Steamドリームで英語版DLsiteも伸びるのだ　今週のまとめvol.188

2017年5月28日今週の作品まとめ

今週（5/22~5/28）発売の作品から。

今週よく読まれた記事

１位

２位

３位

４位

５位

(ブログに書かなかったけど)気になった作品

全部、体験版触った程度ですが。

[機械の少女が夢見た世界]

結構長らくDMMの無料版やDLsiteの予告でアナウンス、まさに力作という言葉がふさわしい作品。
その中身は、珍しいＳＦ世界のＢＦ（バトルファック）に、大長編シナリオ、メニューなどちょっとした所でも手描きアニメしまくり、おまけにBGMも全自作……なんて熱量なのでした。
かなりの高価格でもありますが、なかなかの売れ行き、ちゃんと市場に評価されてる感が良かったなぁと。
（さすがにこの位になると、DMMの20%引きがでかいよねとURLも貼っておく……）
個人的には体験版の感じだと、ちょっとテンポにもたつき、
そこをくぐり抜けた後の、ツクールデフォの部分が熱量との落差みたいで気になる……
ＢＦも物語重視だからか、まぁモン娘とかほど直接的に股間に来る物がないから、なかなか難しいね……という覚えがあるかな。
ただ間違いなく、先に進むほど真価が見えてくるゲームではあるでしょうね。

[淫魔島のエクスプローラー2]

テンポ重視のハクスラＢＦ第二弾！
戦闘は敵にぶつかるや即開始のメッセージ形式で、簡易的なＢＦを表現、すぐ始まってすぐ終わるけど、じゅうぶん立ち絵のちょっと可愛いさや、ちょっとエッチさを堪能できる。
その傍ら、合成素材などを走るように採取しまくって、あっという間に強くなるぞ……というプレイ感もあり。
気が付いたらかなりハマる、そんなゲーム性がありそうですねー。

[ドスケベファンタジー]

異世界にワープしたキモオタの物語……なんですが、それにしてもＯＰから男の主張が強いです。
朝、起こしに来た女の子にペニスを見せ付けて興奮する……とかでも、わざわざドアップのポコチンを描いてみせたり、
トイレを調べたら「◯◯タン、とうもろこしばっかり食べ過ぎ……ブフッ」的なキモいセリフを、逐一立ち絵付きで喋らせたり。
そもそもまずプレイヤーが引くぞ、というリスクを感じながらも、
だからこそ女の子にセクハラする・エロに成功した時の興奮というのもまぁ分かったり……。
何かやってると、あぁこういう男主人公モノ良いっすね、自分も作りたいですねとなるような、別種の性的興奮があるんだよな……。
ただネタ感漂うRPGかと思えば実際はプレイ１５時間〜、基本ＣＧ６０枚というボリュームらしく。
あと開幕から会話のウェイトやら、フィールドが広い割に誘導が大雑把で迷ったり……とかも。
まずチューニングが合うか、体験版試すのもありでしょう。

[淫靡の国のアリス]

ＴＳ（女体化）した元男の子が、不思議の国のアリスになぞらえた冒険で少しずつエッチに……かな。
奇妙な演出に凝れる舞台は整ってるんで、次々と予想できない展開を、新鮮な気持ちで進んでいけますね。
絵も可愛らしい感じ。
あとさんざん他RPGにて、モン娘をダメージ脱衣とかさせて来た我々ですが、「必殺技を使うと、野暮ったい男敵キャラが可愛く女性化」というのはちょっと史上初な気も。

[特命天使エンジェルピンク]

変身ヒロインとして敵がたくさん居るステージをクリア、すると街の行ける場所が増えて、エロイベントがどんどん解禁されていく……という繰り返しかな。
３Ｄレンダリングという事を活かして、戦闘で変身アニメ、攻撃でアニメ、敵のエロ攻撃やエッチシーンでも……と、とにかくアニメ。
ツール的にも今作からツクールＭＶに一新した事で、けっこう解像度・動き共にスムーズになってるような。
ただ動画読み込みの関係上なのか、スペックによってはマップ移動時にかなり待たされる事もあるみたいで、うーん……。
（処理を工夫すれば、ある程度回避できる……気もするんですが）
個人的には３ＤレンダリングのエロRPGも悪くないなって思ってるんですが、世間的にはアニメ再生のテンポや、造型とかも含めて？　あんまり好まれない感じなんですかね……。

[寝取られ営業〜使えない息子の不始末は、ママが体で償います〜]

