連作、二次創作、システム凝り…同人だけに出来る事とは 今週のまとめvol.160

今週の作品まとめ,お話中心

今週(11/07~11/13)発売の作品から。

今週よく読まれた記事

1位

2位

3位

4位

5位

(ブログに書かなかったけど)気になった作品

全部、体験版触った程度ですが。

[ビッチ退魔師リオ5]

うーむ、気付けばシリーズ第5弾+1作(エロACT)というのも凄い話ですよ…。
商業でもなかなか無いよね…
だが考えてみれば、そういう重ね方が出来るのも同人ならではかも。
今回は前作[ビッチ退魔師リオ4]のスニーキングぽいゲーム性から戻り、再び会話中心で町の異変を解決する(エロ)の様子。
過去作のキャラも出てくるよ!
しかし実は毎回、微妙にタッチを変えて色々試してる? のも凄いなぁと…。
絵が順調に上手くなってると思うのですが、そういう所かも知れないですね。

[QrinSway02 銭湯編]

今回はおまけのも合わせて、豪華三本建てミニRPGだ!
過去作の主人公も出てくるので、何か季刊・あぶらそば日和…という風情が。それにしてもキャラ可愛いです。
それぞれプレイ時間はごく短いので、細かい事は抜き、エロシチュだけで行こう!(もしくは探そう)という感じですね
”銭湯編”ということは、次回も出るのかな…?
しかし同時にちゃんと長編RPGも作ってるのが、侮れない所であります。

[アリアのエロトラップダンジョン]

[魔界洞ルル・ファレア]や、[箱庭世界の女騎士]みたいなシステムですね。
つまりWWAと呼ばれる、扉や敵を倒す順番を考えて、解いていくゲーム性。
これ、パズルぽさ&小成功の繰り返しみたいになって、ハマると楽しいんですよね…。
そして大体、詰まっちゃってから気付いて、初めの杜撰さを後悔する…というw
先発の作品より補助機能も充実。
なによりエロを思い切って”やられエロ(HP全快、能力UPもする救済措置)”にしてきたのも良い所かなと。
ゲーム目的とエロが真逆になるんで達成感は薄れるんですが、なにしろ詰まっちゃうと本当に進めなくなるゲームですからね…
代わりに犯された回数で最後のEDが変化したりすれば、一応やり甲斐も保てるかな、と思いますし。
WWAと言われてピンと来ない人は、ちょっとやってみると良いかも。
(…そして試しにやった体験版の1Fで、既に負けないと進めない事態に陥っててトホホという)

[セックスバトラーズ2]

前作[セックスバトラーズ]はコメントに困るというか…、まぁ初作だな…という感じでしたが、今回は一転、かなりのシステムの凝り方になってます。
特に戦闘、微妙に斜め倒しになった珍しいアングルに、パーティー6人参加、HPは全員で共通。
スキルも「全員攻撃力アップ」とかが多くて、しかも持続が相当長い…と。
個別成長もあるので、より戦略性が出ていきそうではあります。
あと仲間たちは全員小学生くらいのようですが、ロリ娘達のCGも前作よりかなり気合入ってますね。
味があって、面白そうだと思いました。
(戦闘の斜めアングルもこれ意味あるのかと思いましたが、OPのおっさんの凄い勢いの強調で、一瞬でその利点を理解…)

[海賊姫マレーナ]

まぁヨガチカ産RPGですが、今回はちょっとシステムに面白さが。
主人公は女船長、海を旅してるとガンガン船員が減るのでお金で雇おう、あるいは船員の性欲が一定以上まで溜まってしまうとエロだぞ…と。
戦闘もXかZ、正しいキーを押せば倒せる仕様。デフォ戦に飽きてると少し嬉しい。
これは案外良いのでは…と思ってたら体験版では即、陸に上がってダンジョンに挑む流れで、あぁ…とはなりましたが。
要は自由度ある航海というより、次の国へ海移動しようとするとリソースが尽きて死ぬんで、結局ダンジョンクリアしてから…というように、やや足切りっぽく、フラグに使ってる感じ?
とはいえこういうシステムの挑戦は歓迎したいものです。
(ヨガにはまぁ挑戦も良いけど、「習熟」も期待したい…という気持ちもありますが)
自分も大航海時代ぽいRPG作りたかった時期もありました

