ドスケベ超能☆カジノ「ポーカー」 (製品版)

2015年8月19日テーブルゲーム,R18製品版の感想,ミニゲーム

麻雀やカードゲームみたいな、運と駆け引きをさくっとやりたくなる時があるのですね…（まったくの運では辛いので、そこはカジュアルにイカサマ技とか欲しい）
という訳で今回は、エッチな事をしないと超能力（イカサマ）技が発揮できない…というポーカーをやってみました。

ギャンブル×イカサマの醍醐味がここに！

ポーカーの最高役ロイヤルストレートフラッシュ、しかもそれをハートのみで揃えるまで勝負を続けるよ…というゲーム。（確率は0.00000153907 / 4%…？）

ロリ＆アホの子ぽい表情がかわいい主人公

もちろん普通にやってたら日が暮れてしまうので、主人公の女の子は超能力（イカサマ技）を完備。
しかしその能力を使うには股間をいじったり、平たく言えばオナニーしないといけない…という所がエロ要素です。
カジノでのオナニーとなると、場合によってはかなりの羞恥シチュにも発展しそうですが、今作の主人公は初めから全裸、スリーカードが揃えば「んおほっ！　おほっ！」と喚く、
ちゃんとルールとか分かってるのだろうか…と心配になるアホの子であり、そもそもディーラーたるバニーさんも初めから主人公に優しくて、オナニーを手伝ってくれる…（ちょいレズぽい）
と、むしろギャグエロな雰囲気。

フラッシュとか揃えば、それはもう大変喜ぶのでした

しかしゲーム性、ことにこういったギャンブル＋イカサマのゲーム性としては凝っています。
まず普通のポーカーでは（一番簡単な、三回に一回は出来るという）ワンペアでも払い戻しがあるので、ひとまずそこを抑える…というのが常道ですが、本作は賞金ゼロ。
従って、どんどん強い役を狙っていかなければジリ貧…となっています。（一回の賭け金は１０G、初期所持金は１００…）
イカサマ技をがんがん使っていきたい所ですが、それには「ハートポイント」が必要。
これは一回の勝負が終わった時の、手札のハートの数だけ加算される。
（つまり所持金に余裕があるなら、２ペア・３カード等を諦めて、ワンペアでもハートをなるべく多く抱える…が正しかったり）

あへあへオナニーのメス豚フィーバーに突入！

そもそもイカサマ技を使えば安泰かと言うと、初期状態では「これから交換するカードの色（赤か黒）が分かる・絵札かどうかが分かる」
が限界という、微妙な塩梅となっています。
（手札を全て同じ色にする＝フラッシュを狙いたくても、赤はハートとダイヤがあるので半々の確率…と歯がゆい感じな訳です）
イカサマ技は、２ペアなり３カードなり、新しい役を達成できればじょじょに解禁。
そして取得した技は、更に５０Ｇ払って強化できる…という要素も。
（”これから交換する「２枚め」のカードが見える”が「１枚め」になる、絶妙な強化具合）
所持金が無くなる前になんとかイカサマ技の土壌を整えたい、だがお金を稼げる機会も逃したくない…。

一番強いカードを引くチャンスゲーム（この場合、ダイヤかスペードのJが勝てれば次もできる）

他に頭を働かせる余地としては、役無しのブタを３回繰り返すと”メスブタフィーバー”に突入。
溜めたハートポイントがもの凄い勢いで消費される代わりに、全てのカードが見える…とか、
通常のダブルアップをより簡潔にした”チャンスゲーム”は、役であがった時に、手札のハートを一枚破棄して挑戦、そこに伏せカードが何枚か追加され、一番強いものを選べれば２倍獲得…というルール。
→つまりもし手札にハートの３と何かのＡがあったとすれば、３を選んで挑戦、次にＡを選んで（最強はＡ）
１００％勝ちが見えている…と。
独自のルール追加もあって、お金とハートポイントと運との綱引きに、四苦八苦する感じが良く出ています。
（ちなみにセーブも１０Ｇ掛かるので、強く勝って即保存…と意気込む）

イッた時のひくひく動きが妙に細かい…＞＜（右のゲージは絶頂ゲージ）

運と駆け引きでギリギリ生き延び、なんとか超能力をゲットして「最悪でもワンペアは揃えられる」
「これから引くカードが、３枚は分かる」「これから引くカードをシャッフルできる」と少しずつ有利になっていくのが楽しい。
徐々に勝ちルールを”積み建て”ていく感じ。
その積み建ての根本は、運と智略…な訳で、言わばRPGの戦闘繰り返しに似ているとも言えますが、それよりも短時間でスリリングな刺激が待っています。

絶頂回数が溜まっていると、攻略のヒントを貰えたりも。

お金に困らなくなってからは、どうやって手持ちの武器でハートのロイヤルストレートフラッシュを狙うか（実現可能にまで確率を高めるか）というパズル的な解法と、
自分の思い描く条件が揃うまでひたすら顔を伏して待つ…（最低でも絵札２つはないと勝負すべきではない、それまではハートポイントを維持しながらガマンだ…）
というフラストレーションもまた、良い緩急となっていました。
クリアまで３．５時間。
ギャンブル×イカサマ技の醍醐味を堪能した気分です。