を充実とか、LVを上げても良いのだけど、その手前くらいに「手製爆弾」のレシピが転がっていて、よし、これを集めて作ればスムーズに倒せるぞ…、だったり。
錬金を柱にして、達成感を得やすい段階的なステップが設けられてると思いましたね。
このやり甲斐ってのが、結局ゲームテンポの緩急も作って面白くなる。
(素材を揃えて合成か、カジノで荒稼ぎして道具屋で買うか…みたいに複数の道を残してるのも親切)

大体のエロは、テキスト無しのアニメでえろ雰囲気を煽る小エロという感じですが、やはり集中的なシコリ箇所は欲しいもの。
こちらはフィールドの”特定衣服(予告版では体操服)で興奮する”人が立っており、その衣装を手に入れているとH開始。
淫語多めの会話、コスプレシチュと二重揃って、なんだか得した気分になるのでした…


▲なにげにキャラ・マップチップもこだわり。価格の安さといい、しゅっと気が利いてる感じ…

製品版では「モンスター相手にテンプテーション」「道具屋にカラダを使って値段交渉」とかもあるそうで、まだまだエロ箇所が増えそう。
明るくエッチ・楽しく軽く。
錬金+軽くエッチを見たいという方向性は一作目の[フィーネのヤリまくり錬金術〜たくさんのオスにヤラれて卒業を目指す物語〜]でも見えてましたが、エロRPG3作目という事で技術も上がり、より高い形で実現できた…という感じかなと。
予定価格の安さ(900円)も人気出そうです。

ちょっとルーティンさに陥りがち…かな?

基本的には、新しい錬金課題を出される→新しいダンジョンに行って素材を集める→精液集めの為に小エロイベントorストーリー上のエロシーン…
を繰り返す。そして気が付けば、王室の策謀に巻き込まれていくのであった


▲なにげに誘う時の選択肢(セリフ)が全部違うという…この丁寧さがビッチぽさを生むのか

製品版では(体験版でも見れたかも)ダンジョンごとにテンプテーションを覚えられ、敵との接触でエロアニメ。
またスク水や巫女服を手に入れ、町人を誘惑する事で精液、アイテム入手…といった細かいエロ箇所も加わっている。


▲小さくなる薬で、お城に忍び込む! ロリ好き兵士だけを選んで誘惑するのだ(男好き多すぎぃ)

つまり精液はテンプテーションで敵に犯されても良し、町人でも良し、もちろん娼館でも良し。
モンスターと交わるうちに搾精LVがアップ、戦闘に役立つ奥義を覚えられるようになったり、スク水誘惑でも、スク水+2以上じゃないとダメな人が居て、鍛えられるレシピ待ちだったり、
あれこれ小出しの目標が多く、それを追い掛けてエロってる内にいつの間にか、必要な素材が集まっている…、まさにヤりまくりよ…という感じを覚えた。


▲途中で温泉で茹でだこになったり。緩急を付けようと感じたけど…

しかし途中から飽きて、ルーティンワークを感じちゃう所も。
毎ダンジョン、テンプテーションは”一番弱い敵が落とす素材を5つ集める”、錬金最後の決め手になる素材は”ダンジョンの一番強い敵が落とす”といった条件まで同じなのは…
(むしろ途中から素材調達も「地道に集める」「記憶石を買って集中的な狩場ゲット」「さっさと道具屋とヤって、素材を安く買う」
という三通りが見えてくるので、より早く揃えようと目指すと、楽しいかも知れない)
錬金課題も次はこれ、次は…と押し付けられるけど、サキュバスが「やっと◯◯まで出来た、あとはXXさえ揃えば…」みたいな、進んだ事の確認と(自分の合成はどんな意味があるのか)残りはどのくらいか、とか匂わせて欲しかった気もする。


▲AAとJカップくらいの対比であろうか…

テキストのあるエロシーンが11、エロアニメが16。
前者はストーリー上で自然と発生(ふたなりや、つるぺたのNPCキャラのエロも割とあり)あとはたまに道具屋や娼館に、巫女さんやスク水好きの金持ちが配置されてて、そのまま衣装エロプレイ。
後になるほど、じょじょにHに開放的なテキストになるのでした…
基本的に作者さんのCG集のような、明るく貞操感が低いエッチを、短いエロアニメ+たまのHシーンで持ち込んだ感じ。
ただ良い感じのマップチップや、町人を誘惑しまくって有利になるだとか、並んだ男を次々とパイズリで搾っていく風俗シチュとか、エロRPGでしか味わえない…ゲーム感や、エロ感がなかなか魅力的なのも確か。
同人ゲームの鍵さんも書かれています