Suleika -魔書の迷宮- (製品版)

RPG,R18製品版の感想

Suleika -魔書の迷宮-
Suleika -魔書の迷宮-[ケッテンゼーゲ]

はわわ、可愛いよぅ…と蕩けるような敵女の子たち。短いダンジョン潜りのお供に

全編、脱力して阿呆になるかのような…w かっわいい女の子敵絵・もしくは主人公絵を楽しみつつ、ささっとダンジョン潜りを楽しむRPGとなります。
可愛さとちょっとのやり甲斐に飢えている! という方にピッタリ。

 単に女の子絵が可愛いだけじゃなく、ダメージ脱衣とかの”仕草”で萌えるんだなあ、と理解。

ゲームの流れ的には、アイテムがランダムで落ちてるフロアを進み、10Fごとに待ち受けるボスに挑む。
敵はシンボルエンカウントですのでずんずん避けて進めますが、ボスは一段強いので、どの道ちょっと鍛えないとだめ…という具合。
それでちょっと戻って敵を倒す訳ですが、可愛い脱衣絵が嬉しかったり、そうこうする内にコインが溜まって武器を強化してみたり。
いつでも脱出OK、一番潜った階から再スタートOK。
意地悪な所もなく、自分のペースで進めます。
全50+α階ですので、それを5回繰り返そう、という感じ。

相棒の使い魔はいっしょにお風呂入るのを恥ずかしがります(珍しい)

所々のカットインやモブキャラも丁寧・繊細な感じで、いい雰囲気出てます(テンポの良さと両立してるのも◯)
ダンジョン潜りという繰り返しの中で、可愛さが良い刺激というか、アクセントにもなっているのですね…。
2時間でクリアできるミニRPGという事で、”短く楽しめて作品の雰囲気もある、こういうゲームも良いよなあ…”と思いました…。
ぐっと安い価格(432円)なのも嬉しい。

もちろん飽きさせない工夫もあり。さすがの改造度

キャラ達がかわいーだけで良しとせず、ダンジョン潜りのシステムを疎かにしてないのも個人的にポイント高し。

豊富な敵行動パターン

四属性の魔導書をがんがん拾えて、使うほどに効果が上がっていく…は繰り返す戦闘にぴったりですし、敵の行動パターンの豊富さや(ほぼ1・2ターンで決着が付いちゃうのが勿体無い…)
大体2Fごとに新しくなる敵(多い!)と戦って、魔物図鑑が埋まっていくのも楽しい。

全編に渡って、性犯罪を誘発しかねないカワイイキャラたち…。(一部女の子キャラじゃないのも居ますが)

そしてある程度深部に入ってからは、ランダムで行商人の出現、魔導書で解除する宝箱(着せ替え衣装が手に入ることも)ニセ宝箱…と、飽きないような工夫を欠かせない辺り、さすがキャリアあるサークルさん。
基本10F区切りでの繰り返しってのはあるんですが…、ちょっとルーティン感出て来たなってくらいで終わる、丁度良い長さだと思います。

面倒見の良い異種姦テイストと、百合H

Hは敗北エロがほとんど。
犯されるボスは6体となってますが、全て処女・非処女でHシーンが分かれるのがなにげにお得感高かったです。

おおよそ、3分の2くらいのシーンが異種姦となっていますが、同人でよくある「清らかな少女が、化物に蹂躙される」というより、
主人公の女の子が犯されながらも「この子のちんちんが…」と言ったり、殺されるかもみたいな恐怖描写が薄い、処女レイプなのに最後には気持ちよくなっちゃう、地の文でもモンスターの事を”彼”扱いしてる事から、陵辱というよりかは、”女の子可愛さ”+”でも感じちゃうエッチさ”が前に来てる感じ。
むしろその面倒見の良さから、異種姦というより中型動物との獣姦みたいなテイストもあるかな…と思ったり。
(非処女になると、抵抗感が薄くなって「ダメだけどすぐ気持ちよくなっちゃう」感じへ。
クリア後に処女・非処女での回収モードもあり)

残りは百合・ふたなりレズH。
これはRPGの雰囲気から地続きな、”可愛い女の子が、可愛い女の子を好きになるのは当たり前”というような価値観で、初めは必ずキスから始まる…という甘さです。
一見水と油みたいな二つの嗜好ですが、先述のマイルドさから割と両立してるかな、とも感じました。
エロRPG感想・レビュー評価別まとめさんも書かれています。