まぁエロ重視な寝取られ短編RPGですが、ちょっと変わった構造をしてる。
ヒロインはやり手美人部長だけど、まずは新入社員のその息子の方を操作することに。
息子は営業で家々を巡って要望を聞き込み、それに適した物を届ける。
ママの方はその顛末を確認するパートで、届けた商品により結果が分かれる。
例えば「食品を細かくする物が欲しい」という要望に対し、ママが用意してくれたミキサーを届ければ無事仕事は完了……なのだけど、
ここで何故か新人特有の空回ったやる気なのか、道具屋で買ったすり鉢を届けるみたいな行動も可能に。
その結果、ママはママでクレームに対し「この製品はちょっと使うのにコツが要るんです！」とゴリ押しとエロで収拾を図ろうとしたり、なにかディティール描写が面白いぞと。
だからこそ、今後エロがエスカレートしそうな展開に期待が募るんですね。
すぐSEXして終わりじゃなく、コテコテの「あくまでクレーム処理を色仕掛けで何とかする」ノリを楽しめそうで。
営業で外出してる時間が多いと、今度は会社の中でキモオタに美人ママが脅され、寝取られる……といった事もあり。
その結果上がるのがママの淫乱度……じゃなく、息子側の「理性崩壊度」だったり、何か独特さがちょっと面白いなと。
ただ体験版的には、前振りが少しまだるっこしいかな？
（タイトルの時点で、実は新入社員は美人部長の息子で……ってくだりは、既に予想できてる訳で……）

[最弱魔王-逃げろ!女勇者には勝てないらしい!]

ツクール製のよくある鬼ごっこ……というより、むしろパックマン寄りか？
とにかく安全地帯や仕掛けを駆使して敵から逃げ、ステージの玉を全部集められたら勝ち。
しかるのち、如才なく女勇者のレイプに入ろう……と。
スチルちょっと良い具合、登場した子に割とすぐ挿入できちゃう感じで、その辺りはちょっと嬉しいかな（先に行くほど難度も上がるでしょうが）

[ネコぱら vol.3 18禁DLC(Steam用)]

いや、いかにも萌えエッチなADV……ですが、これ、Steamで全年齢で登録されてるものを１８禁化するパッチなんですね。
前からその方式でかなりヒットしてると聞き及んでた作品ですが、そのパッチ単体がDLsiteでも発売される時代なんだなと……。
という事は、別に他の同人サークルでも同じやり方が出来る、って事ですね……
（ただSteamでヒットしたけりゃ海外基準は必須だろうから、やっぱりDLsiteのパッチ売りだけじゃ不足か……？
＊500DL程度とはいえ、”英語版DLsiteの方が”売れてる！
これは明確に英語版DLsiteを普及する手段でしょうし、どんどんやるべき……かな？）

７日間予告ランキングを覗き見！

DLsite予告の７日間ランキングで、今週浮上してきた作品を見てみよう、という企画なのだ
TriggerHappy2 -DarkStriker-

前作[Trigger Happy]は自分も買ってますが、タイトル通りの弾撃ちまくりな内容に、あちこちに仕掛けがあるステージ……というのが楽しかった覚えがあります。
ただ同時にちょっとチープな見た目という感じはしちゃうかなと思ってたので、これが3000DL超えてて驚くのと、更に続編の予定で二度びっくり……。
最近のイラスト調、キャラデカめ……なエロACTとは、一風違う傾向を見せてくれそう。
オークの野望:全国版

全国版！　分かる。
恐らく前作[オークの野望〜飼育される女勇者たち〜]が雰囲気を出しつつもややADVぽく、
その後に出した[華陰淫武伝〜麗しき女武将達の戦い〜]は、かなり本格的なリアルタイムSLGながらもボリュームが薄い……
という段階を踏んでるだけに、期待してる物が出てきそうな。

3Dによるキャラクターランダム生成のパターン数は3120以上!!

なんてのも、いわゆる「武将」って扱いですよね……。
最近だと[ウラレタウン]を連想したり、あと[魔剣士リーネ2]的な、がっつり遊べる戦略SLGとなるのでしょうかね……
巫女カンナ脳筋退魔記

おっ……何ですかねこれは、例えるなら「ＰＣエンジンとか、メガドライブ」くらいのドットと等身ではないですか。
そしてベルトアクション……と、いかにも玄人好みな味。
これは心躍りますな……

最近やってることを一言で

このブログの未来図などを思い浮かべるも、今はまず足元のゲーム制作を終えねば。
しかしやらねばと言いつつ、出来たり、出来なかったりの日々。
もっとカジュアルに、テンポ良くゲーム制作が出来たらなあ……。
メルマガでは毎週、もっと詳しい事を書いてます。

他の方のブログ

うちに毎回、良い文章を感想寄稿して下さっているさたけるさんが、ご自分のエロ同人ゲーのブログを起ち上げられたので、紹介します。

（恐らく）淫乱度的な段階変化を初めてしっかりエロRPGに取り組んだのが初作[天然娘の小冒険]であるとか、
あと最新作の[従順娘と小旅行]では、男側と彼女側を周回別にプレイ、
「気になっていた、あの時起きてたこと」を追体験する……という寝取られ嗜好においてかなり有用なアイデアも提示。
個人的にかなりこのジャンル全体への貢献も高いと思うサークルさん。
今作はサークル二作目に当たる作品で、更に強化された段階エロが……といった辺りですね。
恐らく絵で避けられがちかと思うんですが、ある程度まとまった売上はあり、ちゃんと評価されてる様で、まだまだエロ同人ゲも捨てたものでは無いな……と思います。

うおー、こういう記事も始められたんですね。
どうも単純なスペックの高低によらず、相性もありそうなツクールＭＶを動かす手法三つ。
かなりみっちり、知見が詰められていると思います。