スモモシアター (製品版)

2017年12月2日R15,ACT製品版の感想

スモモシアター
スモモシアター[闘志力研究所]

[ティファタンX]といえば、ほとんどエロACTが無かった頃に発売、一つの同人エロゲの形を示したものです。
時代は移り、エロACTも中出し・輪姦なんかが当たり前に。
そんな時代にあって、同サークルさんの作品が「エロがぬるい!」と言われる事も増えました。
そんな中にあって登場した今回の新作はR15、戦いながら全裸にされちゃうACT。
体験版からしてレトロ満載・手に吸い付くような操作感…と、古ゲーマーの桃源郷のような、これまた一つの理想を追求していそう。
さっそくプレイしてみた次第です。

地に足着いたアクションの楽しみと、ニヤリとするレゲーネタと、お色気と

闘いながらぶるんぶるん揺れるしパンチラもするお色気エロはやっぱり嬉しくなってしまうし、
毎ステージこれでもかってくらいのFC~SFCくらいの賑やかなレトロゲーム・漫画ネタは、
分かる人にとっては終始ニヤニヤっしぱなっし、あるいは鼻の下伸びっぱなし。
終わってみて、あー楽しかったなぁ…と素直に言えるACTだと思いました。

ステージ
▲パワーアップアイテムで補助キャラが画面に登場。「レトロ+賑やかで楽しい」を後押ししてます

横ACTとしてはゴールを一直線…という感じではなく、ほぼ固定ステージの中、敵に捕まらないよう、あっちこっちに動きながら戦うスタイル。
敵の攻撃もただぶつかるだけでワンダメージとなっており、それに便乗するようにいきなり襲ってきたり、空中から飛来したりという動きの多いこと。
そこで頼りになるのがパワーアップアイテムで、これにより新しい技を覚えたり、オプションが自動で身を守ってくれたり。
Pを取るほど、パワーアップの選択項目がずれていく…というグラディウス(STG)のシステムを採用していますが、
これが、どの場面でどれを解放するか…という駆け引きにも繋がっています。
(同じアイテムを選び続けると、より強力に進化したりもする)

と言っても余り深く考えず、ある程度アクションゲームに覚えがあるプレイヤーが数回遊べば、
「紙一重で敵の行動を見切りつつ、次から次に襲い来る敵を左に右へと華麗にさばく」
といった上手いプレイ感を自然に味わえるようになってます。
ダメージを喰らっても画面を浮遊するハートを集めれば再び回復、
またパワーアップの力押しに頼らずとも、敵ごとに必ず倒せる隙がある…
といった辺りも、まさに危なげないゲーム性の配分。
(この「距離と敵を見定めつつ上手くさばく」ゲーム性ですが、[ティファタンX]→[ティファタンX2]からの進化系だと考えられますが、そこを活かすのに横STGからシステムを持って来て面白くなってる辺り、かなり興味深いマッチングだなと)

ステージボス
▲3面ボスのマミヤ姐さん…ヨーヨーのリーチの長さが厄介! その前のケ◯シロウボイスがそっくりだったり、楽しんでるなあと…w

初見のEASYモードでは「次はどんなレトロネタが来るんだろw」と楽しみながら進み、NOMARLでは何回かやられつつも、しっかりした手応えを堪能。(敵をあまり滞留させないのがコツ)
ベースの出来の良さもあり、頭空っぽになってアクションを存分に楽しみました。

R15ですが、肉感的HCGがけっこう多めです

R15なのであまり期待されてないでしょうが、エッチCGが意外に多くてびっくり。
ボスを倒してお約束の脱衣、肉感的ボディを晒す女性×5から、主人公の敗北CGが6つ、EDにも数枚…という具合。

ストリップ クリア舞台

個人的に気に入ったのは、無制限モードの”敵を50体ずつ倒すたび、主人公がじょじょに脱いでいく”というストリップ方式(×5)で、
ええ、「服を脱ぐ」という行為が好きなもので…、ここにはかなりグッと来ました。
半裸羞恥が好きな方にはかなり良さそう。
悪い奴らに手を出されないがゆえに、その肉感さを何とかしたくて妙にムラムラが溜まるというか、その意味では前作[モモコ百烈拳]より興奮した面も。