新しい手法に傾倒せず、今までの方法の意味も考えるのだ 今週のまとめvol.163
今週(11/28~12/04)発売の作品から。
今週よく読まれた記事
1位
3位
4位
5位
(ブログに書かなかったけど)気になった作品
全部、体験版触った程度ですが。
[没落令嬢-ボツラクレイジョウ-]
うーむ、H絵、ボイス、今回は1 VS 1のドでかいキャラの横戦闘…からして「とりあえず抑えて置いて損無し」感のある、クオリティ高いRPG。
ちょっと前まではオマンコサンボでイクイクしまくりだったのに、今ではすっかり正統系が板に付いたものです…。
思ったのが、同人サークルよりも、商業の会社よりも、言わば「半商業」な立ち位置のチームって少ないんですね。
絶妙の位置な訳ですが、その立場でリソースを存分に奮ったら、強いものだなと…。
[コボルドの家畜騎士]
前作[Damned, Kill me!!〜くっ、殺せ! オークと女騎士の物語〜]では、オークに捕まって孕まされ家畜にされた女騎士たち…という状況を横目に見つつACTで戦ってた訳ですが、
正直「あれ、あっちのシチュの方がえろくね…」と思っていた方に朗報!
まさしくその状況をスピンオフ的に描いたRPG。
独自歩行グラや、スチルもばんばん使って気合が窺えます。
ただ体験版触っただけですが、ちょっと危惧するのは、割と広めの収容所の中をフラグ探しでうろうろ…ってのに詰まりそうで、
やっぱそれなりに目的意識が必要だったのでは(脱出じゃなくても、奉仕ポイントが溜まるとか…)
あるいは理不尽に一方的に陵辱されるのがイイんだって事なら、せめてもっと作り込んだ状況へぐいぐい誘導して欲しかったかな…と。
出オチならぬ、”初めのシチュが全て”で終わりそうで勿体無いけど、でもその為に「少女〜中年の三年代」という変遷があるのかな。
他にルート分岐無し・救い無しも明言してて、その凄惨さに[BAD・END・SLAVES]とかを感じましたが、ただこっちは磔状態で多人数種付けとかは無かったですからね…。
[ねぎドラ〜ネコババされたオーブをさっさと返せ!〜]
うおー、かわいいぞー!
となるイラストに、基本プレイ無料(ただしHは無し)、ガチャで能力UP・エロシーンゲットなのは前作[たままお 〜乗っ取られた魔王城を取り返せ〜]から変わらずですが、今回は満腹度とローグライクぽいダンジョンへ繰り返し挑む構造となっており、よりハマる感じに。
変化するダンジョンと、その事前の「何が出るかな」なガチャで、アイテムの持ち込み。
レアなら恒久的な強化イベントが発生してなお嬉しい…なんて、割と良いバランスを保ちながら、楽しく遊べそうです。
[Vicinity Of Obscenity]
淫魔のショタを解放してしまった少女が、再び封印するまで…みたいなミニRPGですが、もう立ち絵からして乳が主張しまくっており、いかにもシコで堪らない。
ご多分に漏れず、他人からは見えないショタ淫魔に町中でイジられまくって、痴態を晒す事に…?
(「女主人公一人で、村のエロイベント見まくる奴」とは少し異なるわけですね)
体験版も短いですが、とりあえず尻を揉まれる一枚のカットインに、ケツだけじゃなくしっかり乳房の膨らみも入ってきてて、その肉体に、ふへぇシコ、一挙両得…となったものです。
カットインってパーツを強調するものですから、「図らずも乳も尻も入って余計えろい事に」はなかなか予想外の切り取り方でした。
[名無しの村の魔術師]
前作[エルザの金策クエスト]のセクハラされっぷりが好評で、なかなか売れたサークルさん。
今回も、前より小さい舞台にはなりましたがペースは衰えず。
つまりもう一つの村内ですから、「話し掛けたら2人に1人はセクハラしてくる」ノリに。
そしてセクハラをされまくってる内に”知名度”が上がって、なんだコイツ、意外にOKじゃん、好き者の女だみたいになって、がんがんエスカレートしていくみたいですね…。
ゲーム的には、村とダンジョンを短く何度も往復してると、すぐに強くなって進めるようになる…
という分かりやすい手応えが良いかな。
こちらのエロはカットインと立ち絵ですね。
(それにしても最近のミニRPGのエロイベントは、カットインで済ます事が増えたなと…。作る側は楽でしょうが。
[Witch’s disciple 〜魔力集めRPG 魔女の弟子〜]のような授乳みたいな場面では、体格差こそ強調して欲しい訳で、やはりイベントCGの有用性も検討して欲しいところ…
それとは別に、立ち絵エロのえろさってのもありますし…、一つの手法に傾倒せずに、混合で踏まえて行けたらなあと)
[モンスタジョブ〜元勇者プリス姫のモンスター配合の旅〜]
これ、エロRPG黎明期の熱いイズムを感じて好き。
まず敗北エロ一つ取っても、”途中で逃げられないのっておかしくね?”と煮詰め直したかのように、ザコ敗北では前戯されつつ、辛くも逃げ出したり。
([処女を守る魔法]では、ダウンしてからの挿入をQTEで回避するんだ! とかありましたが。そんなに有効じゃなかったですが…)
敵種族の巣で敗北すると、いよいよ本当に犯されてしまう。
ただここで面白いのは、異種姦なんだからパワフル種付けかと思ったらなぜか言葉が通じて、
主人公のことを褒めまくりつつ執拗に責めてきて、妊娠させるのもあくまで気持ち良さで頷かせて同意を取ってから、という。
さらに一度種付けされてからはもう仲間で(勝っても負けても進む)
出産した後の巣エロはきちんと母乳が出る差分があったり、あと分かりづらいけど、脱衣段階がかなり細かったり。
絵が…と思うかもですが、やってるうちに興奮してくるんだ。
これがエロRPGイズム。
しかも主人公が妊娠してる状態で、他種族と行為をするとより強い子供を産めたり(自分の子宮内で配合を…)
出産した子供の数で、敵対する種族の巣へ攻め込む時の兵数が決まるとか、
やたらと「これをやりたい!」なドリームを感じるなあ…と。
まあなぜか建物、家とかがやたら広いみたいなネックはあるんですけど…(ツクール2の頃の感覚?)