[お師匠様は黒魔術師〜処女とビッチと童貞と〜]

微妙に二次創作が増えてるのがエロRPG界隈ですよ。
そういう事も前から111は言っておるのですが、特にそれを言い当てても賞賛されないのだ。仕方ないね。
悪いブラックマジシャンガール(ブラマジ)と良いブラマジがいる世界で、修行と称して敵を倒したりでHだ。
エロシーンとなると、一気に数枚のCGで畳み掛けて来て、おほっ…という迫力があるのでした

[淫辱の退魔師]

アクションエディター製のエロACT。
正直、ツール的に色数やアニメの制限がキツそうだな…って思うのですが、それをセンス良くまとめて、アクションの妙味を感じさせてくれるなと。
キックという格闘技を持ち、呪符という遠距離攻撃を持つスパッツヒロイン(退魔師)…
という像が、ジャンプ系のステージに上手くはまってるなと。
大きめキャラもなかなか…。
アクションエディター製ですと、[Damned, Kill me!!〜くっ、殺せ! オークと女騎士の物語〜][放浪都市]みたいな作品もありますしね。

[BABUBABU]

一般向けゲーですが、マジヤベェので是非紹介したい。
ゲーム的には多分いかにもCF2.5ぽい、色んなシチュをそれぞれの面に当て嵌め、パチンコでフィーバーしてみたり、ツメタイの食ってるおじさんから景品のプラモデルを守ったりしつつ、ところどころにサイケでドラッグな演出がビンビン来る。
たけしの挑戦状が目指したかったのは、もしかしてこういう事だったのか、と何か震撼する想い。
こういう奇ゲーは脳にビリビリ来てとても楽しい。

今のところ唯一購入してる九条エミリア氏の感想

7日間予告ランキングを覗き見!

DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ
ヴィル少女の百合ユリ物語

前々作[SNOW]、前作[イニシエ]と一気に売れ始めたサークルさん。
その理由を色々求めてることは出来ましょうが(制服+黒髪が共通してるなあ…と思いつつ)
ひとまず今回は表紙から七色の悪そうな乙女たち、おっぱいでかいレズ…というコンセプトが伝わってきますね。
一番成長しつつあるのはこのコンセプトを伝える力なのかも、と。
GOGO魔王様!

今まで数多くCG集を出してきたサークルさんでしたが、前作[封印の森]で初のRPGを。
体験版やったら、「こんなに上手かったのか!」と驚いたものです。
今回はRPG第二弾。
“シンプルでユルい"との事ですが、絵力が凄いですから、独自の世界を魅せて欲しいですねー
Sister of adversity

絵が少し大人しい感じで目立たないのですが、
前作[Innocence Break]は凄くエロシチュ、イベントが豊富で良かったようです(感想寄稿のさたけるさん談)
そんなサークルさんの最新作…、基本CGは60枚以上、そしてやはり”性感を開発され、堕ちていく…”という事で、
まさにエロRPGとはその状況を堪能できる一番良い手法なんだ、という人にとって嬉しい新作だなと。

最近やってることを一言で

もくもくとゲーム作ってますよ…。
色んなヒット作が出ては後追いが続くエロRPGですが、1万DL超えのポテンシャルを持ちながらも、フォロワーがまったくいない作品がある。
まぁそれが[サキュバスネスト]なんですよね。
……「まさか、あれだけの作品なのか!?」という含みを意味無く醸しましたが、もちろんそんな素晴らしい作品を期待してはいけない。
第一、初めの頃は”あれこれ、[プリンセスサクリファイス]みたいだぞ”と思ってた。
でちょっと作ってたら偶然、[サキュバスネスト]になったのである。
でも一番近いのは[女子校生肝だめし]だったりするかも知れない。
要は芯がしっかりしてない作品なのではありますまいか…
(数カ月先の?)完成を待てっ
メルマガだと毎週、もっと詳しく書いてます。