女騎士メルヴィ 〜白濁と恥辱にまみれし緋の鎧〜 (体験版)
戦闘中エロに強み。エロRPGの流れに則った佳作感が興味深い
予告版から割と「エロRPGを研究してるなぁ」と分かって、興味深かったです。
(思えば前作の[ミミとHなれんきんまほう!]も、かわいい系の魔法少女モノRPGの典型という雰囲気がありますね)
魔物が占拠し、敵がウロウロしてる街の中で、僅かに設けられた安全エリアから、逆転のために各施設を目指す。
そうしてじょじょに混乱の全容が見えていく…とかの基本軸は
[魔鎧の少女騎士エルトリンデ 〜触手鎧の生贄〜]、[侵胎迷宮を抜けて]とかを思い出しましたし、
敵が落とす素材をポイントに変換してドーピングアイテム購入、
でも武具だけは手に入らないので、ぼろぼろになった家屋を調べてると、いちいち被害を物語るメッセージが用意されてる…なんて、なんだかんだ一ダンジョン内の往復に意味を持たせて、楽しめるものです。
そして恐らく目玉なのは戦闘中のエロ。
犯されポーズは共通が多いものの、敵ごとの差分がバラエティあって良い感じ。
身体に絡みついて口内を犯す触手、二匹で一体扱いのゴブリンによる輪姦…という、なかなかの凝りよう。
戦闘中に敵に拘束されてあっという間に不利に、いくらPRO(精神値)が残ってても、服が破れた状態だと(HPとは別に衣服度が存在)
即ズボられてしまう…という形に、脈々と続くエロRPGの流れ、最近では[Fallen Empire]など…を汲んだものがあり。
予告だとゴブリン・スライム・触手が行く手を阻みますが、それぞれの戦闘エロから敗北エロが一揃いされてるのも、この部分に賭けるものを感じましたね…。
そして、ステータス値にはきっちり「注がれた精液ml」といったカウント。
戦闘エロを受けるたび、ここが自然と溜まっていく訳で…そうそう、とコアプレイヤーが頷きたくなる、エロガジェットも欠かしてないなと。
ただ今一歩インパクトが薄いのは、戦闘に重きを置いた作品なのに敵がデフォ素材、マップチップもかなーり見覚えあったり…(”コアエロゲーマーが頷きたくなる”要素が多いだけに、そういう部分も見られやすいかなと)
ゲーム中目にする事が多い主人公立ち絵も、差分時にはちょっとディティールが怪しいような…。
裸だと戦闘中エロがガンガン入り、ちょっと足止め食らってイラッとする…のは、まぁ割り切るべき所でしょうか。
個人的には「女騎士がいやらしい目に遭う」は十分なんですが、”堕ちていく・心折られる”って心理の部分をもうちょい堪能したいかなと。
(戦闘中のシステム・メッセージで表現できた気も。
思えば[風紀剣士アサギ]の戦闘エロのくどさ、しつこさはまさにそこを語るに必要な物だったなと…。
今作だと敗北後のエロももう、戦闘形式のままひたすら嬲られれば良い…気もしますが、マニア過ぎるかな…?
しかし他作を勉強できるのは強みにもなり、それだけでは上位に立てないという厳しさもあり。
エロRPGもだいぶ層が厚くなってきたものですね…。)
あと一歩で勿体無い作品な気もしました…、製品版はどうなるでしょうか。
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