基本CG21枚ってことで、全体のボリュームもちょっと気になるかな?
[レジネッタの冒険 〜勇者と呪難のお姫様〜 あなざー☆すたいる]
過去作[ レジネッタの冒険 〜勇者と呪難のお姫様〜]のCGを一新! みんな等身が上がり、巨乳になりました。
前までなら、生意気お嬢様に挿入しながら歩くって状況もロリだから「お戯れ」って感じだったのが、このバージョンでは一気に「露出調教」めいてくるという…。
ゲーム自体は変わらないハズですが、これもなかなか売れてるのを見ると、巨乳・ロリの明確な棲み分けを感じますね…。
(これからの作品はもう全部巨乳・ロリで分けても良いのではと思うほど…)
セーブデータも前バージョンから引き続けるので、言わばグラ変更パッチですね。
新作扱いなのは、メインキャラクター全員描き直し、30枚も描いてるそうだからまぁ仕方ないね…
その代わり、boothではお得なパックが出てるようです。
[Sanctuary 人類保護施設畜産棟]
これ気になるな…。
あくまで事務的に、少女と家畜を交配実験する感じのSLG?
体験版無いので迷うけど、随分前とはいえ、過去作もかなり売れてるサークルさんだし…
[スクライダー飛鳥]
ちょっとマニアな気もするが、ストライダー飛竜パロの横エロACT!
それっぽいアクション・それっぽい上下に広いステージで、飛竜の格好をスク水ライクに仕立てたヒロインとはなかなか愉快。
ただ敵に触れるとすぐ犯され、初っ端から潮を噴いちゃうようなアニメはどうか…とも思ったり。
スピーディーなダッシュは無いのかな…という気分にもなったり、そもそもストライダー飛竜的なアクションと「捕まって犯される」って相性悪いような…。
まぁそれもステージ構成を掴む、腕次第なのかも。
とりあえずサンプル画像からするに、恐竜ステージと敵女の子幹部がおもしろそう。
7日間予告ランキングを覗き見!
DLsite予告の7日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ
黒夜神 RE:FinE 〜堕ちた肉奴隷達の徒花〜
サークルさんが3年以上前に出されたエロRPG、[CrossinG KnighTMarE 〜穢れ逝く聖女達への讃歌〜]は非ツクールで独自の素材を用意、しかも「爆乳化やふたなり化などの状態異常を組み合わせられて、後のシナリオやエロシーンにも反映される」という力技のような作り込みでした。
そこから本体にモン娘(神敵)のコレクト要素を追加するADV[CrossinG KnighTMarE DeepS 〜蒐集される神敵達の深淵〜]なんかもあって、まぁこれだけの作品、一つ出して終わりって訳にはいかないよな…と思ってましたが、
そうなると気になるのが、更にその前の肉体調教SLG[黒夜神〜堕ち逝く肉奴隷達の散華〜]。
これもかなり力作らしいけど、何もしないのかな…(2007年でいい加減古いし)
と思ってた所に、最新作はそのリファイン!
旧版をプレイしてない自分には”丁度良かった”という感じですねえ…
イタズラ戦争〜小さな離島の物語〜
[To H…]などが人気なサークルさん。(私は今でも[ゆらぎの村の仙狐]が一番好きですが…)
最新作は”往年のスケベチックなコメディ!”・”寝取られADV(RPG)”という、あーなるほど、[妄想名作蔵出し劇場「なんキテ」]みたいな…? と思いつつ、ゲームに落とし込むには難しそうな感じも。
ちょっと[ぼくとママとしょうたくん。]が浮かんだりしましたが、こっちはまぁフェチな爆乳ですしスケベどころじゃ収まりませんからな…
催眠RPG(仮)
催眠とキレイな絵…という事以外はそんなに分かりませんが、きっちり作り込みさえすれば、人気出そうな。
終焉のイヴ 影の章
キレイでかわいい絵と、ダークテイストで有名なサークルさん。
今回も前作[ミミとベグナデモニア]に同じくストーリー重視かな。
今後、にわかに盛り上がったフリゲ界隈と同人エロゲ界隈の橋渡し(ツールもツクールMVで同じだし)というのがポイントとして立ち上がって来そう…と思うんですが、その急先鋒になれるサークルさんかも、と思ったり。
最近やってることを一言で
RPGアツマール とか言って、カドカワ陣頭指揮で物凄いマンパワーが集まってるなか、
なにがツクMVだよ、と半分意地になって、生JavaScriptでゲームを作り続けてる111であった。
どういう事なの… 本当に完成させる気があるの…? pic.twitter.com/o0hCCpEZuV
— さあ!どんどんゲームになるのだ! (@gamecome111) 2016年11月30日
どうなってしまうんですかねえ…
メルマガでも毎週、もっと面白いこと書いてます。
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